【ピアノ小品】フランツ・リストのピアノ曲紹介
この記事では次の曲を紹介します。
5つのピアノ小品 S.192
オルガ・フォン・マイエンドルフ男爵夫人のために作られた思索的、瞑想的な小品たち。ちなみに出版譜によっては第1番から第4番までで「4つのピアノ小品」とすることもある。
1番~4番までブレンデルの弟子のポール・ルイスが録音してくれてありがたいです。
第1番 S.192/1
「愛の夢 第2番 S.541/2」をシンプルに改訂したもの。1865年作。
演奏はポール・ルイス。
第2番 S.192/2
1865年作。
演奏はポール・ルイス。
第3番 S.192/3
1873年作。
演奏はポール・ルイス。
第4番 S.192/4
1876年作。
演奏はポール・ルイス。
第5番 ため息! S.192/5
演奏会用練習曲の「ため息 S.144/3」とは関係ないので混同しませんように。1879年作。
演奏はラインベルト・デ・レーウ。
ピアノ小品 S.193
リストの死後に発見された詳細不明の美しい小品。1860年以降に書かれた。世界観が「即興曲 S.191ii」と似通っている。
演奏はスヴャトスラフ・リヒテル。
ピアノ小品 S.189
1865年作。愛の夢と後期作品の橋渡し的な作品。新リスト全集には含まれず。この曲の自筆譜の前の所有者が、1935年に音楽雑誌「ピアノ・ステューデント(The Piano Student)」へのこの曲の掲載、出版を許可し、その出版物を後にリスト協会が入手し1988年に出版。自筆譜自体は1968年にオークションに出品され、個人に落札され現在は閲覧不可。
【関連作品】
愛の夢 第2番 - 至福の死 S.541/2
「ピアノ小品 第1番 S.192/1」の原曲。1850年頃作られた。
演奏はホルヘ・ボレット。
即興曲 (夜想曲) S.191ii
親しかったオルガ・フォン・マイエンドルフ男爵夫人のために作った作品。1872年作。彼女の旧姓にちなみ「ゴルチャコフ即興曲」と呼ばれることもまれにある。
演奏はヴラディーミル・アシュケナージ。
【その他】
ボンのベートーヴェン・カンタータによるピアノ小品 S.507
ベルリオーズに激賞されたリストによる「ボンのベートーヴェン記念碑の除幕式のための祝典カンタータ S.67」のピアノ伴奏部分の一部を素材として使用した小品。
● 楽譜紹介
新リスト全集の楽譜では今回ご紹介した楽曲は以下のものに収録されています
・5つのピアノ小品 S.192
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・ピアノ小品 S.193
・ボンのベートーヴェン・カンタータによるピアノ小品 S.507
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それではみなさま良い一日を
