「ブログはオワコン?」 それでも私が書き続ける理由
「ブログなんてオワコン」
「今さら文章なんて誰が読みたいの?」
その言葉は私の心を深く傷つけ、私を書けなくするには十分すぎる破壊力でした。
これは、かつて私に投げつけられた言葉。
市場(マーケティング的な視点)に求められる私と、自分が本当にやりたいこと(『書くこと』)とのギャップに悩み続け、
迷いながらも、縋るように会いにいった
カリスマコンサルタントに言われた。
それから暫くは、『書くこと』ができませんでした。
心の宝物箱に、そっとしまっていた大切な夢や情熱を、ソールの硬い靴でぎゅうぎゅうに踏みつけられ粉々になった私の心は、
複雑骨折をしたように、もう二度と元には戻らないように感じました。
それでも今、私はまたこうして『書くこと』と向き合っています。
あなたにとって、『書くこと』とは、どういうものでしょうか?
私にとって『書くこと』は、心の奥底にあるものを言葉にすること。
感情を浄化し、世界と繋がり、あなたに想いを届けること。
そして、その言葉が、あなたの中に小さな変化や気づきをもたらすなら、これほど嬉しいことはありません。
私は子どもの頃から本が好きでした。
読書を通して得た感動や学びは、私の心の奥深くに刻まれ、それが『書くこと』へと自然につながっていきました。
今になって思えば、HSP気質の影響もあったのかもしれません。
周りの子どもたちや大人には理解されないほどに、感受性が豊だったので、
読書は、自分のペースで感じたことを消化できたんですね。
テレビだと一方的に流れていってしまうけど、本は自分のペースで読み進めることができる。
感じたことを自分のままに味わったり、
本が紡ぎ出す世界に想いを馳せ、時にはそのまま空想にふけったり。
だから私は読書が好きだったのだと思います。
作者の紡ぎ出す言葉や想いを受け取り、
自分の中に広げていく。
知らない世界や考え方を知り、自分の心に沁み込ませていく。
読書は、感性と好奇心を満たしてくれる。
そしてなにより「一人で読める」ことが、私には心地よかった。
誰かと一緒にいるのは楽しいけれど、ふとした瞬間に疲れてしまう。
HSPあるあるかもしれません。
私もそうでした。
友達と遊ぶ時間は楽しかったけれど、
家に帰ってひとりになれると、ホッとした。
そしてそのあとに、泥のように重たい疲れがやってくる。
だからこそ、本を読む時間は、安心できる居場所だったんです。
その延長線上に、『書くこと』への情熱がありました。
初めて書いた詩が新聞コンクールで入賞し、全国紙に掲載されました。
それが私の『書くこと』の原点です。
嬉しかったのは、賞をもらったことよりも、自分の言葉が誰かに届いたということ。
その実感が、私を『書くこと』へと駆り立てました。
私にとって『書くこと』とは、
「心の奥にある想いを届けること」。
それは単なる自己表現ではなく、
読者との対話でもあります。
あのとき「ブログなんてオワコン」と言われるまで、私は一人で完結できるから『書くこと』や読書が好きなのだと思っていました。
でも、本当は違ったんです。
ただ書くだけなら日記でもいい。誰にも見せず、自分だけのノートに綴ればいいのに。
それでも私は、こうして「誰かが読むかもしれない場所」に心の内を綴り続けている。
なぜなら私は、「誰か」と心の奥深くで繋がりたかったから。
理解し合いたかったから。
孤独な夜に、誰かの温かい言葉を求めるように——
私は、誰かの心に寄り添いたかったのです。
・想いを届けたい
・共感してもらいたい
・読んでくれる人の心に寄り添いたい
私が書きたい文章の先には、
いつも『あなた』がいます。
私は一人が好きなのだと思っていたけど、
本当は誰かと繋がっていたかった。
だから書き続けている。
私の言葉が、あなたの心の琴線に触れたとき、あなたの中で何かが、静かに揺れ動く。
私はその余韻の中で、あなたと対話ができたらと思うのです。
「あなたは、あなたのままで、ちゃんと素敵」
——そう伝えたくて、私は書いています。
SNSが主流となった今、たしかに文章やブログは「古い」と言われるかもしれません。
指先ひとつで、次々と動画が流れてくる時代。
それは手軽で、心地よくて、忙しい現代人にはぴったりかもしれません。
でも、誰かと「心で繋がりたい」と願う人も、きっといる。
流れる映像ではなく、自分のペースで読み、感じ、考える時間を求める人も、きっといる。
読書は対話。
書き手と読み手の、一対一の対話。
文章はオワコンではない。
人が『心のありかた』を求め続ける限り、
私たちは文章を必要としています。
今日も、私の言葉があなたの心の琴線に触れたら嬉しいです。
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