【映画感想】 あの花の咲く丘で君とまた出会えたら 「泣きすぎて涙枯れた」
おはようございます。ゼロです。
「行動がすべて」
今週は、映画の感想回
先日のパーフェクトデイズ、52ヘルツのクジラたちに続いて「あの花の咲く丘で君とまた出会えたら」です。
きっかけは、CM。ファイヤーTVの画面にバナーが表示されてました。気になってたのでポチッと。
文章力がすべて
固い記事が続いたので少し息抜き。
今週から映画感想回です。
お付き合いいただければ嬉しいです。
音声文字起こし。
ライブ配信。文字起こし。
それでは、いってみよう。
ネタバレを含みます
■ あの花の咲く丘で君とまた出会えたら
最近は、映画の感想を話してます。
3本まとめて観ました。
パーフェクト・デイズ
52ヘルツのクジラたち
3本目、「あの花の咲く丘で、君とまた出会えたら」
少しずつnoteにも書いて話したりもしています。今回、まとめてみました。
戦争モノのタイムスリップラブストーリー。ああ、よくある涙頂戴のヤツやん
すみません。
大ヒット映画で、皆さまが知ってることと同じことを言うだけです。
「感動した」
コロナ禍からコロナ後(2020年以降) 観た映画で一番泣いたと思います。
とはいえ、私の涙は安モノです。
すぐ泣きます。
「一番泣いた」の感想が良いのかどうか?
それは、なんとも言えません。
本作は夏に復活上映をしていました。
最新作ではないのでネタバレありです。
#ネタバレ
コレから観る人は、ココで撤退してください。
高校生の百合がタイムスリップします。
受験の悩みや親に反発してイライラして家を飛び出したところでワープします。
ココは後で解説見るまでわかりませんでした。雷落ちてタイムスリップした場所は防空壕の跡地だったみたいです。
1945年6月、戦時中の特攻隊基地のある街に行ってしまいます。そこで彰に助けられ、特攻隊に定食を出している鶴さんの店で住み込みで働き始めます。
親や身内はいるのかい?
と鶴に聞かれ、百合は「いない」という表情をしていました。その表情を見て詳しくは聞かずに住み込みで働かせてもらうことになります。
まあ、戦時中なんだ。
それを印象付けるシーンでした。
主人公の百合は、福原遥さん。
その演技が良かったです。未来を知ってるから「戦争なんて意味ない」や「負けるのに何になるの?」と当時では言えなかったことを言います。
「今の価値観で話すと浮くよね」とそんな疑問がアタマによぎりましたが、重要な意味がありました。
現代の若者である百合のはっきり言う姿と当時の若者を表している千代が黙って見守る姿が対比して描かれてたようです。
ただ、私はそれに全然気づきませんでした。途中で帰ってきて一緒に見てた高校生の子どもがそのシーンを見て言ってました。子どもは主人公たちと同年代です。
「今のシーン観た?私たちの感覚やったら百合みたいに泣いて叫んでやめてと言うけど、千代ちゃんは黙って見てただけ。堪えてた。今の感覚と当時の感覚を描きわけてる。私もあの時代に生きてても千代ちゃんみたいにできたかわからへん」
子どもに言われて百合が今の価値観で話す意味がわかった。百合が空気を読んでいたら今と当時の価値観の違いに気づけません。
※いや、気づいてなかったやん。気づいたの子どもやん
命を懸けて(捨ててかも)戦うことに何の意味があるのか?現代に生きる私たちは、そう思うけど、当時は命を懸けて国を守ると信じていたのかもしれない。
考えさせられるシーンでした。
遠い昔の話と感じる。ただ、自分が生まれた年から数えるとたった30年ほど前です。
年齢は、アラフィフです。戦後、30年の頃に生まれた。だから自分が生まれた頃は、まだ戦争からそんな時間が経ってない頃だったと思います。
いま、亡くなりましたけど、母方の叔母、母の姉は、戦中に18歳でした。作中の千代と同じ年代でした。
どんな青春時代だったのか?もう聞くスベはありません。私の両親は戦中3、4歳、物心がつく頃に終戦を迎えたそうです。
江戸時代や幕末のように歴史上の出来事ではありません。たった二世代前の現実です。
■ 一番泣いたシーン
出撃シーンで号泣。
彰が出撃するところです。
百合の花を刺して優しい笑顔で飛んで行きます。「心配するな」の表情なのか?「好き」なのか?「ありがとう」なのか?
わかりません。
切ないです。
泣きすぎて、「これは映画です」と自分に突っ込みました。彰の出撃は作中の話であって水上恒司さんは、実際には死にません。
名演技ですが、フィクションです。
※アカデミー優秀主演男優賞
実際に特攻するわけではない。
このフィクション、人間の虚構を信じる力、あまりの涙の量にサピエンス全史の人が広まった理由を感じました。
こんだけ泣けるんだと驚き。
泣きすぎて冷静になりました。
■ 戦争の表と裏。描かれない世界
戦争映画でよく描かれるのは、原爆や特攻などをテーマにした終戦間際の敗戦近い日本の被害者の姿が非常に多いです。
開戦すぐの攻めている加害者としての日本戦線を拡大する姿や東南アジア、満州、朝鮮半島を占領する姿。加害者の日本はあまり描かれません。
私が知らないだけかもしれない。
ただ、両面もあるのは忘れてはいけないと思います。
特攻で命を落とした日本の若者がいる。この映画の出撃シーンでは、彼らはやってくれると思ってしまいます。
死に行くのではない。日本を守るために戦う。そのために訓練積んできたんだろうと思います。
ただ、これをアメリカ側から見るとアメリカ軍は特攻で5000人以上、命を落としています。
命を懸けて飛んでいった日本の若者の先に。アメリカの若者がいる。
飛行機で逃げることなく向かってくる日本兵は、命を奪いに来る悪魔に映ったのかもしれない。
命を捨てて突っ込んでくる飛行機を見たアメリカ軍はどう思っていたのか?
撃っても逃げない
引き返さない
ただ、自分たちめがけて突っ込んでくる。
被害者であり加害者。
命を奪っています。
戦闘機が突っ込み船を沈め何百人が死ぬ。
いま、書きながら気持ち悪くなり吐きそうになっています。
また、この映画では、アメリカ軍は、ほぼ描かれておりません。
空襲に来る爆撃機が映る程度です。
兵士の心情やセリフ、説明はほとんど描かれていません。
主人公百合の見える範囲でしか物語は進みません。
説明がないことがリアルでした。
現実にも説明はありません。
報道が全て。新聞に書いてあることしかわからない。それがよりリアルに感じました。
ただ感動した
それだけではありません。
気持ち悪くなって吐いた。
そこまで感情移入しての感想は
戦争はダメ
という誰もが知ってる結論でした。
当たり前の話
フィクションでここまで泣ける。
現代に戻ってきて、戦争の博物館を訪れるシーンがあります。そこに彰からの手紙が展示されていました。
特攻隊が家族にあてた手紙。その中に自分宛て(百合への手紙)が展示されているのを見て百合は号泣していました。
もちろん、私も大号泣。
高校の社会科見学で訪れた先で号泣すると周の目を気にしてしまうだろうな。と心配になりました。
自分たちが高校生の頃、戦後50年でした。
今は、約80年です
感じ方は、また違うだろうと思います。
距離感が遠くなってるのをつなぐ映画かもしれません。
エンドロールで福山雅治の主題歌が流れます。大号泣。
この後に見た映画や大衆演技では、感動する話だったんですが、この映画で泣きすぎて涙出ませんでした。
涙の1日出る量は決まってるのかもしれない
今日も1日過ごせる。
これだけで十分幸せですよ。
戦争映画が苦手な方も、残酷な殺し合いの描写とかほとんどありません。
ぜひ、観てみてください
■ 公式サイト
今日もステキな1日になりますように
楽しんでいきましょう。
では、またお会いしましょう!
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