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今週の本棚から|2026/03/02の気になる12点

今週は、北海道の公文書・目録群を軸に、
そこから「ことば」へと広がる特集です。

行政が残した記録。
学者が分析した言語。
文学が描いた人間の内面。

そして今回は、そこにやや硬質な文学も織り込みました。

フローベール、エラリー・クイーン。

北海道を生んだ言葉と、
その言葉を問い直した本を並べました。


ボヴァリー夫人|¥1,020(並)

フローベール著/村上菊一郎訳(角川書店)。
近代小説の確立点。
心理描写と文体革新の代表作。


Xの悲劇|¥800(並)

エラリー・クイーン作。田村隆一訳。
論理性と読者への挑戦を特徴とする本格推理の代表作。
戦後日本の翻訳ミステリ受容史の一角。


北海道所蔵簿書件名目録 第1部 開拓使裁録の部|¥1,450(並)

北海道総務部文書課編。
開拓使期の裁録を件名単位で整理。
一次資料へのアクセス基盤。


北海道年鑑 1958|¥1,200(並)

北海道新聞社編。
人口・産業・教育・交通など統計を網羅。
高度成長初期の社会像を示す年次資料。


佐藤直太郎寄贈資料目録|¥1,850(並)

釧路市立郷土博物館編。
個人収集資料の体系的整理。
地域文化研究の導線となる目録。


萬葉集 本文篇|¥1,500(並)

佐竹昭広・木下正俊・小島憲之共著。塙書房。
本文校訂に重点を置いた学術版。
日本語最古層の資料として基礎的重要性。


国語科言語教育論集成 第23巻|¥3,000(並)

小林和彦・馬場俊臣編解説。明治図書。
表記・標準語・共通語論の研究史を整理。
戦後国語教育理論の蓄積。


接続詞・感動詞(品詞別日本文法講座6)|¥3,850(並)

鈴木一彦・林巨樹編。明治書院。
機能語研究の専門書。
統語論・語用論的視点を含む高度な内容。


零度のエクリチュール|¥1,200(並)

ロラン・バルト著/渡辺守章訳。みすず書房。
文学の「書き方」そのものを問い直した批評理論。
戦後思想史における重要文献。


ウィトゲンシュタイン|¥600(並)

岡田雅勝著。清水書院。
言語哲学の入門書。
意味と論理をめぐる思索を平易に解説。


市立旭川郷土博物館研究報告 第11号|¥1,520(並)

市立旭川郷土博物館編。
地域史・民俗・自然史を扱う紀要。
旭川圏研究の一次論文集。


ソシュール小事典|¥1,850(並)

丸山圭三郎編(大修館書店)。
構造主義言語学の祖・ソシュールの概念整理。
専門研究への入口。


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