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還暦さんの冒険

前々から挑戦したかった試験。会場はいつもなら車でスーッと行く場所。でも今回は受験票に「自家用車でのお越しは禁止です。公共交通をご利用ください。」とあるので車では行けない

自動車以外の方法で会場まで行く交通手段は分かっている。自動車の免許を持っていなかった頃は電車→バスを乗り継いでそこまで行っていた。しかし、本当はそれだと自宅から会場まで少し戻ることになるのだ

つまり地理的に自宅→会場→会場の最寄り駅の順になっている。では、会場の最寄り駅の一つ手前の駅で降りれば?なのだが、それだと会場まで遠いゆえにその駅から会場までのバス料金を考えるとお得ではない。それならバス代節約と健康の為、その駅で降りて会場まで歩くことにしようと思った

検索。一つ手前の駅から会場は歩いて40分と出た。うーん、遊びに行くのではないぞ、試験を受けに行くんだぞ。40分も歩いてヘトヘトになって試験を受けるのか?

何かいい方法はないかとこれまた検索。
するとコミュニティバスがあるらしい。ただ、そのバスは会場前までは行ってくれない。でも少しは会場に近づける。会場に一番近いバス停から降りて歩いて15分とのこと。これなら大丈夫

✴︎コミュニティバスをご存知だろうか。主に郊外、つまり田舎を中心に走っているバス。しかし、そこに居住する人々にとっては大切な足。それだけにここのバスは距離に関係なく料金は一律100円。優しいバスだ

いつもなら通り過ぎる駅に降り立ち、その土地のコミュニティバスに初めて乗るKANREKI。バスは当然、コミュニティバスの目的を果たしていて、バス停は『○○スーパー前』や『△△公民館前』などが多い。このバスを必要としている方々の為のバス停であることがよく分かる。乗客の皆さんもバス停一つ二つで降りる方が多い。やはりこのバスは住民の大切な足なのだ

『⭐︎⭐︎病院前』で、杖をついていらっしゃるご婦人と一緒に降りたKANREKI。会釈してお別れした

こんな事が大好きな私。受験をするという本来の目的を忘れているような気もするがワクワクが止まらない
   『勇者還暦さんの冒険』
そりゃ娘に落ち着きがないと言われるのも当然だ笑

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#エッセイ

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