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『キャッスルヴァニア ベルモンドカース』発表が嬉しいあまり、年寄りファンがダラダラ語った記事

 初代『悪魔城ドラキュラ』以来、私もそれなりの「悪魔城ドラキュラ」――いやさ「キャッスルヴァニア」シリーズのファンだと思ってきましたが、今年がシリーズ40周年とはすっかり失念しておりました。今朝までは……
 そう、今朝、突然にシリーズ40周年記念プロジェクトと、その第1弾であるシリーズ最新作『キャッスルヴァニア ベルモンドカース(Castlevania: Belmont’s Curse)』が発表されたのです。

 『Dracula’S Curse』――『悪魔城伝説』のリメイクですかな? とマジボケしましたが(『Dracula’S Curse』は『悪魔城伝説』の英題)、新作はその続編、後日談というべき物語のようです。(というか、意識してのタイトルなのでしょう)

 内容について、色々な記事を見ましたが、以下が一番よくまとまっていて、情報も多いようです。

 わあ、発売が楽しみですね! シリーズファンとしては見逃せません!


 ――だけで終えるのは良心が咎めるので、上記のファミ通記事から、年寄りファン兼伝奇マニア的に色々と補足したり推理してみたいと思います。


「KONAMI」と「Evil Empire」「Motion Twin」との共同開発

 要するに開発を外注しているということだと思われますが、最近のコナミは2Dアクションに定評のあるWayForwardが開発した『魂斗羅 オペレーションガルガ』や、いきなり実質新作がついてきて驚いたM2開発の『Castlevania Dominus Collection』のように外注をうまく使っている印象があります。

 その意味では特に不安はありませんが、さて開発スタジオの「Evil Empire」とアドバイザリースタジオ(is何)「Motion Twin」といえば――前者は『Dead Cells』(のDLC)や『The Rogue Prince of Persia』、後者は『Dead Cells』と、名前を挙げれば、ああ! と納得できる顔ぶれでしょう。
 特に『Dead Cells』の悪魔城ドラキュラDLC『Return to Castlevania』はなかなかファン泣かせの内容でしたので、これは楽しみです。

 ちなみにゲームのグラフィックは『Dead Cells』的なテイストが多分にありますね。シリーズの売りであるゴシック味は薄めですが……

 ん? しかしこの開発元だと……(後述)

探索型2Dアクションゲーム

 これは要するに、『月下の夜想曲』以降シリーズの主流であるメトロイドヴァニアということでしょう。それならメトロイドヴァニアとはっきり書いてくれれば――できるか! 他社IPも冠されてるのに!

 というセルフつっこみはさておき、ちょっとだけ気になったのは上記の開発スタジオです。『Dead Cells』も『The Rogue Prince of Persia』も、メトロイドヴァニアとは微妙に似て異なる「(2D)ローグライト」。
 簡単に説明すれば、ステージ構成や敵、アイテムがプレイする度にランダムで死んだらやり直し、ただしそれまでのプレイでのアンロックやステータスアップは残る――というアレです。
(コナミ作品では『月風魔伝: Undying Moon』とかありましたね……)

 ――新作、実はローグライトじゃないよね?
 という疑いが湧き上がるのですが、さすがにランダム要素があれば、それは一種のウリにするでしょうから考えすぎでしょう。
(『ブラスフェマス』のThe Game Kitchenが『NINJA GAIDEN Ragebound』を開発したようなもので……)

『悪魔城伝説』の23年後となる1499年のフランス・パリを舞台

 新作と聞いた時、「やっぱり(シリーズ的に語られざるエピソードになっている)1999年のユリウス・ベルモンドの話なのかな?」と思いきや、まさかの1499年! 『悪魔城伝説』は、史実でドラキュラ=ヴラド・ツェペシュが没した1476年を舞台としていましたが、その後日談とは驚かされました。

 拙者、フィクション作品の年代設定を調べるのが大好き侍――以下のような記事を書いていたりするくらいなので、年代が明確に設定されているだけで大喜びしてしまいます。

 ちなみに1499年は、世界史の上では、ルイ12世が第二次イタリア戦争を起こしてミラノやナポリに侵攻を開始した年。この前年にフランス王位についたルイ12世は、内政では善政を行って「民衆の父」と呼ばれる一方で、国外に対してはイタリアに対して激しく執着した人物なのですが――まあ、ゲームにはあまり関係ないのではないかと思います。
(どちらかというとこの人、アサシン教団に狙われそう――というかこの頃、イタリアではエツィオ・アウディトーレが活躍していたんですが)

 ……ドラキュラが100年おきに復活する設定は(何をいまさら)

トレバー・ベルモンドの後継者

 トレバー・ベルモンドは、『悪魔城伝説』の主人公ラルフ・C・ベルモンドの英語名称。しかし本作のトレーラーでは、日本語音声でも思い切りトレバーと呼ばれていたので、もうこちらの名前でいくのでしょう。
 思えば『悪魔城伝説』のアニメ版である『悪魔城ドラキュラ -キャッスルヴァニア-』(以下参照)の日本語吹替でも、トレバーのままでした。

 さて、この後継者氏、トレーラーでは長い金髪を一本編みしたビジュアル(ソニア・ベルモンドに似てる……)で女性を思わせる――というよりファミ通記事では「彼女」と書いているので女性確定でしょう。
 しかし、気になるのは「後継者」という呼び名ですが――23年後という設定もあり、普通に考えれば「娘」ではないかと思います(髪の色がトレバーとは異なりブロンドに見えるのは、トレバーの妻のサイファ譲りと思えば)。しかし、そう呼ばれていないことに理由があるのでしょうか。

 聖なる鞭“ヴァンパイアキラー”を使えるのは、この時点ではベルモンド一族しかいないはずなので、血縁でないとは思えないのですが……
(「娘」だけど「後継者」ではない、ならまだわかるのですが)

結び

 というわけで長々とどうでもよいことを書いてしまいましたが、ファンとしてはリメイクやオールスター作品、あと失敗リブートを除けば、実に2008年の『奪われた刻印』以来の新作になるわけで、盛り上がらないはずがありません。
 発売日は未定ですが、初代『悪魔城ドラキュラ』が発売された9月26日だったら泣けますね……

 もう一つ、大声では言えませんが、メトロイドヴァニアとしてのシリーズを牽引してきたIGAこと五十嵐孝司氏の精神的続編の続編であるところの『Bloodstained THE SCARLET ENGAGEMENT』も今年発売予定なので、その辺りもファンとしては見逃せないところです。
 ちなみにこちらの舞台は16世紀の英国なので被らないでよかった(?)……

 最後になりましたが公式サイトはこちら。


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