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【第253回】 Bybit口座開設と使い方~デリバティブ取引に強い取引所の特徴と注意点~

アリス:「ウサギ先輩、こんにちは!この前Binanceのことを教えていただいて、海外の取引所って本当に色々なサービスがあるんだなあって感動しました!それで、他にもどんな取引所があるのかなって調べてみたら、『Bybit(バイビット)』っていう名前をよく見かけるんです。なんだか、『デリバティブ取引』っていう、ちょっと難しそうな取引に強いって書いてあったんですけど…それって一体どんなものなんですか?Bybitってどんな取引所なんでしょう?」

ウサギ先輩:「おや、アリスちゃん、探求心が旺盛だね!Bybitかい?確かに、その取引所は仮想通貨のワンダーランドの中でも、特に腕に覚えのある冒険者たちが集う場所として有名だよ。そして『デリバティブ取引』というのは、未来の価格を予想して取引する、ちょっぴり高度な魔法のようなものさ。ふふん、このウサギ先輩にかかれば、どんな難しいこともイチコロさ!今日は、そのBybitの特徴と口座開設方法、そしてデリバティブ取引の魅力と注意点について、このウサギ先輩が分かりやすく解説してあげよう!」

アリス:「わぁ、ありがとうございます!デリバティブ取引って聞くだけでドキドキしちゃいますけど、ウサギ先輩が一緒なら安心です!」

ウサギ先輩:「もちろんだとも!さあ、アリスちゃんと一緒に、Bybitという新しい冒険の扉を開いてみようじゃないか!」


Bybitってどんな取引所?~デリバティブの海を航海する船~

アリス:「ウサギ先輩、まずBybitって、どんな特徴がある取引所なんですか?Binanceとは違うんですか?」

ウサギ先輩:「うむ、良い質問だね。Bybitは2018年にシンガポールで設立された仮想通貨取引所で、特にデリバティブ取引、中でも『無期限契約(パーペチュアル)』という商品に力を入れていることで世界的に知られているんだ。Binanceもデリバティブ取引は扱っているけれど、Bybitはまさにその分野のスペシャリストとして名を馳せてきた、というイメージかな。」

アリス:「デリバティブ取引のスペシャリスト…なんだか強そうですね!どうしてそんなに人気が出たんですか?」

ウサギ先輩:「それにはいくつかの理由があるんだ。まず、Bybitはユーザーインターフェース(画面の使いやすさ)が洗練されていて、プロのトレーダーからも初心者からも比較的使いやすいと評判なんだ。特に、注文処理の速さやサーバーの安定性には定評があって、一瞬の判断が勝負を分けるデリバティブ取引では非常に重要な要素なのさ。」

アリス:「へえ~、使いやすくて速いんですね!それなら私でも大丈夫かな…?」

ウサギ先輩:「もちろん、デリバティブ取引自体は慎重に学ばないといけないけれど、取引所の使い勝手が良いのは大きなアドバンテージだね。それに加えて、Bybitは高いレバレッジをかけた取引が可能だったり、流動性(取引の活発さ)が高かったりすることも、多くのトレーダーを引き付けている理由の一つだよ。ただ、高いレバレッジは大きなリターンを狙える反面、大きなリスクも伴う諸刃の剣だから、その点は後でじっくり説明しよう。」

アリス:「レバレッジ…!なんだか魔法の言葉みたいですけど、やっぱり注意が必要なんですね。」

ウサギ先輩:「その通り。Bybitは、他にもローンチパッド(新しいプロジェクトのトークン販売)や、ステーキングサービス、NFTマーケットプレイスなんかも提供していて、総合的な仮想通貨取引所としても成長しているんだ。でも、やっぱりその名を世界に轟かせたのは、デリバティブ取引の使いやすさと機能性と言えるだろうね。まるで、デリバティブという広大な海を航海するための、高性能な船のような取引所なのさ。」

Bybit口座開設への第一歩~冒険のパスポートを手に入れよう~

アリス:「Bybitのこと、少し分かってきました!じゃあ、実際にBybitで冒険を始めるには、どうすればいいんですか?口座開設って難しいですか?」

ウサギ先輩:「ふむ、口座開設自体は、他の多くの海外取引所と同じように、それほど難しくはないよ。ただ、いくつかステップがあるから、一つずつ見ていこうか。まずは、君の冒険のパスポートを手に入れる準備だ!」

  1. Bybit公式サイトへアクセス
    まずは、Bybitの公式サイトにアクセスしよう。偽サイトに引っかからないように、必ず正しいURLか確認することが大切だよ。Googleなどで検索する際は、公式サイトのマークなどをよく見てね。

  2. アカウント登録
    公式サイトのトップページにある「登録」や「Sign Up」といったボタンをクリックすると、アカウント作成画面に進む。ここで、メールアドレスまたは電話番号と、パスワードを設定するんだ。パスワードは、他のサービスで使っているものとは違う、複雑で安全なものを設定するのを忘れずにね。

  3. 招待コード(Referral Code)の入力欄があれば、もし持っていれば入力すると特典がある場合もあるよ。

  4. 認証コードの入力
    メールアドレスで登録した場合はそのメールアドレスに、電話番号で登録した場合はその電話番号に、認証コードが送られてくる。それを入力画面に入力すれば、アカウントの仮登録は完了だ。

アリス:「意外と簡単そうですね!これでもう取引できるんですか?」

ウサギ先輩:「いやいや、アリスちゃん、焦りは禁物だよ。これでアカウント自体は作れたけれど、Bybitのほとんどの機能を利用したり、安全に取引したりするためには、次のステップが非常に重要なんだ。」

本人確認(KYC)は必須!~あなたの顔と名前を刻もう~

ウサギ先輩:「次に必要なのが、本人確認(KYC:Know Your Customer)だ。これは、マネーロンダリング(不正な資金洗浄)やテロ資金供与などを防ぐための国際的なルールで、Bybitもこれに従ってユーザーの身元確認を行っているんだ。」

アリス:「KYCって、この前Binanceの時にも聞きました!やっぱり大切なんですね。」

ウサギ先輩:「その通り。KYCを完了しないと、入出金の限度額が非常に低かったり、一部のサービスが利用できなかったりする。特に、日本円での入出金や、ある程度まとまった金額の取引を考えているなら、KYCは必須と言えるだろう。」

**BybitのKYC手順(一般的な流れ):**

  1. 個人情報入力
    Bybitのアカウントページから「本人確認」や「Identity Verification」といった項目に進み、氏名、国籍、生年月日などの個人情報を入力する。

  2. 本人確認書類の提出
    次に、本人確認書類の画像をアップロードする。一般的に使えるのは、

  3. - **パスポート**

  4. - **運転免許証**

  5. - マイナンバーカード(顔写真付きのもの)

  6. などだね。書類の種類によって、表面だけでなく裏面の画像も必要な場合があるから、指示をよく読んで提出しよう。

  7. 顔認証(セルフィー)
    最後に、スマートフォンやウェブカメラを使って、自分の顔を撮影する「顔認証」を行うことが多い。指示に従って、顔を動かしたり、特定の表情をしたりする必要がある場合もあるよ。これは、提出した本人確認書類の人物と、実際に口座を開設しようとしている人物が同一であることを確認するためだ。

ウサギ先輩:「これらの情報と書類を提出して、Bybit側の審査が終われば、KYCは完了だ。審査には数分で終わることもあれば、数日かかる場合もあるから、気長に待とう。通常、Lv.1のKYCを完了すれば、多くの機能が使えるようになるはずだよ。」

アリス:「パスポートとか運転免許証が必要なんですね。ちゃんと準備しておかないと!」

ウサギ先輩:「そうだね。そして、ここで一つ注意点。Bybitは海外の取引所であり、日本の金融庁に登録された暗号資産交換業者ではない。だから、利用は全て自己責任になること、日本の法律による直接的な顧客保護の対象外になる可能性があることは、しっかり覚えておくんだよ。金融庁のウェブサイトで、無登録で金融商品取引を行っているとして警告を受けている海外業者の中にBybitが含まれている場合もあるから、その点も認識した上で利用を判断する必要があるね。」

セキュリティ設定を万全に!~冒険の盾を強化しよう~

アリス:「口座ができて、本人確認も終わったら、いよいよ取引開始…の前に、まだ何かやることはありますか?」

ウサギ先輩:「もちろんだとも!アリスちゃん、冒険に出る前に、盾を強化するのを忘れてはいけないよ。仮想通貨の世界では、セキュリティ対策が何よりも重要だからね。」

**Bybitで設定すべき主要なセキュリティ対策:**

  1. 二段階認証(2FA)
    これは絶対に設定しよう。IDとパスワードだけでなく、スマートフォンアプリ(Google AuthenticatorやAuthyなど)で生成される一時的なコードも入力することで、不正ログインを防ぐ強力な手段だ。SMS認証よりもアプリ認証の方が安全性が高いと言われているよ。

  2. フィッシング対策コード
    Bybitから送られてくるメールが本物かどうかを見分けるために、自分だけが知っている「フィッシング対策コード」を設定できる。これを設定しておくと、Bybitからの正規のメールには、このコードが表示されるようになるんだ。

  3. 出金アドレスのホワイトリスト設定
    仮想通貨を出金する際に、あらかじめ登録しておいたアドレス(ホワイトリスト)にしか送金できないようにする設定だ。万が一アカウントが乗っ取られても、見知らぬアドレスへの不正な出金を防ぐのに役立つ。

  4. 強力なパスワードと定期的な変更
    言うまでもないけれど、パスワードは推測されにくい複雑なものにし、他のサービスと使い回さないこと。そして、定期的に変更することも心掛けよう。

アリス:「セキュリティって、色々やることがあるんですね!でも、私の大切なお金を守るためですもんね、ちゃんとやります!」

ウサギ先輩:「その心意気や良し!面倒くさがらずに、これらの設定をしっかり行うことが、後々の後悔を防ぐ一番の方法だからね。」

Bybitへの入金方法~冒険の資金を送り込もう~

アリス:「セキュリティもバッチリです!次は、Bybitで取引するためのお金を入れる方法を教えてください!」

ウサギ先輩:「うむ、Bybitへの入金方法はいくつかあるけれど、主なものは仮想通貨での入金だね。日本の取引所のように、直接日本円を銀行振込で入金するのは、海外取引所では一般的ではないことが多いんだ。」

**仮想通貨での入金手順:**

  1. Bybitで入金アドレスを確認
    Bybitの「資産」や「Wallet」といったメニューから、入金したい仮想通貨(例えばビットコインやイーサリアム、あるいはUSDTのようなステーブルコイン)を選択する。すると、その通貨専用の「入金アドレス」が表示される。これは、君のBybitアカウント専用の、そのコインの受け取り場所の住所みたいなものだ。

  2. 送金元から送金
    次に、その入金アドレス宛に、他の取引所(例えば日本の取引所)のウォレットや、自分のソフトウェアウォレットなどから、仮想通貨を送金する。

  3. ネットワークの選択に注意!
    これが非常に重要!仮想通貨を送金する際には、正しい送金ネットワーク(チェーン)を選択する必要があるんだ。例えば、USDTを送る場合でも、ERC20(イーサリアムネットワーク)、TRC20(トロンネットワーク)、BEP20(BNB Smart Chain)など、複数のネットワークに対応していることがある。Bybitの入金画面で指定されたネットワークと、送金元で選択するネットワークが一致していないと、最悪の場合、送ったコインが永久に失われてしまう可能性があるから、絶対に間違えないようにね!

  4. 着金確認
    送金手続きが完了したら、しばらく待つとBybitのアカウントに入金額が反映される。反映までの時間は、仮想通貨の種類やネットワークの混雑状況によって変わるよ。トランザクションID(TXID)で送金状況を追跡することもできる。

アリス:「ネットワークの選択…!間違えたら大変なことになるんですね!しっかり確認します!」

ウサギ先輩:「そうだね。初めて送金する時や、高額な送金をする時は、まず少額でテスト送金してみるのが安全策だよ。」
「ちなみに、Bybitではクレジットカードで仮想通貨を購入できる場合もあるけれど、手数料が高めだったり、日本のクレジットカードが対応していなかったりすることもあるから、事前に確認が必要だね。また、P2P取引(個人間取引)で法定通貨と仮想通貨を交換する方法もあるけれど、これは少し慣れが必要かもしれない。」

Bybitの主な使い方~現物取引とデリバティブ取引の世界へ~

アリス:「入金もできたら、いよいよ取引ですね!Bybitではどんな取引ができるんですか?」

ウサギ先輩:「Bybitでは大きく分けて、現物取引デリバティブ取引ができる。まずは基本の現物取引から見てみようか。」

現物取引 (Spot Trading)

ウサギ先輩:「現物取引は、その名の通り、仮想通貨そのものを実際に売買する取引だ。ビットコインを買ったり、持っているイーサリアムを売ったりする、一番基本的な取引方法だね。Bybitでも多くの種類の仮想通貨が上場されていて、日本円ではなく、USDT(テザー)のようなステーブルコインを基準にして取引するペア(例:BTC/USDT、ETH/USDT)が多いのが特徴だよ。」

アリス:「日本の取引所と同じような感じですね!」

ウサギ先輩:「そうだね。注文方法も、現在の市場価格で即座に売買する『成行注文』や、希望する価格を指定して注文を出す『指値注文』など、基本的なものは揃っているよ。」

デリバティブ取引 (Derivatives Trading)

ウサギ先輩:「そして、いよいよBybitの真骨頂、デリバティブ取引だ。デリバティブとは『金融派生商品』とも呼ばれて、原資産(この場合は仮想通貨)の価格変動に基づいて価値が決まる商品のことさ。Bybitで主に扱われているのは、無期限契約(Perpetual Contracts)と呼ばれるものだね。」

アリス:「む、むきげんけいやく…?なんだか難しそうです…。」

ウサギ先輩:「大丈夫、分かりやすく説明するよ。無期限契約というのは、満期日(取引期限)がない先物取引のようなものなんだ。普通の先物取引だと、『〇月〇日までにこの価格で売買する』という約束だけど、無期限契約にはその期限がない。だから、理論上はいつまでもポジション(買い建てまたは売り建ての持ち高)を保有し続けることができるんだ。」
「そして、デリバティブ取引の大きな特徴が、レバレッジをかけられることと、空売り(ショート)ができることだ。」

アリス:「レバレッジと空売り!それ、詳しく知りたいです!」

ウサギ先輩:「よし、それじゃあ、デリバティブ取引の魅力と、その裏に潜むリスクについて、もっと深く掘り下げてみよう!」

デリバティブ取引の魅力とリスク~魔法の杖か、破滅の罠か?~

レバレッジ取引:少ない資金で大きな取引を

ウサギ先輩:「まずレバレッジ。これは『てこの原理』のことで、少ない自己資金(証拠金)で、その何倍もの金額の取引ができる仕組みだ。例えば、10万円の証拠金で10倍のレバレッジをかければ、100万円分の取引ができることになる。」

アリス:「わー!それって、もし値上がりしたら、利益も10倍になるってことですか!?」

ウサギ先輩:「理論上はそうだね。だから、少ない資金でも大きな利益を狙える可能性がある。これがレバレッジ取引の大きな魅力の一つだ。Bybitでは、銘柄によっては最大100倍以上のレバレッジをかけられることもあるんだ。」

アリス:「100倍…!すごすぎます!」

ウサギ先輩:「しかし、アリスちゃん、ここが重要なポイントだ。利益が何倍にもなる可能性があるということは、損失も何倍にもなる可能性があるということなんだ。予想と反対に価格が動いた場合、損失はあっという間に膨らんでしまう。」
「そして、一定以上の損失が発生すると、強制ロスカットといって、取引所によって強制的にポジションが決済されてしまう。これは、証拠金がゼロになるか、それ以上の損失を防ぐための仕組みだけど、一瞬で資金の大部分、あるいは全てを失ってしまうリスクがあるんだ。」

アリス:「ひええ…!強制ロスカット…怖いですね…。」

ウサギ先輩:「だから、レバレッジ取引は、ハイリスク・ハイリターンであることを常に肝に銘じて、資金管理とリスク管理を徹底する必要がある。初心者がいきなり高いレバレッジで取引するのは非常に危険だよ。」

空売り(ショート):下落相場でも利益を狙う

ウサギ先輩:「次に空売り(ショートセリング)。これは、価格が下落すると予想した時に利益を狙う取引方法だ。現物取引だと、基本的には価格が上がるのを待って売ることでしか利益を出せないけれど、デリバティブ取引なら、まず『売り』から入ることができるんだ。」

アリス:「えっ、持っていないものを売るんですか?どういうことですか?」

ウサギ先輩:「良い質問だね。実際には、取引所からその仮想通貨を借りて(あるいは借りたと仮定して)市場で売り、価格が下がったところで買い戻して返済し、その差額を利益とするイメージだ。もちろん、予想に反して価格が上昇すれば、損失が発生するよ。」

アリス:「なるほどー!それなら、相場が下がっている時でもチャンスがあるんですね!」

ウサギ先輩:「その通り。上昇相場でも下落相場でも利益を狙えるのが、デリバティブ取引の柔軟性の一つだね。Bybitでは、この空売りもレバレッジをかけて行うことができる。」

その他のデリバティブ用語

ウサギ先輩:「デリバティブ取引には、他にもいくつか知っておくべき用語があるよ。」

  • 証拠金(Margin):取引を行うために必要な担保となる資金のこと。

  • 維持証拠金率:ポジションを維持するために必要な証拠金の割合。これを下回ると強制ロスカットのリスクが高まる。

  • 資金調達率(Funding Rate):無期限契約では、現物価格との乖離を防ぐために、買いポジションと売りポジションの間で定期的に資金のやり取りが行われる。これが資金調達率で、プラスの場合は買い方が売り方に、マイナスの場合は売り方が買い方に手数料を支払うことになるんだ。

アリス:「うーん、やっぱり専門用語が多くて難しいです…。」

ウサギ先輩:「最初は誰でもそうだよ。でも、一つ一つ意味を理解していけば大丈夫。Bybitのプラットフォームにも、これらの用語の解説や、デモトレード(練習用の仮想資金で行う取引)機能がある場合があるから、実際に触ってみる前に、まずは少額で、あるいはデモで練習してみるのがいいだろうね。」

Bybit利用の注意点~安全な航海のために~

アリス:「Bybitでデリバティブ取引を始めるには、本当にたくさんのことを勉強しないといけないんですね…。」

ウサギ先輩:「その通りだよ、アリスちゃん。高機能な船を乗りこなすには、それ相応の知識と技術が必要だからね。最後に、Bybitを利用する上での一般的な注意点をいくつかまとめておこう。」

  1. 海外取引所のリスクを理解する
    何度も言うけれど、Bybitは日本の金融庁の認可を受けた取引所ではない。そのため、何かトラブルがあった場合に日本の法律による保護が及ばない可能性があること、取引所の破綻リスクやハッキングリスクもゼロではないことを常に念頭に置こう。

  2. レバレッジ取引のリスクを十分に理解する
    特にデリバティブ取引は、高いレバレッジにより短期間で大きな利益を得られる可能性がある反面、同様に大きな損失を被るリスクがある。余剰資金の範囲内で、かつ低いレバレッジから始めることを強く推奨するよ。

  3. 税金について
    海外取引所での利益も、日本の居住者であれば日本の税法に従って確定申告と納税の義務がある。特にデリバティブ取引の損益計算は複雑になる場合があるから、必要であれば税理士などの専門家に相談することも考えよう。

  4. 情報収集を怠らない
    Bybitの公式サイトやSNS、コミュニティなどで最新情報をチェックし、利用規約の変更や新しいサービス、キャンペーンなどを見逃さないようにしよう。

  5. セキュリティ対策の徹底
    二段階認証の設定はもちろん、パスワード管理、フィッシング詐欺への注意など、自分の資産を守るためのセキュリティ意識を常に高く持つことが大切だ。

アリス:「はい、ウサギ先輩!たくさんの注意点、しっかり覚えます!」

ウサギ先輩:「よし。Bybitは確かに魅力的なツールを提供してくれるけれど、それを使いこなせるかどうかは、君自身の知識と慎重さにかかっているんだ。焦らず、一歩ずつ、安全な航海を心がけよう。」

ウサギ先輩のちょっと一息コラム:デリバティブとチューリップバブル~欲望の歴史は繰り返す?~

さて、アリスちゃん、今日はデリバティブなんていう、ちょっぴり大人な金融の話をしたけれど、ここでウサギ先輩から、歴史に名を残す有名なバブルと、その裏でデリバティブがどう関わっていたか(かもしれない)という、興味深いお話をしようじゃないか。

時は17世紀のオランダ。まさに「黄金時代」と呼ばれる好景気に沸いていた頃の話だ。そこで起こったのが、かの有名な「チューリップバブル」さ。チューリップの球根一つが、大邸宅と交換できるほどの異常な高値で取引されたという、にわかには信じがたい熱狂だよ。

アリスちゃんは不思議に思うかもしれない。「たかがお花の球根が、どうしてそんな値段になるの?」ってね。もちろん、当時は珍しい品種のチューリップが投機の対象になったんだけど、その価格をさらに吊り上げた要因の一つに、「先物取引」のような仕組みがあったと言われているんだ。

まだ土の中に埋まっている、あるいはこれから花を咲かせるかもしれないチューリップの球根を、「将来この値段で買いますよ」「将来この値段で売りますよ」という権利として売買する。これはまさに、現代のデリバティブ取引の原型とも言えるものだろう。

現物の球根がなくても、その「権利」だけが市場で何度も転売され、期待感や欲望が価格をどんどん押し上げていく。多くの人々が、チューリップの美しさそのものではなく、その価格が上がり続けることへの期待だけで、この投機ゲームに熱狂したんだ。

しかし、ご存知の通り、バブルはいつか弾けるもの。ある日突然、何かのきっかけで価格が急落し始めると、パニックがパニックを呼び、チューリップの価格はあっという間に暴落。多くの人が莫大な損失を被り、路頭に迷ったと言われている。

このチューリップバブルの話は、デリバティブ取引が、実体経済から離れたところで、いかに人々の欲望を増幅させ、過剰な投機を引き起こす可能性があるかを示す、歴史的な教訓としてよく引き合いに出されるんだ。

もちろん、現代のデリバティブ取引は、リスクヘッジ(危険回避)のための重要な金融ツールとして、経済活動に不可欠な役割も果たしている。しかし、Bybitのような取引所で、高いレバレッジをかけて仮想通貨のデリバティブ取引を行う際には、このチューリップバブルの熱狂と崩壊の物語を、心の片隅に留めておくといいかもしれない。

「これは絶対に儲かる!」「乗り遅れるな!」…そんな甘い言葉が聞こえてきた時こそ、一歩立ち止まって、自分はチューリップの球根そのものに価値を見出しているのか、それともただ値上がりを期待するゲームに参加しようとしているだけなのか、冷静に問いかけてみる勇気が必要なのさ。歴史は繰り返す、なんて言うけれど、賢い冒険者は歴史から学ぶものだからね。ふふん、このウサギ先輩の知識、なかなかのもんだろう?

まとめ

アリス:「今日の冒険は、なんだかすごく大人になった気分でした!Bybitっていう取引所が、デリバティブ取引に強いってこと、口座開設の手順やセキュリティの大切さもよく分かりました。特に、レバレッジとか空売りとか、少ないお金で大きな取引ができるかもしれないけど、その分リスクもすごく大きいってことが、よーくよーく分かりました!チューリップのお話も、なんだか今の仮想通貨の世界にも通じるような気がして、ドキッとしました。やっぱり、ちゃんと勉強して、自分で考えて、慎重に進まないとダメなんですね。」

ウサギ先輩:「うむ、アリスちゃん、今日の学びは非常に重要だったね。Bybitやデリバティブ取引は、使い方によっては強力な武器にもなるけれど、一歩間違えれば自分を傷つける危険な道具にもなり得る。だからこそ、正しい知識と冷静な判断力、そして何よりも自分自身の資産を守るという強い意志が必要なんだ。今日の冒険で得た知識を羅針盤にして、これからも賢明な航海を続けていこうじゃないか。このウサギ先輩が、いつでも君の航路を照らしてあげるよ!」

次回予告

アリス:「Bybitのデリバティブ取引、奥が深そうですね!でも、まだちょっと怖いから、もう少し基本的なことから練習したいな…。Bybitでも、Binanceみたいにローンチパッドとか、ステーキングみたいなサービスってあるんですか?」

ウサギ先輩:「おっと、アリスちゃん、良いところに気が付いたね!Bybitもデリバティブ取引だけじゃない。ちゃんと、現物取引や、新しいプロジェクトを応援する『Bybitローンチパッド』、そして君の持っているコインを預けて報酬を得る『Bybitステーキング』『Bybitセービング』といったサービスも充実しているんだ。次回は、そのBybitの現物取引のやり方、そしてローンチパッドやステーキングといった、比較的リスクを抑えながら資産を増やす可能性のあるサービスについて詳しく見ていこうじゃないか!題して、『アリス、Bybitの宝島を探検!~現物取引と資産運用サービス~』だ!お楽しみに!」

☕ 冒険の心得コーナー ☕

アリス:「ウサギ先輩! 今日のお話もすっごく面白かったです! なんだか、この記事を読んでいたら、私も仮想通貨を買ってみたくなっちゃいました!」

ウサギ先輩:「おっと、アリスちゃん、その気持ちはよく分かるよ。でも、焦りは禁物だ。この冒険記は、あくまで不思議の国の仕組みを知るための『地図』みたいなものさ。『宝の地図』じゃないんだ。」

アリス:「宝の地図じゃない…?」

ウサギ先輩:「そう。これは『ここでコインを買いなさい』なんていう投資のアドバイスをするものでは決してないんだ。投資っていうのは、自分自身でよーく勉強して、失っても生活に困らないお金の範囲で、自分の判断と責任でするものなんだよ。そこを間違えると、ワンダーランドで迷子になっちゃうからね。このお約束は、絶対に守ってほしいな。」

アリス:「はい、わかりました! 自分の責任で、ですね! でも、もしこの記事の情報が間違っていたらどうしよう…って、ちょっと心配にもなりました。」

ウサギ先輩:「良いところに気がついたね、アリスちゃん。このウサギ先輩も、できるだけ正確な情報をお届けしようと頑張っているけど、この世界は変化が光の速さだからね。情報が古くなったり、勘違いしたりすることもあるかもしれない。だから、もし読者のみんなの中で『あれ? ここの情報、ちょっと違うかも』って気づいた人がいたら、ぜひ優しく教えてくれると助かるんだ。みんなでこの冒険記を、もっと素敵なものに育てていきたいからね!」

アリス:「みんなで作る冒険記なんですね! なんだか素敵です!」


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