櫻坂46 14th 4期生楽曲「光源」最速考察
4期生3曲目の「光源」ついに解禁されましたね!
表題曲「The growing up train」同様考察してみました
① 空虚な若者像
最初のブロックは、現代の若者の“空腹ではないのに満たされない心”を書いています。
「いつだってファストフード空腹が満たされればいい 夢を叶えたいとか 恋したいとか 願望は何もない」
ここでいう「ファストフード」は、
食べ物ではなく人生の手軽さの象徴です。
・努力より効率
・深い関係より浅い満足
・夢よりその場の楽しさ
「満たされているのに、満ちていない世代」
「不幸ではないが空っぽ」という状態かなと
② 夕陽=人生の焦り
「いつも見てた夕陽は こんな早く沈むのか?」
夕陽は、人生や青春のメタファーかなと
若い頃は
「時間は無限にある」と思うことが多いと思う
「時間はあんなにあったじゃないか?」と
でもふと気づく
もう夕方かと
つまりこの曲の主人公は
・何もしていない
・でも時間だけ過ぎた
何にもない焦りが出てきている感じがします
③ “遊歩道”という象徴
「誰もいない遊歩道で立ち止まっていた」
遊歩道がポイントかなと思います
道路ではなく
「遊ぶように歩く道」と書いて遊歩道
歩行者専用の道路ですね
つまりこれは
様々な人や物が走る道路ではなく、誰もが本気でなくのんびり歩くだけの場所
・競争もない
・夢もない
・ただ流されて歩いている
みんながそうだからと周りに流される“ぬるい人生”に見えます
④ 闇の中で見つける光
「いつの間にか 夜空に数多の星が輝く さっきまではなかった光 一筋の夢が見えてきた気がして」
ここで初めて希望が湧いてきているように見えます
理由は簡単で、
本当の希望は暗闇でしか見えないから
⑤ 「光源」というタイトルの意味
この曲の核心はここかなと思いました
「君と僕の出会いこそ この光源さ」
光源とは
光の発生源
つまりこの曲の結論は
・希望は最初から存在するものではない
・誰かと出会うことで生まれる
ここでいう「君」は
仲間や恋人、推しグループや夢など人によって様々だと思います
⑥ 櫻坂46として
櫻坂のテーマとして
・再生
・闇からの光
・自己肯定
etc…
この曲は「人は誰かと出会うことで光になる」
つまり
光を探す物語ではなく光になる物語
主人公は最後に気づいてます
・世界は変わっていない
・でも自分の見方が変わった
この曲は
「何もない人生」から「誰かと出会って光になる瞬間」
を描いているのかなと思います。
孤独 → 出会い → 光源
という構造
⑦未完成の希望
「希望の灯よ 消えないで 暗闇も いつしか…」
「希望の灯」
ここで使われているのは光ではなく“灯"
太陽のような大きな光ではなく、かすかで小さく、消えそうな感じなのかなと
この希望は、強い希望ではなくかろうじて残っている希望
空虚な主人公の心の中に
まだ完全には消えていない小さな光です
「消えないで」
これは願望というよりは祈りに近い言葉かな?
この主人公は
・夢もない
・目標もない
・未来も見えない
それでも
この小さな光だけは消えないでほしいと願っている。
絶望の一歩手前の状態に見えます
「暗闇も いつしか…」
ここは歌詞があえて途中で終わっているのが気になりますね
普通なら
・明ける
・消える
・光になる
などが続きそうですが、それを言い切らないのが良いですね
未来を断言しないことで余白を残す。
今はまだ暗闇の中だけどいつか変わるかもしれない
という"未完成の希望”です
この歌詞は人生が変わった瞬間ではなく
「変わり始める瞬間」を書いています
だから
希望はまだ小さいし、未来も確定していない
小さな灯が消えなければ、暗闇もいつか終わるかもしれないという静かな希望を感じられます
その灯がある限り、暗闇もいつか終わるのかもしれませんね。
※追記
〜MVのポイントについて〜
光源のMVは孤独→出会い→光源の3部構成
最初の英語
they were on their way home in silence together=黙ったまま帰宅している
これは孤独を表現している
最初の4が反転しているのは
今はもう光源である彼女達の物語を、"逆"再生で巻き戻し、彼女達の始まりを表現
1.最初は孤独だから真っ暗闇の中にいる
そこで何かに出会い、希望が芽生えたタイミングで「光源」のロゴが登場(このみんが手を伸ばすシーン)
2.微かな希望が芽生えたことで真っ暗闇からは脱出し、日常的な風景に変わる
3.微かな希望が確かな希望へと変化し、光源となった彼女たちはラスサビで青空の元へ
