熊本へ寄せる想い|無事を祈りながら、大切な思い出を振り返る日☆Vol.90
一昨日に発生した熊本での大きな地震。 私の母の郷里が八代ということもあり、親戚も多く暮らしているため、ここ数日は親族のグループLINEで被害状況の確認が続いていました。
幸いにも、10年前の熊本地震で大きな被害のあった、同い年の従姉妹の家は「今回は大きな被害なし」とのこと。まずはホッと胸を撫でおろしました。
しかし、祖母の姉の家だけが(祖母も祖母の姉も、すでに他界していますが)しばらく連絡がつかず、気がかりな時間が流れていました。
🐻 霧の中でのラウンドと、相棒「くまモン」
昨日は妙高でゴルフのラウンドに出かけたのですが、スタート時は一面の深い霧。 まるで自分の晴れない心を映しているかのようでした。
手に取ったのは、先日ブログでも紹介した古いクラブセット。 ドライバーには、ほつれた背中を自分でせっせと縫い直した「くまモン」のヘッドカバーが付いています。
ボロボロになっても手放せない相棒を見つめながら、プレー中も頭の中は常に熊本のことがよぎっていました。


🕊️ 10年前の思い出と、大好きだった伯母のこと
10年前の熊本地震の際、自宅に住めなくなった伯母(母の姉で、前述した同い年の従姉妹の母親)を、夫婦で熊本まで救出しに行ったときのこと。
私が幼い頃から毎年のように大阪の我が家に滞在してくれ、大好きな伯母でした。 若くして夫を亡くし、女手ひとつで子ども二人を育て上げ、小学校の校長まで勤め上げた凛とした姿。昔から私にとって「大きな背中」を見せてくれる、尊敬できる存在でした。
その当時の地震の際、もう歩くのが困難だろうからと、車椅子持参で伯母を大阪から迎えに行き、我が家に連れ帰ってしばらく一緒に過ごしてもらったことがありました。
熊本から大阪への移動間、ずっと車いすを押してくれていた私の夫の顔を見るたびに、何度も何度も手を合わせて「ありがとう」とお礼を言っていた伯母。
幼心にどこまでも大きく、誇らしかった伯母の小さくなった背中に、どこか切なさを感じたことも思い起こされます。
すでに他界した伯母ですが、ラウンドしながらも、そんな温かい思い出と感謝の気持ちが次々と胸に込み上げてきました。
📱 LINEで届いた、現地のリアルな状況
そんな中、プレー中にずっと気になっていた祖母の姉の家の状況がLINEに入りました。
【親族LINEより】
奥さんが頭を怪我されたそうですが、幸い軽症とのこと。
経営している銭湯部分が半壊してしまいましたが、10年前に改修していた居住部分は無事でした。
周辺も建物倒壊こそ免れているものの、ブロック塀やお隣のお寺の山門が倒れてしまっている状況です。
被害の大きさに胸が締め付けられると同時に、命が無事であったことに心から安心しました。
祖母の姉の家の銭湯といえば、すぐお隣が八代亜紀さんのご実家(理容室)だった場所でもあります。幼い頃から地域の祭りで見事な歌声を披露していたというエピソードを思い出し、「あの場所は無事だろうか」と遠い地に思いを馳せていました。
🌸 心からの祈りを込めて
また、私が応援しているグループ「MAZZEL」のメンバー・RANくんも熊本の出身です。 いつも郷土に強い誇りを持っている彼。彼の周りの大切な方々も、どうか無事でありますようにと祈らずにはいられませんでした。
ラウンドを終えて山荘に戻ってからは、従姉妹と直接やりとり。 「また10年前のように、何か手伝えることがあれば遠慮なく言ってね」と伝えたところ、「今回は大丈夫」との返信をもらい、ようやく肩の荷が下りた心地がしました。
遠く離れた妙高の地からできることは限られていますが、
被災された皆様が一日も早く穏やかな日常を取り戻せること
これ以上被害が広がらないこと
を心から祈り続けています。
