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売れる営業に一瞬でワープする方法

「なかなか懐いてくれないなぁ……」

生後半年の我が子。
無邪気でかわいい笑顔は、見ているだけで癒やされる。

でも最近、どうもママの方ばかりに行く。
パパの方には来てくれない。

「一緒にいる時間がちがうから仕方ないんじゃない?仕事もあるしさ」

妻が言う通り、
確かに僕は仕事で家にいない時間がおおい。

(そんなものかな……)
と思っていた。

僕の仕事は営業だ。
もう20年近くもやっている。

さすがにテクニックは知っているし、
それなりの自信はあるけど、
それでも上手くいかない時はある。

「あの時、こうすればよかったかな」
と思うことは今だにある。

奥が深い職種だ。
商談をするたびに発見がある。
ちなみにゴリゴリとパワーで押していくスタイルには興味がない。
やれと言われてもできないけれど…


ある日、子どもがケタケタと声をあげて笑っていた。
今までにきいたことがないほど楽しそうな笑い声。

急いで見に行ってみると、
妻が猫の人形を高速で押したり引いたりしている。

「ヒュッッッ!ヒュッッッ!」
と声をあげながら。

この動きがどうやらツボらしい。
笑い転げていた。

僕も
「なんとかして同じように笑わせてみたい!」
と思って、妻の真似をして、猫の人形を

「ヒュッッッ!ヒュッッッ!」
とやってみた。

――すると、ケタケタと笑ってくれた。
思わずニンマリ。 
仕事の疲れも吹き飛ぶくらいに嬉しい。

なかなか懐いてくれない赤ちゃんがいるお父さんなら、
わかってくれるだろう。
この嬉しさを。

そして、その日から変わった。

何がというと……

子供が寄ってきてくれるようになったのだ!
何をしても来なかったのに。
踊り出しそうな気分だ。

ここで
「子どもが何で寄ってきてくれたのか?」
を考えてみた。

答えはシンプルだった。

・楽しませてくれる人だと感じたから
・面白い人だと感じたから

なんと、僕は一番近くにいる子どもを喜ばせることができていなかったのか……

「ハッッ!」

ここで気づいた。

「これは営業でも同じじゃないか?」

営業の仕事の本質は

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