流行りの腎臓病治療
前回、腎機能障害について説明し、腎臓病治療について少し説明しました。
一昔前は、
「腎臓が悪くなる=腎不全、いずれ透析」
と言う認識でした。
要するに、前回話した、腎臓の機能が落ちて、色々な不具合が出る腎不全になる事が、腎臓が悪くなると言う事でした。
具体的には、先ずは、採血でわかるクレアチニンという数値が上昇し、そのうちに、浮腫が出たり、電解質の異常が出たり、貧血が出たりして、それに対する治療を行なっていました。
未だに、多くの医者がそう思っています。
かく言う自分も、感覚的には昔の腎不全の感覚が残っていて、最近の腎機能障害の考え方を、頭では理解していましたが腑に落ちていませんでした。
ただ、2002年から「慢性腎臓病」と言う、なんか分からないけど腎臓が悪そう。と言う考え方が出来て、更に、2021年、前回もチラッと触れた、SGLT2阻害剤と言う元々は糖尿病の治療薬が糖尿病の無い腎機能障害にも直接効果のあると分かり、治療が出来るようになったので、状況が一変しました。
次回は、慢性腎臓病とは何か
を、ご説明します。
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