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世界一周旅行 300日目 ーヨルダン編ー ジェラシュ遺跡とオリーブ畑 アンマン

2004年7月11日(日) 夫

絵葉書で世界一周
マダバ 聖ジョージ教会のモザイク地図

 早朝からY子さんに起こされた。昨日の夜はホテルにあった小説に夢中になってしまい、遅くまで起きていたのに…。でも仕方ない。今日はシンガポール人のショウチンクワイ君といっしょにアンマン郊外にあるジェラシュ遺跡(Jerush)に行く約束をしているのだ。チン君はダラダラ派の自分らと違い、遺跡を見るときは早朝出発と決めているのだ。確かにこの季節、早朝のほうが涼しくて見学しやすい。

 レセプションのソファーで横になっていると、カイロのホテルで知り合ったBob(アメリカ人)が現れた。彼もいっしょに行くことになったそうだ。人数が多いほうが楽しいのだ。4人もいるのでTAXIのほうが安い。しかしTAXIはどれも客をのっけていて、なかなか拾えない。Bobが

エジプトのようにはいかないね。」

とつぶやいた。確かにカイロなら、しょっちゅう

「乗ってけ!」

とクラクションを鳴らされるからな~。結局セルビス(乗合タクシー)で移動。ジェラシュまでのバスでは自分ら二人だけグーグー。

 ジェラシュのバスターミナルへ到着!近くの兄ちゃんに遺跡はどこかと聞くと、ターミナルの裏のあぜ道を指したので、そこをトコトコと歩いた。
 ゆるやかな丘の道の両脇には見慣れない木がたくさん植えられている。よく見ると、緑の粒々がいっぱいついている。オリーブだった。こちらの料理には欠かせない食材だ。その先のヒマワリ畑にはカカシが立っていた。

これは全世界共通だな(?)~。景色はいいのだが、肝心の遺跡にはどれだけ歩いても着かない。幹線の道路に止まってキョロキョロしていると一台の車が停車し、そのオッサンが遺跡はここから5km先だと教えてくれた。…完全に迷っていたんだな、自分らは。そのオッサンが送ってくれるということなので、ありがたく乗っていったら2JD要求された。やれやれだ。とにかく遺跡には無事に着いた。

ジェラシュローマ帝国の都市があった場所だ。だから劇場、

マーケット、

柱の並ぶ参道などがある。

ここの劇場は収容人数3000人と、アンマンのものの半分なので、それほど大きくはない。しかし民族衣装を着た楽隊の音楽が聞けて楽しかった。

音響効果も高く、はるか下のホールで落としたコインの音が、チリーンと最上階の座席まで響いていた。その他、注目すべき所は柱の上部の彫刻だ。いくつかの様式があるのだが、ここのには葉っぱのようなギザギザが彫られている。見事な浮かし彫りだ。

真っ青な空に向かってスコーンと伸びる柱は、見ていて爽快な(?)気分になる。見すぎて首が痛いぐらいだ。とにかくだだっ広いので、かなり歩き疲れた。

 帰りのバスでは自分以外の3人は熟睡。自分は変な格好で座っていたのでバスを降りるときは足がしびれてビリビリした。アンマン到着後、4人で昼食。ヨルダンに10日以上いるのに、初めてヨルダン大衆料理のメインであるホンモスファラーフェルを食べた。

ホンモスにはオリーブオイルがたっぷりと使われていて、朝のあぜ道でいっぱい実をつけていたオリーブの木を思い出した。Bobから中南米のことを少し聞けた。ワクワクすんぞ!

 ヨルダンエジプトに比べれば数倍旅行しやすい。でもやっぱりアラブかな、という感じ。いいところも悪いとこもね。

明日でヨルダンともグッバイ!

でもまたまたアラブの国、シリアだ! 

頑張るぞ~!!

ヨルダン楽しかった!ありがとう!!


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