酪農家の地味ぃ〜なお仕事②ライナー交換
酪農のお仕事といえば、搾乳や牧草の収穫、分娩介助や子牛の哺乳、といったところが花形ですよね。でもそれ以外の、地味ぃ〜なお仕事がいっぱいあるんです。
将来、酪農をやってみたいなーと考えている方に、少しでも酪農家の日常をお伝えできるかなという思いから、「酪農家の地味ぃ〜なお仕事」というテーマでシリーズでお届けします。
〈酪農家の地味ぃ〜なお仕事②ライナー交換〉
一日二回365日、休まず働いてくれているミルカー。牛の乳搾りをしてくれている機械です。

ミルカーの先っちょ、乳頭に直接圧力をかけて乳を搾る部分をライナーと言います。これはゴム製で、消耗品です。
定期的に交換しないと、乳房の病気、乳房炎になる原因になります。

しかし年々値上がりしてて、値段が高〜い!!
でも消耗品だから替えなきゃ仕方ない。。くぅ〜。
文句を言っても始まらない!今年の春も交換していきますよー。
ミルカー4台と、バケット1台で5セット。
さて、ここで問題です。
「牛のおっぱいは何個でしょーーか?!」
答えは、ミルカーを見るとわかります。

ということで、牛のおっぱいは4個でしたー。
1台につき4個のライナー付きシェルを外していきます。
ついでにミルカーの中も分解洗浄しましょう。


さぁ続いて、シェル(青いところ)からライナーを外して、シェルの中を掃除して、新しいライナーをつけます。ぐいっと引っ張る時にけっこう胸筋と脇あたりの筋肉を使います。いつもは使わない筋肉を使う感じ。自分から話しておいて筋肉に詳しくないのでこの辺で失礼しますが!

この作業だけ家に持って帰って、テレビ見ながら休憩中にやります。
自営業のいいところ、仕事とプライベートのグレーゾーンですね。人によってはダメなところなのかな?私は嫌いじゃないです、グレーゾーン。
さぁ、牛舎に戻って、どんどん戻して付けていって……

今年はホース類も全部新しいのに替えました!
こちらも値段が高いよー!くぅー!
でも、毎日毎日毎日今日も明日も明後日も動いてくれてるものですからね、こういうところにはしっかりお金をかけましょう。
そして今日もまた元気に搾乳してくれているのでした。いつもありがとうミルカー!!

次の地味ぃ〜なお仕事もお楽しみに!
シリーズ①はこちら↓
