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小学英語、こうしたらいいのに、もったいない ...英語育児の目線から

小学校で学ぶ英語(小学英語)に関して、英語育児おうち英語)を14年実践してきた親の目線から、

もやもやしていること
ついつい考えてしまうこと

をつぶやきます。

特に、小学生と中学生の2人の子どもを持つ親として

「こうすれば、小学生の特性を生かした学びができるのに」
「こうすれば、中学英語にスムーズにつながるのに」
「こうすれば、小学校の先生方の指導技術が活かされるのに」

と感じていることを挙げてみます。



前回に続き、この記事も、池田千恵 著『朝15分からできる! 人生が変わる! 週末アウトプット』を教科書にして書きました。特に

「ついつい出る職業病」を書き出してみる』 85ページ
「こうしたらいいのに、もったいない」を書き出してみる』 87ページ

の2つを参考にしています。





体育や音楽のように、実技につながる内容を

英語の授業でも、”楽しむ・親しむ”にとどまらない、実技に直接つながる内容がもっと増えたらいいのに…

体育の授業で走ったり、音楽の授業で歌ったりすることに相当するのは、英語を聞いて、発して、読むこと

この基礎スキルを扱う時間がもっと増えたらいいのに… 
そうすれば、中学英語にスムーズにつながるのに、ああ、もったいない。

インプットなくしてアウトプットなし

今の小学英語のカリキュラムは、会話やコミュニケーションを重視するあまり、英語のインプットがおろそかになってしまっている。

子どもたちにアウトプットばかり強いても、多くの授業時間が取られるわりには、表面的な内容で終わりがちで、定着もしない。

小学生はとにかく吸収する力が強いから、これを生かしたインプットの活動がもっと増えたらいいのに…
そうすれば、中学以降とは違った、小学生の特性を生かした学びができるのに、ああ、もったいない。

教科書がインプット仕様になっていない

今の小学校の英語教科書は、イラストや写真が多く、文字量がとにかく少ない。その文字も、英語よりも日本語の方が目立っている。

小学生の時期に、たくさんの英語の語句やセンテンスを目にすること視覚からのインプット)も大切なのに、このような教科書は、インプット教材としての役割を果たせない。

小学校低学年ならともかく、小学校高学年にもなると、耳からのインプットだけでなく、音と文字をセットで取り上げる方が吸収しやすく、定着もしやすい。

英語の教科書は、英語のことばやセンテンスの記載をもっと増やし、読みやすくして、くりかえし音読・黙読ができるようにしたらいいのに…
そうすれば、文字ありきの中学英語にスムーズにつながるのに、ああ、もったいない。

ALTの先生の役割

英語音声が簡単に手に入る時代に、ALTの先生の役割が教科書を読み上げて児童にリピートさせることに限定されてしまうのは、あまりにもったいない。

そもそも、クラス全体が一律の内容に取り組むのも、もったいない。
今や、英語経験のある子どもが増えており、子どもたちの英語レベルはさまざまだから、ALTの先生との個別のかかわりもできる機会があればいいのに…

そうすれば、多様なバックグラウンドを持つALTの先生方の経験も生かされて、英語経験のある子どもたちも喜んで授業に参加できるようになりそうなのに、ああ、もったいない。

英語の音の学習

英語のリスニングや発音に苦労している大人がたくさんいるのに、なぜ小学校で音の学習を取り上げないのだろう。

わざわざ英語授業を小学校に繰り上げたのなら、音の学習が最優先ではないか。

音の学習を取り上げずに、単語や短文を練習するのは、ひらがなを教えずに漢字を覚えさせるようなものではないか。

外国語活動の時間に、週に1回、5分でもいいのでフォニックス(音と文字との関係)の基礎を取り上げてほしい。音声や動画教材を活用して、フォニックス読みを繰り返し体験させてほしい。

そうすれば、子どもたちは英語の音の特徴に意識が向けられ、音の理解が進み、英語の音が聞きやすく、発しやすくなるだろうに、初見の単語を読む力も育つだろうに、ああ、もったいない。


先生の英語力は不問、ファシリに徹する

先生方に授業を通じて伝えていただきたいのは、英語に対して持つべき姿勢。英語の特徴に目を向けて、気づきを促すこと。いかに抵抗感を減らして、身近に感じられるようになるかが勝負。それを導くために、児童たちと一緒に考える姿勢さえあれば良い授業になる。

しかもそのような授業なら、小学校の先生方の指導技術が活かされるのに、ああ、もったいない。

※ この件については、こちらの過去記事にも書いていますので、よろしければご覧ください。


初見の文を読んで分かろうとする力

音の学習で英語の音の特徴を知り、英語らしい発音をしようとする姿勢が身についたら、欲を言うと、次に、易しい文章の音読に取り組めたらいいのに…

できれば短い物語を丸ごと一つ、音読できるように導いてもらえたらいいのに… なぜなら、文法を習うことなく、文法感覚を身につけるには、これが一番効果的だから。

例えば『Can I Play Too?』by Mo Willems は200ワード、『I Want My Hat Back』 by Jon Klassen は250ワードを、小5の1年間か小6の1年間をかけて、1冊を音読できるようになることを目指す、など。

小学校のうちなら、この文法事項はまだ習っていない、などということを気にせずに、丸ごと吸収して、感覚的に味わうことができるのに、ああ、もったいない。

※ 音読に合う英語絵本については、こちらの記事にリストアップしています。


指導すべきは英語の自習方法

英語学習には自習が欠かせない。

正しい自習方法を身につけることこそが、中学以降の本格的な英語学習への最大の備えになる。

これを、小学校できちんと指導してもらえたらいいのに…

英語の音声を繰り返し聞く。文字を見ながら、何度も発してみる。
音声を聞きながら、文字をたどる。音声なしで英文が読めるようにする。

このような自習をしていかないといけないのに、今の小学英語の内容では、それが必要だということが伝わらない

会話とコミュニケーションに重きがおかれているため、英語を話せるようになるには、とにかく外国人と会話をして練習しなければいけないというイメージが植えつけられてしまっている。

小学校の英語の授業時間内に、各自が、この自習方法を練習する時間があればいいのに。

そうすれば、英語ができるようになりたい!と思っている小学生が、自力で英語力を伸ばしていけるようになるのに、ああ、もったいない。




お読みくださりありがとうございました。

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この記事は、池田千恵さんの新刊『週末アウトプット』で学んだことをもとに書きました。すべてのnoteクリエイターさんにお勧めしたい良書です。

朝15分からできる!人生が変わる!週末アウトプット
(日本実業出版社) 池田千恵 著




小学英語に関する過去記事です



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