早期退職後の「肩書の空白」をどう埋めるか?私がKindle作家という新しい名刺を手にするまで
早期退職後、自由を手に入れたはずなのに訪れた「肩書」と「社会的役割」の喪失感。本記事では、その虚無感を埋めるために「Kindleで作家になる」というソリューションに至る心理プロセスを解剖します。結論として、現代はAmazonの力で誰もが自らの手で「新しい名刺」を創り出せる時代です。
春先に訳あって会社を卒業した。
いわゆる早期退職だ。
一般論で言えば、宮仕えから解放され晴れて自由の身となった筈だが、なぜだか少し心が落ちかない。
近頃は、朝日で自然に目が覚め、夜眠くなったら寝るという動物のような生活を送っている。
時間に追われることも無くなり、思いつくままに出かけたり、外食したり、映画を観たり、たまには遠出したり、自由気ままに過ごしている。
先のことはよくわからないが、当面は退職金を取崩しながら食いつないでいくつもりでいる。
資金面でまったく不安がないわけではないが、まあ何とかなるだろうという生来の楽観主義で生きている。
お陰様で、ストレスフリーな日々を過ごせている。
でも、なぜだか少し心が落ち着かない。
それは、「会社員」という長く背負った肩書を失ったせいかもしれないし、或いは、社会における役割を見失ったせいかもしれない。
例えば、旧友と再会した時に「今なにしてる?」と聞かれて、即答できるだろうか?
そんなことをぼんやりと考えていた昼下がり、ふと思い立った。
「そうだ!作家になろう!」
昔からどこかで、自分の本を出してみたいという密かな野心があったのかもしれない。
現代は、Kindleのお陰で誰でも作家になれる時代だ。
ありがとうAmazon!
処女作は『資産運用の新常識』だ。
肩書の空白は、何色にでも塗れるキャンバスだったのかもしれない。
あなたの新しい名刺には、なんと書かれていますか?
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