Q. 新約聖書の記述で"Is-Ra-El"という言葉が変更されたのは何故だ?
イスラエルは元々「Is-Ra-El」だったと、とある情報筋から知っていてはいたのだが、何分その人物からしか聞いたことがなかった(+私が宗教に全く以て疎いので積極発信していなかったのもある。今後は勉強も兼ねて宗教的考察も増やしたい)。そんな時、同じ主張(…というか物凄く不思議そうに質問)をする人物を発見した。興味深かったので翻訳する。
https://www.researchgate.net/post/Why_was_the_word_Is-ra-el_changed_in_the_writing_of_the_New_Testament
「新約聖書の記述で"Is-Ra-El"という言葉が変更されたのは何故だ?」
Q. 今の人達は「イスラエル(Israel)」という言葉がまるでずっと一つの単語だったかのように発音し、そう呼んでいる。「Is-Ra-El(イス-ラ-エル)」のスペルの変更から考えられることとは?
A1.
神の名前は未知でなければならない。Isis(イシス)-Ra(ラー)-Eliash(エリヤシュ/エリヤ)。ただの宗教-政治概念だ。
※エリヤシュ:旧約聖書(列王記上17章から列王下2章)に登場する紀元前9世紀頃の強力な預言者。北イスラエル王国で活動し、偶像崇拝を排して唯一神ヤハウェへの信仰を強く訴えた。神権の結び固めの鍵を持つ存在としても言及。バアル(異教の神)の預言者たちと対決した。
A2.
Is-Ra-El
1859年に登場した「Is-Ra-El」の半分正しい語源説。曰く、接頭辞「Is-」はエジプトの女神イシス(Isis)の略称である[6]。真中の「Ra」は「Ab-Ra-ham」(B-Ra-hma)に見られ、エジプトの主たる太陽神ラー(Ra)を表すコードである。接尾辞「El」はカナン人(※)の創造神の子孫を指す。
※カナン:地中海とヨルダン川・死海に挟まれた地域一帯の古代の地名
聖書で「乳と蜜の流れる場所」と描写され、神がアブラハムの子孫に与えると約束した土地(約束の地)
…古くから人間が居住しており、紀元前4400年頃には、ヨルダン渓谷東部にガスリアンと呼ばれる文化が発生したとみられる。様々な遺跡が発見されており[5]、銅産業が発展していたことがわかっている[6]。青銅器時代前期には、レバント南部にエン・エスルやメギドといった都市が形成され繁栄し、この住民が「原カナン人」とされる。
…カナン人は近東の広範な地域において、商人としての評判を獲得していた。メソポタミアの都市ヌジで発見された銘板では、紫紅染料を意味する "Kinahnu" の用語が使われ、これはカナン人の有名な輸出商品であったと言われている。また、「ツロの紫」で知られるフェニキア人とは同文化体であったと見られている。同様に、旧約聖書に時折例示されるように、「カナン人」は商人の同義語として用いられ、カナン人を熟知した者によってその特徴が示唆されたものと思われる。
考古学者や歴史家は一般的に、前1200年以前の青銅器時代のレバント諸民族をカナン人と呼び、鉄器時代の末裔、特に沿岸部に住んでいた人々をフェニキア人と呼んでいる。
…旧約聖書の中では、カナン人とはイスラエル人により"聖絶"される7つの民の1つである(「申命記」)[12]。また「民数記」では、カナン人は地中海沿岸付近に居住していったに過ぎないともされる[13]。そのためイスラエル人は神の命令に背き、カナン人と混血するようにもなった。
語源学的に、「イスラエル(Israel)」(例:「Israelites(※)(イスラエル人)」…ユダヤ教の信徒)という名称の要素分解した「Is-Ra-El」は、各要素の根源的意味がエジプト神の「イシス(Isis)」と「ラー(Ra)」、およびカナン人の神「エル(El)」を指すことを表している。
※Israelites= Israel + ites
ites: ギリシャ語の接尾辞(-ite,-ites,-itis)。主に「~の人、~の住民、~の信奉者」という所属、「鉱物、岩石、爆発物」などの物質名を表す接尾辞
概略
1858年、Samuel Dunlap(1825-1905)が著書『Vestiges of the Spirit of Man(人間の精神の痕跡)』の中でFranz Movers(1806-1856)を引用し、「古代の太陽神を族長(※)に変貌させ、その神格を剥奪し、神性を貶めた最初の部族こそヘブライ人」だと述べた[1]:
※patriarch: 族長:旧約聖書の創世記に登場するアブラハム、イサク、ヤコブの3代の父祖を指し、イスラエル民族の基礎となった人物たち。神との契約に基づき、子孫とカナンの地を約束された信仰の開祖。
斯かる具合に古代人は太陽神を処分したのである。ヘブライ人達は太陽神を族長に挿げ替えた。Adam(アダム), Abraham(アブラハム), Israel(イスラエル)はいずれもSaturn(サターン)の別称であった。Edom(エドム)※とはAdam(アダム)であり、古代には国家や土地、都市に主神に因む命名をする慣習があった。ギリシャ人達はこれら神々を部族の始祖とした。
※エドム:パレスチナの南南東、死海の南からアカバ湾に至る地域。後にヘレニズム文化でギリシア語化し、イドマヤ人と呼ばれるようになった。
1884年、Helena Blavatsky(1831-1891)は著書『Isis Unveiled(ヴェールをとったイシス)』第2巻の中で、オランダのエジプト学者Willem Pleyte (1836-1903)を引用して「El(エル)」に、Hodder Westropp(1820-1884)とWake Staniland(1835-1910)を引用して「ファリズム(男根崇拝)」に言及し、以下の見解を述べた[7]:
シリア人, エジプト人, セム族の太陽神El(エル)はPleyte曰く「Set/Seth(セト/セス)」に他ならず、El(エル)は原始Saturn(サターン)…Israel(イスラエル)である。Siva(シヴァ)はÆthiopia(エチオピア)の神であり、Chaldea(カルデア)のBaal-Bel(バアル-ベル)と同一であり、故にSaturn(サターン)である。Saturn(サターン), El(エル), Seth(セス), Kiyun(キユーン)や、アモス書のChiun(キウン)は全くの同一神であり、その最悪の側面に於いて総じて破壊神Typhon(テュポン)(Setセト)と見做せよう。宗教上のパンテオン(全ての神々)が益々明確に顕現するに連れ、テュポンは自身の両性具有性…善なる神性…が切り離され、野蛮で知性無き怪力として堕落の一途を辿ったのだ。
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