寝る前のスマホは、わかっていてもやめられない
「やめたほうがいい」と知っている人ほど、やめられない
寝る前にスマホを触るのは良くないと、知らない人はほぼいません。ブルーライトが睡眠の質を下げること。脳が覚醒してしまうこと。翌朝がつらくなること。これだけの情報が出回っているにもかかわらず、多くの人が今夜も布団の中でスマホを握りしめています。
知識があるのに行動が変わらない。これは、意志の弱さでも怠惰でもありません。むしろ、仕組みとして理解しなければ解けない問題です。
「わかっている」という状態が、実は一番厄介です。
知っているから罪悪感が生まれます。罪悪感があるのに手が止まらないという二重の苦しさを抱えることになります。情報を得ることで問題が解決すると信じている人ほど、「知っているのにできない自分」に傷つき続けます。
自己啓発コンテンツを大量に読んでいるのに、生活がほとんど変わらない人がいます。それはコンテンツが悪いのではなく、「知る」と「変わる」は別の回路で動いているからです。寝る前スマホの問題も、まったく同じ仕組みをしています。
「知識を増やせば変われる」という前提そのものが、すでに間違っているのかもしれません。
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