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mirecat
人に興味が無いと言われたあの日
私はある授業で、人に興味が無いと言われた。
それは決して苦言を呈すために言われたのではなく、あなたはそういう人なんだねというニュアンスで言われた。
その授業は映画監督に実際に映像作品の作り方を学ぶような短期講座だった。受講者はたったの4人、出されたお題に対して自分の思うように映像を撮り、それを見てもらって色々とアドバイスを貰うという形で進めて行った。たまに先生のおすすめの映画を見ながら、どのようなところが特にいいのかなど映画監督ならではというよりは、その先生の考えを覗き見る感じでとても楽しかった。
ここでタイトルの話にもどるが、すごく短い映像を何度か撮ったけど、どれも人に興味が無いと言われた。なんなら、その映画監督の先生と今度映画を作る予定だという脚本家の方が最終日来ていたのだが、その人にも先生がこの子のは人に興味が無いんだよねーと言うと納得してた。
正直に言って、自分ではどこが人に興味が無いと思われるのかまっったく分からない。でも、嫌な気分にはならなかったし、人に興味が無いと言われるから違うような撮り方をしたつもりでも結局人に興味が無いよねーと言われたのでもう私はそういうもんなのかもしれないと受け入れてもいる。
ただその経験をして以降、映像作品というものにより一層興味を持つようになった。小説などの文学作品のように、監督ごとに癖みたいなのを少しは感じることができるようになった。
なんなら、そこまで人に興味が無いと言われるのであれば、なにか映像作品を作ってみようかとも時々考えるようになった。
そして、いつか映像作品を作ったあかつきには色んな人に見てもらってどう思うのか聞いてみたいなと思っている今日この頃。
