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tashiroshu
“嫌われたくない”が人生を壊す理由
嫌われないように生きるほど、なぜか苦しくなる
「嫌われたくない」と思うこと自体は、何もおかしなことではありません。
人は社会の中で生きています。誰かと協力し、誰かと関わり、誰かに受け入れられながら毎日を回しています。だから、好かれたい、できれば悪く思われたくない、波風を立てたくないと考えるのは、ごく自然な反応です。
問題なのは、その気持ちが少しずつ大きくなって、自分の判断基準そのものを乗っ取ってしまうことです。
本当は断りたいのに断れない。
本当は違和感があるのに笑って合わせる。
本当はしんどいのに、いい人でいようとして無理をする。
本当は納得していないのに、空気を壊さないために黙る。
こういうことが積み重なると、表面上は人間関係をうまく回しているようでいて、内側では少しずつ自分が削れていきます。
しかも厄介なのは、本人がそれを「大人として必要なこと」「気遣いができている証拠」「自分が未熟だから仕方ない」と解釈しやすいことです。
だから気づくのが遅れます。
苦しいのに、なぜ苦しいのか分からない。
頑張っているのに、なぜか満たされない。
人間関係を壊さないようにしているはずなのに、自分の中だけが壊れていく。
この状態が長く続くと、人生は目に見えて重くなります。
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