自分発の勘違いから生まれるアイデンティティ
今日は「楽しい人生を実現するため、自分にとって都合の良いアイデンティティを育てよう!」というご提案です。
私はよく「人の心を動かす文章を書くよね」と、お褒めの言葉をいただきます。(嬉しい)
でも、なぜ、私はそうなったのか?
私が小学生の頃、ある日突然、父がWindows95を買ってきました。
ボタンをカチャカチャすると、画面の中に文字が打てる魔法の箱です。
それからというもの、私は父の不在にパソコンを立ち上げては、Wordで黙々と小説を書くようになりました。
そして、小学生の私はこう思いました。
「私って、めちゃくちゃ文章うまくない!?大きくなったら、星新一みたいな作家になれちゃうかも!」
もう、気分はすっかり文豪です!笑
いま考えたら、絶対そんなうまい文章なんて書けてるわけがないのですが…笑
1人で勝手に勘違いして良い気になった私は、暇さえあれば、誰に見せるわけでもない小説をWordに書いて遊ぶようになりました。
どうすれば人の心を動かすおもしろい文章が書けるのか知りたくて、本もたくさん読みました。
きっとそうしているうちに、本当に文章が上達していったんだと思います。
やがて、作文コンテストで表彰されたり、小論文の模試で90点台を取ったり、フリーライターとして仕事を取れるようになったりして。
いまでは文章力を褒められることは、私の当たり前になりました。
「やっぱり私って、文章を書くのがうまいんだ」
さて、私がここで伝えたいことは、おのれの文章力自慢ではなくて。笑
自分発の勘違いが、そのままアイデンティティに反映されることってありますよ!
ということです。
私は、「私ってば文章が作家並みにうまい」という自分発の勘違いがもとで、本当に文章がうまくなっていった。
だとすれば、逆に「私は文章を書くのも読むのも苦手…」と勘違いしていれば、本当にそうなったのでは?
これ、文章力以外も同じで。
「私は愛される星のもとに生まれた」と勘違いすれば、きっと本当に人から愛されるだろうし。
逆に、「私は愛されないし、必ず裏切られる」と勘違いすれば、本当にそうなるだろう。
「私は一生お金の悩みとは無縁の人生」と勘違いすれば、本当にお金の悩みとは無縁になり。
逆に、「私はお金に困り続ける貧乏人生」と勘違いすれば、本当にそうなるのではないか。
つまり、アイデンティティとは「自分発の勘違い」から生まれるものなのかも?
だから、最初は根拠なんてなくていい。
ただ、都合良く勘違いすればいいだけ。
本気で勘違いできたぶんだけ、だんだんアイデンティティが強化され、やがて現実までもが追いついてくる。
どうせなら、自分にとって都合の良い勘違いをするほうが、楽しい人生になるんじゃないか?と思うのです。
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