「NO」と言っても嫌われない。仕事を安売りしないために決めたこと
「できるならお願いしたい」と言われると、うまく断れない。
そんなことはありませんか。
HSP気質のある人にとって、仕事の境界線を守ることは、ただの値付けの話ではないと思います。
相手の事情が見えてしまう。
期待に応えたくなる。
断ったあとの空気まで想像してしまう。
だからこそ、単価や条件の話になる前に、もう心が疲れてしまうことがある。
私も、ずっとそうでした。
印刷まわりの仕事をしていると、
「これ、ちょっと見てもらえる?」
「ついでに直してもらえる?」
「今回だけだから」
そんなふうに頼まれることがあります。
もちろん、相手に悪気があるわけではない。
でも、こちらが何も決めないまま引き受けると、あとからじわじわ苦しくなってしまう。
それで私は、断れない自分を責めるより先に、自分を守るルールを決めるようになりました。
この記事では、HSPの私が、仕事で自分をすり減らしすぎないために実際に決めていることを5つ書きます。
どこで線を引くか。
どう伝えるか。
断るときに何と言えばいいか。
そのまま使える考え方と文面を、まとめました。
この記事が向いているのは、こんな人です。
頼まれると断れない
単価交渉が苦手
無料対応が増えてしんどい
仕事のあとにぐったりしてしまう
自分のスキルに値段をつけるのが怖い
ここから先では、気合いではなく、仕組みで自分を守るための方法を書いていきます。
必要なところだけでも、持ち帰ってもらえたらうれしいです。
1. まず「最低ライン」を先に決めておく
私がいちばん大事だと思っているのは、その場で悩まないための基準を先に持つことです。
私は普段、仕事を受けるときに「ここを下回るなら引き受けない」というラインを決めています。
これは強気に見せたいからではなくて、気持ちが揺れたときの自分を守るためです。
HSPの人って、その場の空気に引っぱられやすいと思うのです。
相手が困っていそうだと、頭では無理だとわかっていても、「今回だけ」と自分を押し込めてしまうことがある。
でも本当は、その判断をその場ですること自体がしんどい。
だから私は、元気なときに先に決めておきます。
私が最低限見るようにしているのは、たとえばこんなことです。
時給換算でどこを下回ったら受けないか
修正が何回までなら今の金額で受けるか
打ち合わせや相談の時間を料金に含めるか
急ぎ対応を通常料金で受けないか
私はひとつの目安として、時給2,500円のラインを守るようにしています。
これも絶対ではないけれど、自分を安売りしないための基準としてはかなり役に立っています。
ポイントは、相手に見せるためのルールではなく、自分を迷子にしないためのルールだということです。
まずは、自分の中でひとつ決まっていれば十分です。
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