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【CL愛知May速報×シーズン総括】2025-26 ポケモンカードジュニアCL5回とシティリーグ4回の完全分析 【みるとこTV/ガチ考察】

この記事でわかること

  • CL愛知May(5/9〜10)DAY1・DAY2全32名の最終順位と握ったデッキ

  • 2025-26シーズン全5回CL(横浜・愛知Dec・福岡・大阪・愛知May)のメタ変遷を1枚に凝縮

  • 5回CL中4回トナメ進出を果たした「ジュニア界の絶対王者」と、そのデッキ遍歴

  • 全5回CL横断で勝てた主要デッキ10選

  • 一貫型選手と環境追従型選手の結論

  • 6月のPJCS(ポケモンジャパンチャンピオンシップス)と来季CLに向けて、親が見ておくべき3つのトレンド

【追記 2026-08-06】 PJCS2026ジュニアの公式結果を反映した「年間入賞回数ランキング 最終確定版」を第6章の後に追加しました。年間王者が1人→3人に変わっています。


はじめに ─ なぜいま「年間総括」を1本にまとめるのか

CL愛知May(2026/5/9〜10)でジュニアシティ部門の今シーズン公式CLは終了しました。今シーズンのCLは横浜→愛知Dec→福岡→大阪→愛知Mayの全5回でフィニッシュ
残る公式戦は6月のPJCSのみです。それ以外のジュニア層は「次に何を握るか」「どんな大会で経験を積むか」という来季への準備フェーズに入ります。

ここで保護者として一度立ち止まって整理しておきたいのが、この1シーズン(2025年9月〜2026年5月)の8カ月で何が起きたのかということです。CLは横浜→愛知Dec→福岡→大阪→愛知Mayの計5回が開催され、間にはシティリーグS1〜S4が挟まりました。
CL1回ごとの記事は速報的に書いてきましたが、「結局このシーズンを通して勝ったのは誰で、何のデッキだったのか」を整理した記事はまだ世の中にありません。

筆者紹介
▼みると(父)
・WCS日本代表2回(2019/2022)
・CL宮城2025 TOP16
・EUIC2026 Day2
・シティリーグ2026 S3 優勝

▼れお(息子・新小5)
・EUIC2026 準優勝
・LAIC2026 TOP16
・CL横浜2026 TOP8
・CL愛知dec2026 TOP64
・CL福岡2026 TOP16
・CL大阪2026 TOP32
・CL愛知may2026 TOP16

・シティリーグ2026 S4 優勝(5/6 神奈川 ブックオフ溝ノ口)

今シーズンはCL4回(横浜Day2ベスト8/福岡ベスト16/大阪Day2ベスト32/愛知May Day1ベスト16)+シティ3回(S1ベスト8/S2ベスト4/S4優勝)と、合計7回のトーナメント入賞を経験しました。

「どこで何のデッキを握り、なぜ手を変えたのか」という選択の積み重ねが、子どもたちのジュニアキャリアそのものになってきています。

本記事はその振り返りを、144件のCL Top16進出記録+シティリーグTop8記録 計1,876件のデータを横断して整理したものです。プレイヤーIDをキーに重複検出を行うことで、「どの選手が複数回トナメに残ったか」「同じ選手はデッキをどう切り替えたか」が初めて見えるようになりました。

ジュニア層の保護者の方、ジュニア本人、そしてマスター・シニアでジュニア環境を観察したい方にとって、来期の戦略を立てる材料になれば幸いです。

本記事の構成:

  • 第1〜2章: CL愛知May DAY1とDAY2の全16名公開(完全結果)

  • 第3章: 他CL Top16デッキカタログ(横浜・愛知Dec・福岡・大阪)

  • 第4章: 2025-26シーズン全5回CLのメタ変遷(月別レビュー)

  • 第5章: 複数回CL進出プレイヤー24名のデッキ遍歴

  • 第6章: CL+シティ統合 年間入賞回数ランキング

  • 第7章: 全5回CL主要デッキ10選(深掘り+家庭目線)

  • 第8章: 一貫型vs切替型 ─ どちらが勝てるのか

  • 第9章: PJCS&来季CLに向けた3つのトレンド予測

子どもがCLで勝ち上がるための「親の戦略書」として読んでいただければ。


第1章:CL愛知May DAY1 完全結果(16名・全デッキ公開)

1-1. DAY1 概要

  • 開催日: 2026年5月9日(土)

  • 形式: スイスドロー予選+上位32名でシングルエリミネーション

ジュニアCLはDAY1とDAY2のいずれか一方しか参加できないフォーマットです。スイスドロー予選を抜けた上位32名がDay1のシングルエリミネーション(=Day1トナメ)に進み、その勝ち抜けがTop16として記録されます。Top17〜32位の選手はトナメ1回戦敗退(1没)でデッキ情報は公式に出ません

1-2. DAY1 トップ16 完全リスト

TOP4(優勝〜ベスト4)

  • 優勝:りひとブレーズ選手(兵庫県)/バシャドラパ(ドラパルトex+バシャーモ)

  • 準優勝:ツキミヌス選手(大阪府)/ストリンダー

  • ベスト4:まっちゃ選手(滋賀県)/ミュウツー

  • ベスト4:るい選手(香川県)/ドラパルト

TOP8(ベスト8の4名)

  • ベスト8:ひな選手(埼玉県)/オリーヴァ

  • ベスト8:ココア選手(東京都)/フーディン

  • ベスト8:まこと選手(大阪府)/メガミミロップ

  • ベスト8:ゆう☆選手(愛知県)/ドラパルト

TOP16・前半(9〜12位)

  • ベスト16:たくみん選手(愛知県)/ドラパルト

  • ベスト16:れお選手(東京都)/イワパレス

  • ベスト16:ネス選手(埼玉県)/フーディン

  • ベスト16:こーせい選手(大阪府)/おまつりおんど

TOP16・後半(13〜16位)

  • ベスト16:そうたろう選手(愛知県)/ドラパルト

  • ベスト16:そうすけ選手(千葉県)/ドラパルト

  • ベスト16:つよ選手(千葉県)/オーロンゲ

  • ベスト16:ごーぞ選手(千葉県)/メガルカリオ

1-3. DAY1 デッキ分布

ベスト16 16名のデッキ分布は以下の通り。

  • ドラパルト:5名(31.3%)

  • フーディン:2名(12.5%)

  • バシャドラパ:1名(6.3%)

  • ストリンダー:1名(6.3%)

  • ミュウツー:1名(6.3%)

  • オリーヴァ:1名(6.3%)

  • メガミミロップ:1名(6.3%)

  • イワパレス:1名(6.3%)

  • おまつりおんど:1名(6.3%)

  • メガルカリオ:1名(6.3%)

  • オーロンゲ:1名(6.3%)

ドラパルト(バシャドラパ含めれば計6名)が最大勢力ですが、上位4名(優勝〜ベスト4)に同じデッキは存在しません。1人ずつまったく違うデッキで勝ち上がっており、「これを握れば勝てる」というデッキは存在しなかったDAY1でした。

1-4. DAY1 優勝デッキ深掘り ─ りひとブレーズ選手のバシャドラパ

DAY1優勝のりひとブレーズ選手は、バシャドラパ(ドラパルトex+バシャーモex)を握って優勝しました。

このデッキは、ドラパルトexで序盤の盤面を作りつつ、バシャーモexのエネ加速で詰め切る盤面で戦うデッキでハンド干渉に強く対応幅も広いという、いわゆる「ボムなしドラパex」の派生型です。CL大阪Day1(2026/3/28)でりひとブレーズ選手自身が「ドラパルト/バシャーモ」のレシピでベスト16を経験しており、2大会連続で同系統を持ち込み続けたことが優勝の決め手になっています。

親目線の経験則: 子どもが「これだ」と決めたデッキを2大会連続で持ち込めると、自信が乗ってくる。れお選手も横浜→愛知dec⇨EUICはサーナイト系を握り続けて、最低2回は同じ柱で戦わせると前回の反省を活かして好成績をとりやすい。

1-5. DAY1 準優勝デッキ深掘り ─ ツキミヌス選手のストリンダー

準優勝のツキミヌス選手はストリンダーを握って準優勝。CLの大舞台でストリンダーが準優勝までいったのは、今シーズン中盤までのジュニアCL結果には見られないインパクトです。

ツキミヌス選手はCL横浜Day1優勝(サーナイト)、CL福岡ベスト16(オーロンゲ)、CL愛知Dec Day2ベスト16と、違うデッキを持ち込んでくる選手です。詳しくは第5章で深掘りしますが、今回の準優勝は「ストリンダーがCL Top4争いに食い込むレベルに到達した」というメタ的にも大きな出来事でした。

1-6. DAY1 ベスト4・ベスト8 雑感

ベスト4のまっちゃ選手はミュウツー(ワナイダーミュウツー/ロケット団系)で上位入りしました。ミュウツーは環境内デッキの一つで、シティリーグでも複数の入賞実績があります。CLジュニアでベスト4まで持ち込んだのは、デッキの安定したコンセプトをジュニアでも回し切れる例として印象的でした。

ベスト8にはオリーヴァ・メガミミロップ・フーディンが並んでいるのが特徴的で、いずれも「ジュニアらしいトリッキーなデッキ」が3つも入っているDAY1でした。中盤までは「ドラパルト&オーロンゲの2強」だった環境が、5月のCLで一気に多様化したことが見て取れます。

1-7. DAY1 から読み取れる3つのこと

  1. 「これさえ握れば勝てる」デッキは消えた: 優勝〜ベスト4が全部違うデッキ。来期はTier表を信じすぎてはいけない

  2. 多様なデッキがTop16に分散:ミュウツー・オリーヴァ・おまつりおんどなど、シティリーグでは話題に上がるがCLでは少数派だったデッキ群が複数Top16に入り、メタの幅が広がった


第2章:CL愛知May DAY2 完全結果(16名・全デッキ公開)

2-1. DAY2 概要

  • 開催日: 2026年5月10日(日)

  • 形式: スイスドロー予選+上位32名でシングルエリミネーション(DAY1とDAY2は別大会、選手はどちらか一方のみ参加)

  • 特徴: DAY1から1日空くことで、DAY1の使用デッキを見てから当日のメタを読み直せるという独特の選択戦略が成立

2-2. DAY2 トップ16 完全リスト

TOP4(優勝〜ベスト4)

  • 優勝:コハルヒー選手(奈良県)/メガルカリオ

  • 準優勝:うーか選手(東京都)/ドンカラス

  • ベスト4:アキラ選手(愛知県)/メガルカリオ

  • ベスト4:かんかん選手(神奈川県)/イワパレス

TOP8(ベスト8の4名)

  • ベスト8:けんと選手(愛知県)/ドラパルト

  • ベスト8:あき選手(埼玉県)/タケルライコ

  • ベスト8:ルカリオ選手(東京都)/バシャドラパ

  • ベスト8:裕斗選手(京都府)/メガガルーラ

TOP16・前半(9〜12位)

  • ベスト16:K選手(兵庫県)/フーディン

  • ベスト16:ナツオ選手(兵庫県)/イワパレス

  • ベスト16:ARATA選手(神奈川県)/メガガルーラ

  • ベスト16:くも選手(神奈川県)/フーディン

TOP16・後半(13〜16位)

  • ベスト16:リンジョット選手(山形県)/ゲッコウガ

  • ベスト16:うーぴ選手(大分県)/オリーヴァ

  • ベスト16:れん選手(愛知県)/イワパレス

  • ベスト16:てやん選手(埼玉県)/メガガルーラ

2-3. DAY2 デッキ分布

  • イワパレス:3名(18.8%)

  • メガガルーラ:3名(18.8%)

  • メガルカリオ:2名(12.5%)

  • フーディン:2名(12.5%)

  • ドラパルト:1名(6.3%)

  • ドンカラス:1名(6.3%)

  • バシャドラパ:1名(6.3%)

  • タケルライコ:1名(6.3%)

  • ゲッコウガ:1名(6.3%)

  • オリーヴァ:1名(6.3%)


DAY1とDAY2でまったく違うデッキ分布になっているのが今シーズン最大のトピックです。DAY1はドラパルト系(バシャドラパ含む)が6人いたのに、DAY2は2人(ドラパルト1名・バシャドラパ1名)しかいません。代わりにDAY2はイワパレス(3人)・メガガルーラ(3人)・メガルカリオ(2人)という、よりピーキーなデッキ群が並びました。

2-4. DAY2 優勝デッキ深掘り ─ コハルヒー選手のメガルカリオ

DAY2優勝のコハルヒー選手はメガルカリオを握って優勝。ベスト4のアキラ選手も同じメガルカリオで、「優勝+ベスト4の2枠がメガルカリオ」」」という結果になりました。

メガルカリオは元々シニア・マスター環境で「リソース勝負に強い」という評価でしたが、ジュニアでも安定した勝ち筋を作れるという証明になった大会です。CL愛知Dec Day1でヤドン選手がメガルカリオでベスト16入りしていたのが今シーズンのジュニア初出。それから半年でメガルカリオは「CL優勝デッキ」まで成長しました。
前日に上位卓にイワパレスがいるという情報を元ににぎり換えをしていた場合はかなりの玄人ですね。

2-5. DAY2 準優勝デッキ深掘り ─ うーか選手のドンカラス

DAY2準優勝のうーか選手はドンカラスを握って準優勝。注目される最大の理由は、「CL大阪Day2準優勝+CL愛知May Day2準優勝の2大会連続Day2準優勝」という偉業を、両方ともドンカラス系で達成したことです。

CL大阪Day2では「ドンカラス」、CL愛知May Day2では「ドンカラス」と、ドンカラスというカードを軸に置き続けているのが特徴です。

ジュニア界でドンカラスを軸にして2大会連続Day2準優勝という選手は、近年でも例がありません。「ドンカラス使いといえばうーか選手」というアイデンティティが、もう完全に確立された大会と言えます。

2-6. DAY2 ベスト4・ベスト8 雑感

ベスト4のかんかん選手はイワパレスで上位入り。CL横浜Day2優勝(サーフゴー)の経歴を持つ実力派ですが、2026年1月23日のレギュ落ちでサーフゴー系が使用不可になったため、愛知Mayではイワパレスに切り替えての上位入賞となりました。

ベスト8のルカリオ選手はバシャドラパ。CL愛知Dec Day1優勝者(バチュルバレット)が、5ヶ月後の同じCL愛知会場で、まったく違うデッキで戻ってきたという「年代記的」な復活劇です。詳しくは第5章で扱います。

2-7. DAY2 から読み取れる3つのこと

  1. DAY1とDAY2で完全に違うメタが回る: DAY1で勝ったデッキはDAY2では選ばれない傾向。「2日連続CL」は環境変動が激しい

  2. イワパレス・メガガルーラの台頭: DAY2に3人ずつ入っており、新しいTier1候補

  3. 特定カードに「専門家」が生まれている: うーか選手のドンカラス、リンジョット選手のゲッコウガ、れん選手のイワパレス。「自分のデッキを持つ」ことがジュニアでも勝ち筋になる

2-8. DAY1とDAY2のメタ比較(一覧)

  • 優勝デッキ:DAY1=バシャドラパ/DAY2=メガルカリオ

  • 準優勝デッキ:DAY1=ストリンダー/DAY2=ドンカラス

  • 多数派デッキ:DAY1=ドラパルト系・バシャドラパ計6名/DAY2=イワパレス・メガガルーラ(各3名)

  • デッキ種類数:DAY1=11種/DAY2=10種

  • メガ進化勢人数:DAY1=3名(バシャドラパ・メガミミロップ・メガルカリオ)/DAY2=5名(メガルカリオ×2、メガガルーラ×3)

  • ベンチアタッカー型:DAY1=少なめ/DAY2=多め(イワパレス・ゲッコウガ等)

DAY2はメガ進化勢が一気に増え、より「今シーズン後半のメタ」を反映した結果になりました。DAY1とDAY2を別の大会のように考えてもいいくらい、デッキ分布が違います。


第3章:他CL Top16 デッキカタログ(横浜・愛知Dec・福岡・大阪)

CL愛知May以外の4大会(CL横浜・CL愛知Dec・CL福岡・CL大阪)の Top16 デッキを、当該大会の Top4/Top8/Top16前半/Top16後半 の4ティアごとに視覚化しました。レギュ落ち前(横浜・愛知Dec)/レギュ落ち後(福岡・大阪)でデッキ景色がどう変わったかを画像で追える構成です。

3-1. CL横浜(2025/9/20-21)─ シーズン開幕戦

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