【欲望と向き合う勇気】子どもが教えてくれた「本当の幸せ」~お金と幸せの授業~
はじめまして。
いつも見に来てくださっている方は
本日もありがとうございます🌸
この”おちメソ”では、
【人生をより豊かに】する小さな「気づき」を
日常にお届けできたら…
そんな思いから、わたしが感じたことを
綴らせていただいています。
日曜の午後、車中で始まった「人生の授業」
爽やかな風が窓を吹き抜ける日曜の午後。
助手席には、小学生の息子。
行き先は決めず、ただ季節を感じながら
ドライブを楽しむ、穏やかなひととき。
けれど、息子の心は穏やかではありません。
頭の中は、デパートで見かけた
「好きなキャラクター柄のバッグ」でいっぱい。
「誕生日を前借りしてでも欲しい!」
そんな思いを、藁にもすがる気持ちで
父である私に訴えかけてきました。
切実なまなざしは、かつての幼少期の
“物が欲しくて仕方なかった自分”と重なります。
「欲しい」との向き合い方
「欲しい」という気持ちは、
大人になってもなくなりません。
高級車やブランド品という形だったり、
他者からの承認や地位を求める所有欲だったり。
この「〜が欲しい」という感情は、
私たちの幸福度と密接につながる、
人生の根幹テーマかもしれません。
科学が教える「幸福の曲線」
心理学では、欲しいと感じる瞬間、
脳内でドーパミンが放出されると
言われています。
しかも、最も多く出るのは
「手に入れる前のワクワク期」。
つまり、息子を駆り立てているのは
バッグそのものではなく、
“期待の快楽物質”。
私は息子に問いかけました。
父「手に入れたら、どんな気持ちになる?」
子「すっごく嬉しい! 宝物みたい!」
父「じゃあ半年後も、同じ気持ちでいるかな?」
子「……多分、あきちゃうかも」
これこそが科学の示す
「幸福の曲線」。
期待のピーク
達成の喜び
慣れによる下降
そして新しい欲求
このサイクルが、私たちを
次の「欲しい」へと駆り立てていくのです。
息子と一緒に
横軸を時間軸に、
幸福度がどうなるか
イメージしてみました。
哲学に学ぶ「手放す力」
ドライブの会話は、
少し哲学的なテーマに進みました。
「人は裸で生まれ、裸で死んでいく」
この世で得たモノやお金、地位さえも、
すべては”借り物”にすぎないのかもしれない。
では、死ぬときに持っていけるものは?
息子は、頭を悩ませながら
「思い出?」と答えます。
わたしたちは、死後の世界と
どう向き合うのかそれぞれ価値観は
違うかもしれませんが、
きっと「素敵な思い出」は、
持っていけるのかもしれません。
家族と笑った時間、
誰かに感謝された瞬間、
苦しみを乗り越えた経験。
これらは色あせることなく、
心に刻まれ続ける財産
なのかもしれません。
「お金の使い方」が残すもの
さらに話は「お金」に。
「自分だけのために使うより、
だれかを喜ばせた思い出の方が
ずっと特別だよね」
お小遣いでお母さんに花を買ったときの笑顔。
友達の誕生日にプレゼントを選び喜んだ姿。
与えた喜びの記憶は、
相手の心にも刻まれ、残り続けます。
「そんなお金の使い方ができたら、
本当の豊かさにつながるのかもしれないね。」
と息子と一緒に話をしました。
息子の「名言」と笑い
少し熱っぽく語り続けていたので、
息子は腕を組み、
真剣な表情でこう言いました。
「(このお話)おぉ! ドラマチック💓」
意味は深く分かっていないはずですが、
その一言に大笑い。
この、笑いを交えた瞬間こそ、
お金では買えない最高の豊かさだと
感じました✨
おわりに:小さな気づきが豊かさを運ぶ
結局、息子はバッグをまだ手に入れられていません。
でも、彼は「欲しい」の裏側にある、
一時的な幸福と、真の豊かさの違いを
小さな体で感じ取ったようです。
CMやSNSに影響されて、
「欲しい」という気持ちが集まって…
みんなが「新商品」に飛びつく状態が
続けば大量生産、大量廃棄にも
つながるかもしれない話も
一緒に考えました。
消費者として、
どんな商品を選び、
「大切に使い続けられる商品」とは
どんなものかも一緒に考えました。
幸せは、まだ手にしていない”何か”に
あるのではなく、
【今、目の前にあるもの】に
気づくことから
始まるのかもしれません。
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