民泊は、女性が輝きやすい仕事なのかもしれない
民泊コミュニティで感じること
民泊のコミュニティに関わるようになって、以前から感じていることがあります。
それは、女性ホストがとても活躍しているということです。
若い女性もいれば、子育て世代の方もいる。さらに、定年後に始めたご年配の女性もいるなど、実に幅広い。
一方で、不動産投資家の集まりに行くと、圧倒的に男性が多い印象があります。
もちろん、民泊も不動産活用の一つではあるのですが、どこか空気感が違うのです。
私も妻に助けられている
実際、私自身も妻と一緒に民泊を運営しています。
そして、何度も助けられてきました。
ゲスト目線での細かな気づき。
部屋の雰囲気づくり。
ちょっとした清潔感への配慮。
相手が不安にならない言葉選び。
そういう部分は、やはり女性のほうが感覚的に強いのかもしれません。
私一人だったら、もっと雑な宿になっていた気もします。
民泊は“人”の仕事
その違いは何だろうと考えることがあります。
やはり民泊は、単に部屋を貸すだけではなく、“人”の仕事だからかもしれません。
ゲストの不安を察する。
部屋を心地よく整える。
地域の情報を伝える。
相手の反応を見ながら柔軟に対応する。
そうした、きめ細かい感覚が求められます。
もちろん個人差はありますが、女性ホストの運営は、全体的に空気が柔らかく、満足度が高い傾向があるように感じます。
一方で、男性ホストは、どこか“どんぶり勘定”になりやすいのかもしれません。
私自身も、思い当たる節があります。
民泊ホスト界のスター
先日ここでもお知らせした、6月のBooking.comとAirbnbのイベント。
その両方で登壇予定なのが、「ポンコツ鳩子」さんです。
民泊ホスト界では、かなり有名な存在でしょう。
民泊関連の書籍を出版され、自身の民泊サロンも運営されています。
しかも、多くの女性フォロワーがいて、そこから民泊をスタートした方も少なくないようです。
コミュニティを作り、人を巻き込み、新しいホストを育てていく。
その影響力はかなり大きいと感じます。
“ポンコツ”ではなかった
実はこの春、偶然にも初めてお会いする機会がありました。
Airbnb Japan立ち上げメンバーでもある田辺社長が退任されることになり、有志の民泊ホスト10数名が集まって送別会を開いたのです。
そこに、ポンコツ鳩子さんもいらっしゃいました。
席が少し離れていたので、長くお話しすることはできませんでしたが、ご挨拶だけはできました。
そのときの第一印象。
「目力がすごい」
これでした。
正直、“ポンコツ”という名前から想像していた雰囲気とは真逆です。
あそこまで強い目をした女性は、なかなかいないでしょう。
実は会社勤めも続けている
さらに興味深いのは、ポンコツ鳩子さんが、実は現在もOLとして会社勤めを続けているという点です。
日中は地道に働きながら、一方で民泊の世界では、多くのホストに影響を与える存在になっている。
このギャップが面白いのです。
一般企業の中では、どうしても役割や権限が限定されることがあります。
特に女性の場合、「補助的な役割」を求められる場面も、まだ少なくないのでしょう。
しかし民泊では、自分で考え、自分で決め、自分で形にできる。
空間づくりも、接客も、発信も、コミュニティ運営も、自分次第です。
だからこそ、会社では見えにくかった才能や行動力が、一気に花開くのかもしれません。
民泊のもう一つの魅力
民泊を見ていると、単なる宿泊業ではなく、“自己表現”に近い部分があるように思います。
どんな空間を作るのか。
どんなゲストを迎えたいのか。
どんな交流を生みたいのか。
そこには、その人自身の価値観が表れます。
だからこそ、女性ホストたちの個性や感性が、より強く光るのかもしれません。
6月のイベントでも、また多くの魅力的なホストさんたちとお会いできるのを楽しみにしています。
