パパと妻と娘と、彩りが増えた毎日の話
以前、所ジョージさんがテレビでこんなことを話していました。
「夫婦ってのはね、価値観が違うからおもしろいの。かみさんが『〇〇行きたい』って言った時にさ、『俺はいいや』って言わないで一緒に行くの。そうすると、2人分の人生が楽しめるから」
この言葉を聞いたとき、心にスッと入ってきた感覚がありました。
「そうそう、それってほんとそうだな」と、自分の経験と重ねてうなずいてしまったんです。
私は結婚してから、妻に連れられていろんなところに行くようになりました。
その中でも特に印象的だったのが、妻の好きな男性アイドルのライブに一緒に行ったこと。
最初は「男が男性アイドルのライブってちょっと浮くかな…」なんて思っていましたが、いざ行ってみると、まったく違いました。
曲はいいし、ダンスはキレキレ、生歌もうまい。
気づけば自分でも曲を聴くようになっていて、テレビの出演番組までチェックしているほど。
妻のおかげで、自分一人じゃ見つけられなかった世界に出会えたんです。
そして、娘が生まれてからは、また新しい発見の連続でした。
今、娘が夢中になっているのはプリキュア。
最初は「まあ一緒に観てみるか」くらいの気持ちでしたが、これが思いのほかハマりました。
変身シーンになると、娘はキラキラした目で画面を見つめたり。
戦う場面では、真剣な表情でじっと見入っていたり。
そんな姿を隣で見ていると、大人の私でも胸が熱くなるような展開があって、気づけばすっかり物語に引き込まれている自分がいます。
娘と並んで同じ時間を過ごしているだけなのに、まるで自分まで一緒に冒険しているような気持ちになる。
この感覚って、家族がいるからこそ味わえるものなんだろうなと思います。
妻と娘の“好き”に寄り添ってきたことで、私の毎日はどんどん彩りを増しています。
自分一人の視点では見えなかった景色に、家族が導いてくれる——
そんな幸せを、日々かみしめています。
あとがき
何気ない日常の中に、思いがけない感動や発見が潜んでいる。
それは、自分以外の誰かの「好き」や「行きたい」「観たい」に寄り添うことから始まるのかもしれません。
所さんの言葉のように、「2人分の人生が楽しめる」って、本当に素敵なこと。
これからも妻と娘と一緒に、いろんな世界を楽しんでいけたらと思います。
