デジタル・ファシズム➀デジタル庁
先日、堤未果さん著「デジタル・ファシズム 日本の資産と主権が消える」を読み終えました。
「デジタル・ファシズム」初めて聞く言葉でした。
一人でも多くの人に読んでほしい本です。表紙にある「知れば間に合う」というのは、国民の多くが知ればこそだと思うので。
本を読んで初めて知った事ばかりで、なんだかまとまらないのですが、思いついた事から書いていこうと思います。
まずは「デジタル庁」について。
2021年の9月1日にデジタル庁が発足しました。
2021年の9月と言えば、デルタ恐怖の波が来ていて、中学生の子どもたちにもmRNAワクチンの職域接種のお知らせが学校から配布され始めた頃。
mRNAワクチンについての情報収集と、知り得た情報を子どもの同級生のママさんたちにどう伝えるか?という事だけで頭が一杯。
「デジタル庁発足」のニュースを新聞で読んだ記憶はあるけれど、そうなんだーぐらいにしか思っていませんでした。
今回、「デジタル・ファシズム」を読んで、日本は米中デジタル戦争に巻き込まれて「誰一人取り残さず」搾取されそうだし、もしも為政者が国民を統制したいと思ったら、設定ひとつで簡単に経済的な不自由を与えられそうだし、「デジタル庁」の作るシステムはなかなかに危険なものになりそうだな・・・と思いました。便利は便利なんだろうけど、危険に気付いた時にはもう遅い、のような。
せめて賢くて心ある方々が、国民の保護を優先してシステムを構築・運営してくれればいいのですが、今回のコロナ騒動・ワクチン禍を見ていると期待薄です・・・。自国民より海外の巨大企業や巨大投資家の人達の思惑の方が優先されそうな予感。
本の中から気になったところを一部抜粋します。
デジタルは「ファシズム」と組み合わさった時、最もその獰猛さを発揮する。
プロローグ より
堤未果著
中国のゼロコロナ政策を見ていると、まさに!!という感じです。
中国で奴隷化された人々が自宅に戻るためのチェックポイントを通過する方法。
— You (@You3_JP) April 6, 2022
1.QRコードをスキャンする
2.機械にQRコードワクチンパスポート(グリーン)を認証させる
3.機械に顔認識させる
4.機械に体温を認識させる
改憲後の日本。 https://t.co/YbkWKE1d3m pic.twitter.com/hdYXslTwcm
「ショック・ドクトリン(惨事便乗型資本主義)」という言葉がある。
カナダのジャーナリスト、ナオミ・クラインが世に出した表現で、戦争や災害などが起きた際、その混沌に便乗し、政府やグローバル企業、銀行や投資家などの利権につながるルールを一気に導入する、新自由主義的手法のことだ。
(中略)
そして、2020年には、パンデミックを理由に様々な国で実行されている。通常ならば憲法や法の規制が邪魔をして少しずつしか進まない〈市場化〉が、緊急事態下では驚くほどスピーディに進むからだ。
(中略)
日本初のデジタル庁には、大きな特徴が三つある。
一つ目は、権限がとてつもなく大きいこと。
デジタル庁は内閣の直轄機関であり、デジタル改革担当大臣は内閣総理大臣を直接補佐する立場だ。そして通常は閣議決定を通さないと出せない他の省庁への勧告も、直接出せる強い権限がデジタル改革担当大臣に与えられる。
つまり、内閣府より上位に位置する省庁なのだ。
二つ目は、巨額の予算がつくこと。
デジタル庁の年間予算は8000億円。これに菅総理がさらに1兆円を加えた。総理は世界経済フォーラムの席で、日本が<脱炭素>と<デジタル化>に力を注ぐことを公言している。
(中略)
三つ目は、民間企業との間の「回転ドア」の存在だ。
(中略)
<回転ドア>とはつまり、まごうことなき<合法的利益相反システム>なのだ。
国民の幸福のために奉仕する公務員にとって最も大事なことは、利益や生産性よりも<公正性>だ。だから日本の「官民人事交流法」では、公務員の利益相反を防ぐために、事業や、出身企業からの給与の受け取りを固く禁じてきた。
だがデジタル庁はこの法律を、さり気なく滑り出しから無視している。
第一部 政府が狙われる より
堤未果著
それから本文中に幾度となく「竹中平蔵」「世界経済フォーラム」「グレートリセット」という単語が出てきました。
このコロナ騒動・ワクチン禍の前まで、本当に政治に無関心だったので、竹中平蔵氏の名前を聞いた事はあるものの、何をしてきた人なのかは、全く関心がありませんでした。
「世界経済フォーラム」も「グレートリセット」も2021年まではその単語も知りませんでいた。
ワクチンの事を調べている時に、そのような単語が目に入る事はあったのですが、とりあえず「mRNAワクチン」について調べる事だけで手一杯だったのと、何か陰謀論的に匂いのする単語だな~、現行ワクチンの危険性を人に伝えるのに、陰謀論的なものはむしろマイナスに作用しそうだな~、ぐらいにしか捉えていませんでした。
でも、「世界経済フォーラム」も「グレートリセット」も市民権を得ている言葉だったのですね。
首相官邸 ダボス・アジェンダ2022 令和4年1月18日
岸田首相「今、我々はグレートリセットの先の世界を描いていなかければなりません」(ダボス・アジェンダ2022)
岸田首相「今、我々はグレートリセットの先の世界を描いていかなければなりません」(ダボス会議) pic.twitter.com/n3PWII1UmV
— 付箋 (@KDystopia) January 26, 2022
首相官邸 シュワブ経済フォーラム会長による表敬 令和4年4月25日
それに「ダボス会議」が「世界経済フォーラム」の年次総会の事だったとは、今回、本を読んだ後に検索してみて初めて知りました。
グレタさんが「ダボス会議」に出席したというニュースは新聞で読んでいたはずなのですが、「世界経済フォーラム」とは全く結びついていませんでした。「ダボス会議」って環境問題を話し合う世界的な集まりかな?ぐらいにしか理解していませんでした。
とりあえず、竹中平蔵 世界経済フォーラム グレートリセット デジタル庁 について勉強してみたいと思います。
何も変わらないかもしれませんが。
