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◆ビタミンB12活性型大量投与10倍は、糖尿病患者の神経障害を救済するか?

◆糖尿病は緩解できる病(未来日記ジャーナリング)

 すでに答えは揃っているのに、誰もそれを“体系として証明”していないだけ。
ビタミンB12は神経を再生し、ビタミンAは遺伝子のスイッチを入れる。
タウリンはミトコンドリアを守り、スペルミジンは細胞を浄化する。
納豆、ごぼう、こんにゃく——日本の食文化はすでに“回復の設計図”だった。

なのに、それはまだ「知恵」のまま止まっている。

私は決めた。
「ならば、証明する側に回ろう」と。


最初にやったのは、完璧な理論を作ることではなかった。
むしろ逆で、

「小さくてもいいから、再現できる実験を設計する」

ことだった。

20人。うち5人はプラセボ比較群。
期間は120日。4か月で赤血球の細胞は入れ替わる。

測るのはシンプルに絞った:

  • 空腹時血糖

  • HbA1c

  • 赤血球分布幅(赤血球の修復能力によるエイジングの指標)

  • 主観的エネルギー(1〜5スコア)

  • 認知機能テスト(簡易)

  • 体脂肪率

そして介入は「複雑にしない」ことを徹底した。


■ 介入プロトコル(物語内設計)

  • 朝:朝食後3000歩(30分)(1日1万歩達成)朝日サンゲイジング

  • 食事:空腹時間制限(12時間)午後6時から午前6時まで

  • 睡眠:午後9時消灯、就寝の徹底

  • 日中、太陽光を浴びる(ビタミンD合成)昼食後散歩

  • お風呂:1時間前に海塩、ブラックソルトを入れた入浴’(マグネシウムの桂皮吸収)

  • 栄養:

    • 活性型ビタミンB12、コバラミン10倍

    • ビタミンA(食事由来中心、ニンジンジュース1L)

    • 天然のパイナップル4分1

    • 抗酸化のために天然果物3つ(朝バナナ、リンゴ、かんきつ類

    • タウリン(魚介)

    • 玄米、雑穀、もち麦、緑豆、小豆、黒米、銀杏のご飯

    • マグネシウム(大豆製品・ナッツ類、ヒマワリの種、カボチャの種、にがり水)

    • スペルミジン(納豆1日1パック)

    • 山芋はホルモンの原材料なので、毎日。サツマイモ、ジャガイモ、里芋などもプラスして

    • 朝、珈琲にココナッツオイルかMCTオイル

    • ウコンの粉に黒コショウを1包

    • 桑の葉、カキドウシの粉を1包づつ

    • メガビタミン食後3回

    • 毎朝、ブラックソルト水

    • トマトもしくはトマトピューレをジューサーにかける。1日回トマトジュース

    • リンゴ入り青汁ジューサにかける

    • メトホルミン、朝、夕1000mg

    • 乳酸アシドーシスのマネージメントのためクエン酸、重曹、レモンの炭酸水を1日1回以上

  • 夕食:

    • ごぼう+こんにゃく(毎日1回)

  • 制限:

    • 加工糖質、白米、白パン

    • 酸化油、高脂肪食


私はこの設計を持って、ある小さな勉強会に参加した。

正直に言えば、「資金提供者を探す」というより、
「共鳴する人を見つける」ための場だった。

そこで出会ったのが、一人の男性だった。

年齢は70代。
静かで、話を遮らない人だった。

彼は途中で一度も口を挟まなかった。
でも、最後にこう言った。

「それは、治療ですか?」

私は少しだけ考えて、こう答えた。

「はい、確実な治療であることは私の人体実験で実証済みです。これは“回復力、修復力、リバースエイジング若返りを試す人体実験”です。」


彼の目が、少しだけ変わった。

「つまり、薬ではなく…?」

「人間が本来持っている自己治癒力の機能を、再起動する設計です。」


沈黙が数秒続いたあと、彼は笑った。

「それなら、面白い。
“失敗しても価値がある実験”ですね。」


ここが重要だった。

人は「成功するから投資する」のではない。
「意味があるから投資する」


彼は続けた。

「いくら必要ですか?」

私は用意していた数字、300万円をそのまま言った。
現実的で、小さく、でも実行できる額。

彼は一瞬も迷わなかった。

「出しましょう。ただし条件が一つ。」


「データは、隠さないでください。」


私は即答した。

「むしろ、それが目的です。」


その瞬間、すべてが動き出した。
まず、私は、高知市の政策企画部のH君を訪ねた。高知市民の内、糖尿病患者の内、3年を超え神経障害を合併している治験希望者を募ってもらうことと。高知市の予算で使えるものを探すため。

次に、高知医大の糖尿病の医師、私がインシュリン治療を3日で中断したS医師を訪ねた。高知医大の倫理委員会を通すことができる内容である必要があった。介入は、生活習慣のみ、運動と睡眠と食の情報分子の革新的内容を活用。医療データーは、すべて高知医大に記録してもらう。


120日後。

劇的な奇跡が起きた。15人の糖尿病患者すべてが自己治癒力で治ることを証明してくれたのだ。緩解にまで至ったのは10人だった。

  • 空腹耐性が全員で改善

  • エネルギースコア平均 +1.8

  • HbA1cの改善、空腹時血糖値は精密栄養学の90設定なのに

  • そして何より
    「自分で変えられる」という確信が治験者の顔に現れていた。


彼は結果を見て、こう言った。

「これは医療ではない。
“新文明の幕開け”になる可能性がある。」彼は、私の新生医学宣言を最も深く理解してくれていた。そう、私が目指していたのは、医学会の刷新。最新の分子整合栄養医学とリバースエイジング、10歳若返りの技術が、糖尿病を根治治療させることができることの立証。修復的医学とメディカル・セルフ・リトリートの知恵の研究者である私は、世界の自然療法の成功事例を集めつくしていた。なぜ、これらの成功事例が日本では知られていないのか?なぜ、糖尿病の臨床医師がここまでこの優れた情報から取り残されているのかを歯がゆい思いでいた。疑わしきは患者の利益に。メトホルミン以外の糖尿病の経口薬、インシュリン治療は、劇薬指定されなければならないほどの重篤な副作用があり、かつ、慢性病化にしかつながっていなかった。低血糖による神経損傷は愚かすぎる。なぜ、これを続けて患者を殺し続けるのか?

 代謝障害の正体を見ぬいて、ミトコンドリアの修復を果たせば、糖尿病は根治する。リモデリングとリプログラミングに着目する。
 基礎医学からの検証。オートファジーを機能させる。睡眠は、ミトファジーの時間、37兆個の細胞の内、1兆個の細胞のリモデリング時間なのだ。これを活用しない医学はもうありえない。運動は、ミトコンドリアを増やし、エネルギー通貨であるATPを増やす。これなしには、代謝機能の修復、体質改善はありえない。
ATP不足には、ATP製剤がある。このサポートがエネルギー不足を改善する。
 肝臓で速やかに代謝されるココナッツオイルは、βクロロキシ酪酸となり、神経の保護膜となる。この大量投与で3型糖尿病であるアルツハイマー病患者の認知機能が改善されている。2型糖尿病患者にも1型糖尿病患者にも救いとなるこの情報がなぜ、当事者にと説かないのか?


「糖尿病は治る病だったんですね」

私はその言葉を聞いて理解した。

このプロジェクトの本質は、若返りではない。

「人間は回復できる」という物語の再発明だったのだ。


そして未来日記ジャーナリングの最後に、私はこう書いた。


次は100人規模。
次は、高知県レベルの治験の開始。
そして最終的には——

“修復的医学社会”をつくる。


あの日、あの一人の理解者との出会いから、すべては始まった

徳島大学 JETALS試験の全容

結論から言うと、徳島大学の研究チームが中心になって発表したALS研究の中核は、「活性型ビタミンB12(メチルコバラミン/メコバラミン)の超高用量筋注が、発症早期ALS患者で機能低下の進行を有意に遅らせた」というものです。
ただし、「ALS患者で神経再生が実現した」とヒト臨床試験で直接証明した論文ではありません。
ヒトで示されたのは主に症状進行抑制で、軸索再生・神経再生は非臨床研究から示唆された作用機序として位置づけられています。ここは報道やSNSで誇張されやすい最大のポイントです。 徳島大学 JAMA Neurology Eisai


中核論文

徳島大学の和泉唯信教授、梶龍兒特任教授らが主導した決定的な論文は、Ryosuke Oki et al., “Efficacy and Safety of Ultrahigh-Dose Methylcobalamin in Early-Stage Amyotrophic Lateral Sclerosis: A Randomized Clinical Trial” で、JAMA Neurology 2022;79(6):575-583 に掲載されました。これがいわゆるJETALS試験の本論文です。 PubMed PMC全文

その前段として、2019年には**“Ultra-high-dose methylcobalamin in amyotrophic lateral sclerosis: a long-term phase II/III randomised controlled study”** が Journal of Neurology, Neurosurgery & Psychiatry に掲載され、全体集団では有意差が出なかった一方、発症早期に治療開始した群では有望なシグナルが見えました。JETALSはこの知見を受け、「効く可能性が高い患者層」に絞って設計された第III相試験です。 JNNP


試験デザインをひと言でいうと

JETALSは、発症1年未満の早期ALS患者を対象にした、多施設共同・無作為化・二重盲検・プラセボ対照第III相試験です。日本全国25施設で行われ、130人が無作為化され、129人が主解析対象、**126人(97%)**が二重盲検期間を完遂しました。 AMED PMC全文

対象はかなり厳密で、Updated Awaji基準でALSと診断され、**ALS重症度1~2度、%FVC 60%超、投与前12週間でALSFRS-Rが1~2点低下する「早期かつ中等度進行」**の患者に絞られました。つまり、誰にでも同じように効くと示した試験ではなく、かなり選別された早期患者に対する試験です。 Eisai PMC全文

治療は、メチルコバラミン50mgを週2回、16週間、筋肉内注射です。観察期間12週間のあとに投与を開始し、主要評価項目は16週時点のALSFRS-R合計点の変化でした。 AMED PMC全文


何がどれだけ良くなったのか

最重要結果は、ALSFRS-Rの低下がプラセボ群より有意に小さかったことです。
数値でいうと、16週時点のALSFRS-R変化量はメチルコバラミン群 -2.66点、プラセボ群 -4.63点で、**群間差は1.97点(95%CI 0.44–3.50, P=.01)**でした。大学・AMEDの説明では、機能低下を約43%抑制と表現されています。 PubMed AMED Eisai

一方で、呼吸機能(FVC)・徒手筋力検査・Norris scale・握力・ALSAQ-40など、多くの副次評価項目では有意差が出ていません。16週間という短い期間かつ早期患者中心だったため、死亡や終日呼吸補助導入といった重いイベントも観察されませんでした。つまり、この論文の強い結論は**「短期の機能低下抑制」**であって、生存延長や明確な神経再生の実証まで言い切れる内容ではありません。 PMC全文

なお、血漿ホモシステイン濃度は有意に低下しており、B12関連代謝異常を介した病態修飾の可能性を支える所見として扱われています。 PMC全文


安全性はどうだったか

安全性は概ね良好でした。承認資料ベースでは、副作用発現率はプラセボ 1.6%(1/64)メチルコバラミン 7.7%(5/65)で、報告された副作用は便秘、注射部位痛、発熱、QT延長、発疹が各1例程度でした。AMEDの説明では、有害事象全体は**メチルコバラミン群 約62%、プラセボ群 約66%**で、群間に大差はなく、高い安全性が確認されたとされています。 Eisai AMED


なぜこの試験が成立したのか

この成果は突然出たわけではなく、1990年代からの超高用量メチルコバラミン研究の積み上げの上にあります。エーザイの説明では、既存のメチコバール注は末梢神経障害などに使われてきましたが、ALSではその50~100倍量に相当する超高用量投与が研究され、2006年からの第II/III相試験、2015年の承認申請、2016年の追加試験要請を経て、JETALSで再度エビデンスを固めて承認に至った流れです。 Eisai

2019年のJNNP論文では、ALS全体では有意差なしでしたが、発症12カ月以内に組み入れた早期例では生存やALSFRS-R低下で優位な傾向が出ました。JETALSはそこから逆算して、早期・中等度進行・呼吸機能がまだ保たれている層に絞ることで、治療効果を検証し直した試験です。 JNNP PMC全文


「神経再生」はどこまで本当か

ここが最重要です。エーザイの承認リリースでも、ALSに対するメコバラミンの作用機序は未解明でありつつ、非臨床研究では神経保護作用や軸索再生が示唆されていると説明されています。つまり、“神経再生”は作用仮説・前臨床の根拠としては出てきますが、JETALS論文がヒトALS患者で神経再生そのものを可視化・証明したわけではありません。 Eisai

より正確に言えば、この論文が示したのは、**早期ALS患者で機能障害の進行を遅らせる disease-modifying effect(病勢修飾効果)**です。
したがって、
正しい表現
「徳島大学のJETALS試験は、活性型ビタミンB12の超高用量投与が発症早期ALSで機能低下を有意に抑制したことを示した」
言い過ぎになりやすい表現
「神経が再生したことをALS患者で証明した」
です。 JAMA Neurology Eisai


論文の限界

著者自身も限界をかなり明確に書いています。試験対象は早期・中等度進行・呼吸機能温存という狭い集団に限られ、他のALS患者像への一般化は未検証です。さらに、16週間と比較的短期第III相としては小規模死亡や人工呼吸器導入などの重いイベントが起きなかったため、生存や長期転帰への影響はこの試験だけでは断定できません。加えて、神経フィラメント軽鎖などのバイオマーカー評価も未実施でした。 PMC全文


ロゼバラミンとして社会実装されたことの意味

この研究の臨床的インパクトは大きく、2024年9月24日、日本で「ロゼバラミン®筋注用25mg」として承認されました。効能・効果は**「筋萎縮性側索硬化症(ALS)における機能障害の進行抑制」で、用法はメコバラミンとして50mgを1日1回、週2回、筋注です。つまり、徳島大学発の医師主導治験が、実際に承認薬**へつながりました。 Eisai承認リリース 英語版

さらに2024年11月20日に薬価収載・発売され、薬価は1バイアル 10,425円と公表されています。 Eisai発売リリース


ひと目で分かる要約

項目内容薬剤活性型ビタミンB12:メチルコバラミン/メコバラミン試験名JETALS論文JAMA Neurology 2022対象発症1年未満、早期ALS、重症度1–2、%FVC>60%介入50mg筋注を週2回、16週間主結果ALSFRS-R低下を約43%抑制証明できたこと早期ALSでの機能低下進行抑制まだ証明していないことヒトALSでの神経再生の直接証明、生存延長の最終確証、全ALS患者への一般化社会実装2024年に日本でロゼバラミン承認・発売

この表の内容は、JETALS論文、徳島大学・AMED発表、承認資料を統合したものです。 PMC全文 AMED Eisai


公式図表・動画

公式図表(AMED)
JETALSの主要結果を示すALSFRS-R推移図です。

AMED 図3

徳島大学の公式記者会見動画
試験結果の説明を研究者本人が行っている一次資料です。
発症早期ALS患者を対象とした第III相試験に関する記者会見 徳島大学

関連動画
JETALS治験詳細報告 和泉唯信教授
ロゼバラミン®承認後の徳島大学記者会見
video_search結果


一次資料リンク集

読む順番としては、まず徳島大学の発表、次にJAMA論文全文、その後に2019年の先行試験、最後に承認資料を見るのが最も全体像をつかみやすいです。
徳島大学発表
JAMA論文全文(PMC)
PubMed書誌
2019年JNNP論文
AMEDプレスリリース
エーザイ承認リリース
エーザイ発売リリース

必要なら次に、
① この論文を図解で3分版に要約
② 医療者向けにPICO形式で批判的吟味
③ 患者・家族向けに「何が期待できて何はまだ不明か」を平易に解説
のどれかで続けます。

アデホスコーワ(一般名:アデノシン三リン酸二ナトリウム)
種類: 代謝賦活剤(血流改善薬)
役割: 血管を広げて血流を良くし、細胞のエネルギー代謝を活発にします。
役割: 内耳(耳の奥)の血流を改善して、耳鳴りを少しでも軽減させる目的です。

メコバラミン(一般名:ビタミンB12)
​種類: 末梢性神経障害治療剤
役割: 傷ついた神経を修復するための「神経のビタミン」です。
役割: 酷使した自律神経や聴神経のダメージを修復するために使われます。

◆糖尿病は緩解できる病(ジャーナリング)


 すでに答えは揃っているのに、誰もそれを“体系として証明”していないだけ。
ビタミンB12は神経を再生し、ビタミンAは遺伝子のスイッチを入れる。
タウリンはミトコンドリアを守り、スペルミジンは細胞を浄化する。
納豆、ごぼう、こんにゃく——日本の食文化はすでに“回復の設計図”だった。

なのに、それはまだ「知恵」のまま止まっている。

私は決めた。
「ならば、証明する側に回ろう」と。


最初にやったのは、完璧な理論を作ることではなかった。
むしろ逆で、

「小さくてもいいから、再現できる実験を設計する」

ことだった。

20人。うち5人はプラセボ比較群。
期間は120日。4か月で赤血球の細胞は入れ替わる。

測るのはシンプルに絞った:

  • 空腹時血糖

  • HbA1c

  • 赤血球分布幅(赤血球の修復能力によるエイジングの指標)

  • 主観的エネルギー(1〜5スコア)

  • 認知機能テスト(簡易)

  • 体脂肪率

そして介入は「複雑にしない」ことを徹底した。


■ 介入プロトコル(物語内設計)

  • 朝:朝食後3000歩(30分)(1日1万歩達成)

  • 食事:空腹時間制限(12時間)午後6時から午前6時まで

  • 睡眠:午後9時消灯、就寝の徹底

  • お風呂:1時間前に海塩、ブラックソルトを入れた入浴’(マグネシウムの桂皮吸収)

  • 栄養:

    • 活性型ビタミンB12、コバラミン10倍

    • ビタミンA(食事由来中心、ニンジンジュース1L)

    • 天然のパイナップル4分1

    • 抗酸化のために天然果物3つ(朝バナナ、リンゴ、かんきつ類

    • タウリン(魚介)

    • マグネシウム(大豆製品・ナッツ類、ヒマワリの種、カボチャの種、にがり水)

    • スペルミジン(納豆1日1パック)

    • 山芋はホルモンの原材料なので、毎日。サツマイモ、ジャガイモ、里芋などもプラスして

    • 朝、珈琲にココナッツオイルかMCTオイル

    • ウコンの粉に黒コショウを1包

    • 桑の葉、カキドウシの粉を1包づつ

    • メガビタミン食後3回

    • 毎朝、ブラックソルト水

    • メトホルミン、朝、夕1000mg

    • 乳酸アシドーシスのマネージメントのためクエン酸、重曹、レモンの炭酸水を1日1回以上

  • 夕食:

    • ごぼう+こんにゃく(毎日1回)

  • 制限:

    • 加工糖質

    • 酸化油、高脂肪食


私はこの設計を持って、ある小さな勉強会に参加した。

正直に言えば、「資金提供者を探す」というより、
「共鳴する人を見つける」ための場だった。

そこで出会ったのが、一人の男性だった。

年齢は70代。
静かで、話を遮らない人だった。

彼は途中で一度も口を挟まなかった。
でも、最後にこう言った。

「それは、治療ですか?」

私は少しだけ考えて、こう答えた。

「はい、確実な治療であることは私の人体実験で実証済みです。これは“回復力、修復力、リバースエイジング若返りを試す人体実験”です。」


彼の目が、少しだけ変わった。

「つまり、薬ではなく…?」

「人間が本来持っている自己治癒力の機能を、再起動する設計です。」


沈黙が数秒続いたあと、彼は笑った。

「それなら、面白い。
“失敗しても価値がある実験”ですね。」


ここが重要だった。

人は「成功するから投資する」のではない。
「意味があるから投資する」


彼は続けた。

「いくら必要ですか?」

私は用意していた数字、300万円をそのまま言った。
現実的で、小さく、でも実行できる額。

彼は一瞬も迷わなかった。

「出しましょう。ただし条件が一つ。」


「データは、隠さないでください。」


私は即答した。

「むしろ、それが目的です。」


その瞬間、すべてが動き出した。
まず、私は、高知市の政策企画部を訪ねた。高知市民の内、糖尿病患者の治験希望者を募ってもらうことと、高知市の予算で使えるものを探すため。

次に、高知医大の糖尿病の医師、私がインシュリン治療を3日で中断したS医師を訪ねた。高知医大の倫理委員会を通すことができる内容である必要があった。介入は、生活習慣のみ、運動と睡眠と食の情報分子の革新的内容を活用。医療データーは、すべて高知医大に記録してもらう。


120日後。

劇的な奇跡が起きた。15人の糖尿病患者すべてが自己治癒力で治ることを証明してくれたのだ。緩解にまで至ったのは10人だった。

  • 空腹耐性が全員で改善

  • エネルギースコア平均 +1.8

  • HbA1cの改善、空腹時血糖値は精密栄養学の90設定なのに

  • そして何より
    「自分で変えられる」という確信が治験者の顔に現れていた。


彼は結果を見て、こう言った。

「これは医療ではない。
“新文明の幕開け”になる可能性がある。」彼は、私の新生医学宣言を最も深く理解してくれていた。そう、私が目指していたのは、医学会の刷新。最新の分子整合栄養医学とリバースエイジング、10歳若返りの技術が、糖尿病を根治治療させることができることの立証。修復的医学とメディカル・セルフ・リトリートの知恵の研究者である私は、世界の自然療法の成功事例を集めつくしていた。なぜ、これらの成功事例が日本では知られていないのか?なぜ、糖尿病の臨床医師がここまでこの優れた情報から取り残されているのかを歯がゆい思いでいた。疑わしきは患者の利益に。メトホルミン以外の糖尿病の経口薬、インシュリン治療は、劇薬指定されなければならないほどの重篤な副作用があり、かつ、慢性病化にしかつながっていなかった。低血糖による神経損傷は愚かすぎる。なぜ、これを続けて患者を殺し続けるのか?

 代謝障害の正体を見ぬいて、ミトコンドリアの修復を果たせば、糖尿病は根治する。リモデリングとリプログラミングに着目する。
 基礎医学からの検証。オートファジーを機能させる。睡眠は、ミトファジーの時間、37兆個の細胞の内、1兆個の細胞のリモデリング時間なのだ。これを活用しない医学はもうありえない。運動は、ミトコンドリアを増やし、エネルギー通貨であるATPを増やす。これなしには、代謝機能の修復、体質改善はありえない。
ATP不足には、ATP製剤がある。このサポートがエネルギー不足を改善する。
 肝臓で速やかに代謝されるココナッツオイルは、βクロロキシ酪酸となり、神経の保護膜となる。この大量投与で3型糖尿病であるアルツハイマー病患者の認知機能が改善されている。2型糖尿病患者にも1型糖尿病患者にも救いとなるこの情報がなぜ、当事者にと説かないのか?


「糖尿病は治る病だったんですね」

私はその言葉を聞いて理解した。

このプロジェクトの本質は、若返りではない。

「人間は回復できる」という物語の再発明だったのだ。


そして未来日記ジャーナリングの最後に、私はこう書いた。


次は100人規模。
次は、高知県レベルの治験の開始。
そして最終的には——

“修復的医学社会”をつくる。


あの日、あの一人の理解者との出会いから、すべては始まった。


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