MVP Archive History | Apollo Archive 02 : Apollo 7

基本情報
ミッション名:Apollo 7
実施期間:1968年10月11日–22日
場所:地球周回軌道
目的:改修されたアポロ宇宙船の有人飛行試験
搭乗飛行士:
Walter M. Schirra Jr.
Donn F. Eisele
R. Walter Cunningham
Apollo 7とは
Apollo 7 は、アポロ計画における初の有人飛行ミッションである。
Apollo 1 事故後に再設計された司令船の性能を確認することが主な目的だった。
このミッションの成功によって、アポロ計画は再び前進を始めることになる。
ミッションの目的
Apollo 7では月へ向かわなかった。
その代わり、
司令船の性能確認
生命維持装置の検証
軌道上での運用試験
エンジン噴射試験
通信システム確認
などが行われた。
計画の目的は、月面着陸ではなく「 宇宙船そのものの確認 」にあった。
何が行われたのか
1968年10月11日。
Saturn IB ロケット によって打ち上げられた Apollo 7 は、地球周回軌道へ到達した。
11日間にわたり宇宙船の各種システムが検証された。
ミッション期間中には、
複数回のエンジン噴射
ランデブー訓練
軌道変更試験
などが実施された。
また、人類初の宇宙からのテレビ生中継も行われている。
ミッション結果
Apollo 7 は計画された主要目標をすべて達成した。
宇宙船の性能に大きな問題は確認されず、Apollo 計画 は次の段階へ進むことが可能となった。
Apollo計画への影響
Apollo 7 が失敗していれば、その後の Apollo 8 も存在しなかった可能性が高い。
このミッションによって、
宇宙船の安全性
軌道上運用能力
長期間飛行能力
が確認された。
Apollo 7 は月へ向かわなかった。
しかし、月へ向かうために必要な基盤を再び築いたミッションだった。

