Advent Calendar 1214
(俳句) #曲から一句
雪を見る君の瞳に恋してる
ある時代のお話です。
雪也は学校の友達に言われました。
「クリスマスには雪がたくさん必要だから雪の塊を持ってきたら高く買ってやるよ!」
世の中は暖冬で雪がなかなかありませんでした。人工雪も作れるとは言え世の中のほとんどの雪は冷凍倉庫に保管されている雪しかありませんでした。
雪也のお父さんも子供のために何とか雪を手に入れようとしました。
でも給料やボーナスでは買えずに銀行から借金することに。
世の大人たちはこぞって雪を手に入れようとしました。
付加価値も付けずに雪の塊を右から左へ動かすだけでどんどん雪の値段は上がっていきました。
銀行も儲けのためにどんどんお金を貸しました。
国も始めはどんどん国がお金であふれていくことに喜んでました。
ところがある日突然お国から全国の銀行への通達が出ました。
「付加価値を付けない雪の取引にはお金を貸してはいけない。」と。
銀行は雪の取引には一切お金を貸さなくなりました。
雪の値段がどんどん下落しました。
雪で儲けて豪邸を建て高級外車を乗り回していたような人たちも残ったのは銀行への借金だけでした。
雪也のおとうさんも雪を買った借金でせっかく建てた家を銀行に競売にかけられました。
「雪」を「土地」に代えて読んでみて下さい。
私の間もなく67年の生涯の中で気になっています。
(タラレバですが)
通達が出ずに
バブルがそのまま続いていたらこの国はどうなっていたのでしょうね?
クリスマスは特に凄かったですよね!
(おまけ)
ではまた。
みなさんにいいことがありますように。
