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goldrush00
【短編】星のなりたち
むかし、むかし
女神さまが、洗いたてでピカピカの粒をカゴいっぱい抱えていましたが
あまりに重くてつい、カゴをおっことしてしまいました
耳ざとい子どもたちはすぐに、音に駆け寄り
蹴ったり、掴んで投げたり、駆け回ったりして
粒をあちこち撒き散らしました
「ああ、もうこんなの、とても集められない」
女神さまは困り果てましたが
「まあ、綺麗だから、いいか」と、考え直して、
子どもたちの夕飯を作り始めました
子どもたちは喜んで、粒でたくさん、遊んで
とうとう全ての空に粒は飛んで行きました
空の下の人々はそれを『星』と呼んだそうです
