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【短編】星を探している

星を見た。君の瞳に。

僕を好きだと言っている、君の真剣な目の中に星が見えた。

その時、高校生だった僕には彼女がいたから、そういって断ったけれどあの星が忘れられない。

あんなふうに美しい星は、夜空にもどこにもないと、この十年間思い知らされた。

あの星はどこに行ってしまったのだろう。

僕は心のどこかでいつも、あの星を探している。


「つかさ、くん…」

灼熱の海水浴場のパラソルの下、一人まどろんでいた僕を誰かが呼んでいる。

意識をたぐりよせ、ゆっくりと目を開く。

かがみこんで僕を見つめている瞳の中に

探し続けていた星を見つけた。

(了)


ナルさんの片想い文芸部に参加します。
ナルさんよろしくお願いします🌠
海水浴場…それぞれ誰と来てるのかな?(´∀`*)ウフフ


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