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同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)20.マウンティング

「私も似たような体験した事があります!」と感想を貰う事が多いこのシリーズです。
やはり対人関係だと、どこの界隈でも起こり得る事なんですよね。
しかし対人関係だからこそ、表立って言えない事や、泣き寝入りするしかない事もありますよね。

私の話を読んで「一人ではない」と思って頂けたなら幸いです。

前回の話は「同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)19.同性からのセクハラ」こちら!




マウンティングについて

 さてさて、伊達に十代前半から同人活動していないので、書くネタは山程あるのですが、どこ迄話せるかを常に考えて小出しにしています。
 今回は「マウンティング(代謝への露骨な優位性の誇示、それに伴う他者への批判的行為)」についてお話させて頂こうかと思います。
 
 創作をしていると承認欲求は出てくると思います。
 因みに私はご覧の通りな女ですので、承認欲求どころか、私は今生きているだけで偉いから全人類私を褒め称えて下さいなので、承認欲求はバチクソにあります。
 なので、私は「承認欲求はあってもいい」と思っています。
 ついでに向上心や競争意識もあってもいいとも思っています。
 
 しかし承認欲求を求めるあまり、周囲に「マウンティング」をするのは、突き詰めれば他者への攻撃に当たるので、内心はともかく表に出すのはやめようって認知でいます。
 
 前置きがながくなりましたが、何で私がそんなに「マウンティング」はやめようって認知になったかの話をして参ります。



これくらい書いてたわ

 あれはその昔、十代の私が某ジャンルでサークル参加した時の事でした。
イベント中の出来事はいつも通りのイベントだったので割愛しますが、イベント終わりに何となくその場にいた友達と、その又お知り合いとで各々声掛けあってアフターに行きましょうとなり、その時は確か七人程でアフターのカラオケに行きました。 

 その時はサークルをしている人が私含めて三人で、後は一般の方で、お互いに顔見知りとはじめましての人が入り混じっていたので、自己紹介と挨拶をしつつ、カラオケでカラオケを歌わずみんなで各々会話を楽しんでいました。
 
 そこで私は、隣に座った友達のAさん(字書き)と、その日出した本の話をしていました。

 
Aさん「今回表紙の装丁凝ったんだよねー、ここの文字が〇くんのカラーで、ここが■の目の色で…」

私「あー■〇ですよねー、私もここ■イメージの△のブランド意識して書いたんですよ」

 
 等と、創作腐女子よろしく、二人で自作の推しと推しカプ概念のこだわりをあれこれと話していました。
 
 すると不意に、いつの間にか隣に来たBさん(確か友達の知り合いで、声かけてきた一般参加の人)が会話に入ってきました。

 
Bさん「なあに?Aさんの表紙の話?」
 
私「(確かBさんだったか…うろ覚え…)そうですよ?ここの■の目の色意識がいいなって話していましたー」
 
Aさん「〇くんのカラーです!今回内容が天使悪魔パロ話なんで、こことかこだわって…(以下こだわりについては割愛)」
 
Bさん「ふーん……でも私も昔、これくらい書いてたわ」
 
Aさん「……え?」
 
私「……はい?(この人今何つった?)」
 
Bさん「私も昔アニメとか見て思いついた小説たくさんノートに書いたんだけど、父に見つかって、それで書いたものぜーんぶ捨てられちゃったの!(突然の自分語り)これくらい(Aさんの本を指しつつ)すぐ書けたんだから!でも反対されて捨てられるからそれから書けなくなっちゃったのよね?」
 

 なぜかほぼ初対面のBさんから、いきなり会話に入ってきたと思ったら突然始まる自分語り。
 そしてこの人、Aさんの性癖と努力の結晶である本(A4サイズで厚さ5センチはある)を指して、サラッと「これくらい」とか言いましたよ?
呆れるとか怒るとか通り越してドン引きしてしまったのですが、サラッとディスられているAさんが心配になり様子を見たら、Aさんは苦笑い。
 
 そら反応困りますよね??
 
 声には出さず目配せで、(どうします???)とAさんにアイコンタクト取ると、静かに首を振るAさん。
 それで何となく「あ、Bさんてヤバい人なんすね……(察し)」となり、そこからBさんの独演会をうすーい相槌で乗り切り、アフターは無事終了しました。
 
 帰宅後、電話(家電)でAさんに確認した所、Bさんは何と言うか「そういう人」らしく、誰かが別の話をしていても結局自分の方が凄いとマウンティングしてくる人らしく、そこに反論したり言い返したりすると、更にマウンティングが酷くなり、ネチネチと絡んでくるそうなので、「ソウナンデスネー」と薄く相槌をして満足する迄放置した方がいいと説明されました。
 
 因みにBさんの「私は昔これだけの事をやった!」の自慢話はされるそうですが、Aさんが把握している限りで、Bさんの作品(創作)は一切見ていないそうです。

 嘘か真か、未だに真偽の程は定かではありません。 

 全部マウンティングの為の捏造と妄想だったら、まじもんのホラーですよね。
 
 そんな感じの人なのに何で今日のアフターに来られたのかと言うと、何となく遠巻きにされてみんなから避けられていても、気付けば新規さんに取り入ってぬるっとこういう集まりに混ざってくるそうなので、中々グループから追放できないそうです。
 
 
 なんだろう、妖怪かな?(ホラーが現実味を帯びる)
 Aさんから一通りBさんの話を聞いて、何か色んな意味で怖くなり、当時の私はイベントでBさんを見かけても絡まずに遠巻きにして、連絡先等は交換せずに逃げ回りました。
 その後、私も何やかんやと人間不信案件が立て続けに起こり、当時の友達と連絡をたったのでBさんとは本当にそれきりになりました。
 
 いやしかし何と申しますか、思い出しながらこれ今書いているのですが、本当に今思い出してもうっすら怖くなっています。
 当時の地方の二次創作と言う狭い界隈の、更に狭いジャンルの中で、歳下相手に創作でマウンティングをして、反論されたら更にマウンティングしてくるとか、闇しか感じません。
 
 個人的には、自己肯定感を持つ事も、競争心も、自慢も大いに結構だと思うのです。
 しかし歳下(私当時十代で、Aさんは二十代だった)に対して、マウンティング取っていたBさんが今の私くらいの年代(四十代)でして、年下がキャッキャウフフと楽しんでいるところに混ざってきて突然マウンティングするとか、今の自分と比べて寒さを感じました。
 
 それが、私が「マウンティング」はやめようって認知になった話でした。
闇が怖い!


どこにでもいる

 時はくだり、これは近年の話です。
 あれは都内某所で推しジャンルの公式イベントがあった帰りでした。
 当時私は、同人イベントで知り合った相互さんたち数人と連れ立って、イベント帰りに某ターミナル駅近くのデパートでお茶をしていました。
 みんなでお茶とケーキを楽しみつつ、イベントの話でわいのわいのと盛り上がり、そろそろ解散しようとなって、個別会計だったので各々でレジに並んでいました。

 そしたらその中にいたCさん(相互さんの相互さんくらいの関係性の人)がお会計の時にスッと黒いカードを出されました。
 順番的に私のすぐ目の前だったので、つい視界に入ってしまったのですが、大人のマナーとして私は見ないようにしていたのに、お会計中のCさんがこちらを振り返っていいました。
 
 
 
Cさん「これ見て?外商カードなのよ?」
 
 
 「今私に話しかけています???????」となるくらいの、Cさんからの急な声かけに吃驚しましたが、私も伊達に元お嬢(死んだ爺様が某企業役員で、婆様が一時筆頭株主だったが、私が成人前に遺産相続大戦争で全部なくなりました☆)ではないので、デパートの外商カードがどういう物かは知っていました。
 
 
私「外商付きの人用のカードですよね。私も祖母が金持ちだったんで、昔は〇〇百貨店の家族カード持っていましたわー(今はそんなもん縁がない生活ですけどねー遺産相続怖い☆)
 
 
 と、咄嗟だったので素で返してしまったのですが、うっかり地雷を踏み抜いてしまったらしく、直後声高にCさんに絡まれてしまいました。

 
Cさん「〇〇百貨店なら私も持ってるし!それにここのデパートも!△△デパートも!他にも外商カードたくさん持ってるわよ!あなたそんなに持ってないでしょ?!」

 
 突然わーっと返されて、ちょっと面食らいました。
 しかしここはレジ前で、私たち以外にもたくさん人がいます。
 と言うかCさんは会計中です。
 
 レジの人を見ると慌てています。
 そら、外商カード持っているお客様が目の前で急に声を荒げたら焦るよなあ…と申し訳なくなりました。
(補足:外商カード持ったお客様は丁寧に扱えと、各店に通達されているんですよね、一般的な話)
 
 とりあえず「ソウデスネー私ノハ自分ノカードジャナカッタデスシネー(棒読み)」と返しつつ、Cさんにお会計を促し、その場を納めました。
確かその後「どうしたのー?」って会計を待って下さっていた何人かに聞かれましたが、「いや、Cさんが外商カード持ってるって話で…」とゴニョゴニョと濁して終わりました。
 正直この話(咄嗟に返答を間違えて地雷を踏み抜いた)を早く終わらせたかったので、ゴニョゴニョして逃げ切りました。
 
 私としてはそれだけ(返答ミスった程度)の出来事でしたが、しかしそれから暫くの間、Cさんは私と会うとやたら私をディスッて来られるようになりました。
 私としては「あーあの外商カードの件で嫌われたなあ」となったのですが、たまに顔を合わせると人が大勢いる所で私に対して「この人何でも食べる!私そんなの無理!この人ほんと大食いなのよ?」とか「ほんとあなた声が大きいわねぇ!周りに迷惑よ!」とか私を貶す言動をされるんですよね。
 
 いちいち子供っぽくて笑ってしまったんですが、齢六十を超えた方(Cさん)がマウンティングしようとして失敗したら嫌がらせをするのかーい!となりました。
 前述したBさんの事を思い出したりしたのですが、やっぱりこういう事されると「マウンティング」はやめようって認知になりました。
 
 因みにこのCさんはこの後と何かとこんな感じだったので疎遠になり、最後は後腐れなくブロックして終わりになりました。
 
 マウンティングってされると嫌ですよね。
 でもどこの界隈にもこういう事をする人はいるんですよね。
 反面教師ってこういう事だなあと骨身に染みた、そんな話でした。
 
 闇を感じた以外はそんな怖くはない話でしたが、楽しんで頂けたら幸いです。
 

次のお話「同人サークル活動での本当にあった怖い話(実体験)21.布教活動」はこちら。
サークル活動での話というより、布教されてお断りしたお話です。
怖さというより、これもこれで闇がある系の話ですかね。
どうぞ。

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