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027.【人生の苦しさ】に向き合う…【魔法の言葉】

苦しみの原因…自我(エゴ)?

**自我(エゴ)**という言葉は、
聞いたことがあると思います。

人間は生まれてから4~5歳頃に
「イヤイヤ期」と呼ばれる時期を経験します。

この時期に、
誰しもが「自分」という意識を持ち、
「自己を中心に世界を捉える」
ようになります。

これは、脳が発達し、
思考するようになる過程の一つです。

例えば、
子どもがおもちゃを取られて
「泣いたり」「怒ったり」するのは、
自我の成長の証です。

哲学や心理学、仏教などさまざまな視点から
捉えられていますが、共通するのは
「自己を認識し、他者と区別する心の働き」
という感じになるかと思います。


1. 一般的な意味での自我(エゴ)

「エゴ(ego)」という言葉は、ラテン語の「ego(私)」に由来しているようで、

自分自身を意識する心の働きを意味します。

日常では、以下のように使われることが多いです。

  • ポジティブな意味:「自分らしさ」「自己意識」「主体性」

  • ネガティブな意味:「自己中心的」「わがまま」「傲慢さ」

仏教や禅では、
このエゴを手放すよう説いています。

もう少しだけ、深く掘り下げてみます。


2. 仏教や禅における自我(エゴ)

仏教や禅におけるエゴについて、一般的な解釈をここで少しだけご紹介します。

仏教の視点:自我は「幻」

仏教では、「自我(エゴ)」は
実体のない幻想だと考えるようです。

なぜなら、
私たちが「自分」だと思っているものは、
**「常に変化しているものの集合体」**

  • 私たちの肉体や思考は常に変化している

  • 実体のないものに執着することで苦しみが生じる

このため、仏教では「無我(むが)」の
教えを説きます。

「自分」という固定した実体にこだわることを手放せば、苦しみ(執着)から解放されるとされています。

禅の視点:エゴを手放す

禅では、
「エゴをなくし、今この瞬間に生きること」
を大切にします。

エゴを手放すことで、
自分と世界の一体感を感じ、
無駄な苦しみが減ると考えます。

  • 「こうあるべきだ」と執着する心 → 苦しみの原因

  • 「ただ今を生きる」 → 本当の自由




さまざまな解釈がありますし…
初めてこのような内容にふれる方には、
少し難しく感じる内容かと思います。

ひとまず、
「自我(エゴ)を持つことが苦しみの原因になる」という点を押さえておいてください。


先ほどの「おもちゃ」を持つ(所有)するということで考えてみると、その「おもちゃを手放したくない」という執着が生まれたり、「もっと遊びたい」という欲望が強くなり過ぎるとそれが苦しさになるというような事だと思います。


3. 自我(エゴ)をどう扱うか?

仏教や禅の教えには
「無我の境地」や「今ここ」に意識を集中するという考え方があります。

しかし、多くの人にとっては、
「難しい」「あやしい」と感じることも
あるかもしれません。

そこで、
もっと手軽に「自我」を手放せる方法として、自分への問いかけを紹介します。


4. 自我(エゴ)と向き合う「魔法の言葉」

自我が強くなると、
「自己中心的」「わがまま」「傲慢さ」に
つながりやすくなります。

また、「執着」とも表現され、
以下のような形で現れることがあります。

  • モノを捨てられない

  • 恋人に未練を残す

  • お金が欲しいばかりにギャンブルにのめり込む

そこで・・・

次の問いを自分に投げかけてみてください。


『あと60秒後に、あなたの死が迫っています。』

『そう。あと1分です。』

『残り1分で何をしますか?』


じっくり、ゆっくり
考えたいところですが、

残り60秒で「死」を迎えます。

「何をしますか?」

突然の問いに驚いたかもしれません。

しかし、
人はいつこのような状況になるのか分かりません。

そして、この問いに対して、
多くの人が導き出す言葉は

「両親や大切な人にありがとうを伝えたい」

と考えます。

この時、
「お金が欲しい」「高級車が欲しい」
と考える人はほとんどいないはずです。

そして、1分しかないなら
自分のお金をすべて自分のために
使いたい!などの自我の欲求も
湧かなかったのではないでしょうか。

つまり、これが自我(エゴ)から
解放されて本当に大切なものが見えている瞬間だったのではないでしょうか。

そして、
もしも「ありがとう」と伝えたいと
思った方が浮かんだのなら.. 

今すぐその思いを
伝えてみて欲しいと思います。




もしも、
「いますぐ死ぬはずなんてない」という
考え方が浮かんだなら…
それも「傲慢」な考え方。

命は、自分で動かしている訳ではなくて
「生かされている命」。

今ここを生きている
この瞬間、瞬間が奇跡の連続のはずです。

このことが理解できたら、
あらゆる感謝が自然と生まれてきて、

きっと、あなたの心も
少しずつ軽くなるはずです。

できたら、タイミングを変えて
何度かこの問いかけをしながら自分を見つめ直してみて下さい。


5. まとめ

仏教では「自我は幻」であり、執着が苦しみを生むと考える
禅では「エゴを手放し、今この瞬間に生きること」を重視
「死を意識する問いかけ」によって、エゴから解放されることがある

すぐにすべての自我を手放すようなことは
できないと思います。

しかし、それに執着しすぎないことも、
より自由で幸せな生き方につながるのではないでしょうか。

本日もここまで読んでいただきありがとうございます。
ぜひ、スキやフォローをお待ちしております。




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