ベンチャーキャピタルmintが佐渡島でクラフトビールをつくった話🍺☘️
プレシード・シード期の創業期を中心とした投資・支援を行っているベンチャーキャピタルmintの白川です。mintでは定期的にアメニティを制作しているのですが、今年は佐渡島にあるクラフトビール醸造所「t0ki brewery(トキブルワリー)」さんのご協力でオリジナルクラフトビール「mint」をつくりました。構想〜制作に1年かけて温めましたので、今回はぜひ過程も含めてご紹介させてください。
・なぜつくったか
最初のきっかけは1年前に開催した、mintのadvisoryでもある柄沢聡太郎さんを囲むGUEST DINNERでした。柄沢さんがオーナーを務めるクラフトビール屋「P2B Haus吉祥寺」でビールを飲みながら投資先CTOの皆さんとお食事していたのですが、その際に柄沢さんからt0ki breweryのコラボビールの話を伺いました。

エンジェル投資もしていて共同投資も多数
ビールと社名(mint☘️)の相性が良さそうで、投資先やファンド出資者の皆さんとよくイベントや懇親会、勉強会をしているmintとしては「色んなシーンで皆さんに飲んでもらえそう」「なんだかとても我々らしいのではないか」ということで、柄沢さんからすぐに藤原さんを紹介していただきました。
・t0ki brewery藤原さんとの出会い

藤原さんは25年7月に東証グロース市場に上場したフラー社を2011年に共同創業したのち(現在は共同創業者 技術顧問)、2021年から佐渡島でIPA(インディア・ペールエール)にこだわったアメリカンスタイルのクラフトビール醸造所「t0ki brewery」を立ち上げています。柄沢さんからのご紹介のおかげでコラボビール制作に関してはすぐにOKいただいたのですが、1つだけ藤原さんからオーダーがありました。
「地方を盛り上げたいという想いでt0ki breweryをやっているので、佐渡島に遊びに来てください」
「もちろんです!」
ということで佐渡島でmintビールを仕込みに行くことにしました。
・いざ佐渡島へ
東京から新潟港までは新幹線+バスで約2時間半、新潟から佐渡島へはフェリー(ジェットフォイル)で約1時間半くらいの距離です。途中、藤原さんからお繋ぎいただいた新潟駅前の大型インキュベーション拠点「NINNO(ニーノ)」にも伺いつつ、佐渡島に向かいました。

この記事では語りきれませんが、佐渡島は24年に世界遺産に指定された「佐渡島の金山」をはじめとする自然のダイナミックさと、夕日が沈む海の色彩がとても印象的でした。藤原さんが共同創業されたフラー社の上場承認日と重なる偶然もあり、佐渡島ならではの鮮度の高い回転寿司を堪能したあと、藤原さんとt0ki breweryのビールと新潟のナチュールワインでしっかり深酒をご一緒させてもらいました。

・初体験のビール仕込み
深酒による若干のダメージを抱えながら、朝8時から仕込みがスタート。t0ki breweryは日本酒ブランド「雅楽代(うたしろ)」「天領盃(てんりょうはい)」を製造する天領盃酒造の敷地内にあります。mintコラボビールということで、テイストはハーブエールをベースにミントティーを漬け込む方向で製造する形に。また、t0ki breweryはプログラミング言語をモチーフにした商品名をつけることから、商品名はLinuxのディストリビューションを由来として、そのまま「mint」に決定しました。








その間に麦芽の片付けを行うのだが水を含んでめちゃくちゃ重い
約半日をかけて仕込みが進み、残る発酵〜熟成〜味付けに関してはt0ki breweryの皆さんにお任せする形でその日は終了。以前からお世話になっており、同じタイミングで来ていた代官山のクラフトビールバー「ビビビ。」のオーナー日比谷さん達とt0ki breweryの前でBBQをご一緒させていただき、東京への帰路につきました。
・パッケージはわりえもんさんに

mintは創業以来、ずっとアートディレクター・デザイナーのわりえもんさん(@wariemon)にCIや各種クリエイティブをサポートいただいています。KALDIのPBブランドである「CAMEL FARM WINERY」のロゴや、や日本酒ブランド「SAKE HUNDRED」の立ち上げ、「百光-byakko-」の初期デザインなど、今までも酒類に関わる仕事を手掛けられているものの、クラフトビールは初めてということで、今回もご快諾いただきました。そして完成版はこちら↓

— デザイン意図 —
「One Leaf (一枚葉)」
中央にmintの名前を「一枚葉」に見立てたビジュアルを作成しました。
mintの社名と、ミントフレーバーから「葉」というわかりやすいモチーフに落とし込みつつ、mintチームの一体感、出資者のみなさんと、投資先スタートアップのみなさんとの一体感を、一枚岩ならぬ一枚葉で表現しました。
ビジュアルに合わせて、ビールのタイトルとアルコール度数の情報を斜めにレイアウトしています。これは視覚的なインパクトだけではなく、mintの「金融と起業家の境を融かす」というネーミングの由来から、飲む前(垂直)と飲んでいる状態(水平)との中間の、ビールを持ったまま談笑・コミュニケーションしている際に美しく見えるように設計しています。
・お披露目会は投資先の皆さんと@P2B
お披露目はもちろん最初のご縁をいただいた「P2B Haus吉祥寺」で、投資先の皆さんと。mintビールで乾杯し、P2Bセレクトのクラフトビールとお食事で盛り上がりました。すっきりとした酸味のあとにミントの香りがふわっと広がって余韻が残る感じで、美味しかったです!



・クラフトビール「mint」のこれから
t0ki breweryさんにたくさん製造いただきましたので、今後mintが運営する交流会や主催イベントなどで多数登場すると思います。また、渋谷のインキュベーションオフィス「ivy」にも置いておきますので、みなさんぜひ遊びにきてください!乾杯しましょう🍻(t0ki breweryのHPから購入もできます)
Style: Herb Ale
Malt: Pilsner
Hop:Elixir
Yeast: VOSS KVEIK
Other: spearmint
ABV:6.0%
mintさんとコラボビール作りました‼️mint代表の白川さんがわざわざビールを仕込みに佐渡ヶ島に🍻 会社名の通り、ミントを入れてシンプルな造りを目指しました。Kveik酵母を使って酸味を作り、そこに乾燥させたミントとフレンチホップのElixirを投入。柑橘の果物を入れてないのに、柑橘とミントの香りのする美味しいカクテルのような仕上がりに。秋口にゆっくり飲んでもいい、ガブガブ飲んでもいい、そんなクラフトビールです🍺
