イラストが下手なイラストレーターが何故存在できるのか?
イラストレーターのミトシです。
今日は「イラストが下手なイラストレーター」の話。
私もですが、イラストレーターとしては画力が問われるのが当たり前だと思う方は多いと思います。
しかし、実際には「画力があまり高くなくてもイラストレーターをやれている人」という層が一定数存在するのは、ご存知ですか?(私もそれだと思います)
知ってるよ、という方はどれくらいいるのでしょうか。
知ってるけど、お前の持論を見せてみろ、と思ったら、このままお読みください。
要求に応える創造力
まず、イラストレーターとして必須スキルは「高い画力」ではなく、「要求に応える創造力」である、と私は説きます。
それは、相手に情報を伝え、聞き取る「言葉の創造」も含めた話です。
つまり「コミュニケーション能力」と「今までにないものを0から生み出せる能力」が、イラストレーターとして最も必須の要素なのです。
確かに、現在私の目に見える実績数は、4月25日現在2件です。(ココナラの販売数。作業所で請け負った仕事は証拠を見せられないので数えられません)
それはどう見ても、やっていけてないと言われて当然です。
ですが、現在私個人は「イラストレーターです」とはっきり言い続けています。
それは、毎日「誰も想像出来なかったイラストを創造している」から。
「パッと出会ったあなたに、驚きを提供できる」から。
「面白いものを求めて記事やイラストを開いたあなたに、おっと思わせる仕事をしている」からです。
イラストレーターさんとやり取りの経験がある方にはわかると思うのですが、私たちは「依頼者の頭の中でホワホワと浮かぶイメージ」をかき集めることで、ニーズに応えます。
まだこの世に存在していないものに、形を与える。
それがイラストレーターやクリエイターの仕事であり、必要とされる理由です。
それが可能なら、誰もがイラストレーターやクリエイターになれるのです。
「心を動かすイラストが描ける人」は、イラストレーターになれるのです。
イラストレーターに免許はない
そして、イラストレーターに免許は存在しません。
誰でも「俺今日からイラストレーターだぜ」と言って、憚りはありません。
そもそも、画力なんてものに数値はなく、またどれくらいの画力が求められるかは、依頼者の気持ちの持ちよう次第です。
「下手でも伝わればいい」、それがイラストです。
イラストは図解であり、説明なのです。
たぶん、「説明になっていない塊を描く人」と「依頼者の要求に応えられない想像力の人」がやっていけていないイラストレーターです。
相手の要求をすくい上げられない人は、どんな仕事でもやっていけないでしょう。
それが仕事の本質であり、我々社会人に求められる仕事です。
そして、時には「画力が低い絵の方が求められている」ことすらある。
人間というものはそれぞれ見え方が違います。
だからアプローチだって千差万別。
イラストレーターの定義は「求められているイラストを描ける人」、「要求に応える創造者」なのです。
イラストレーターになりたい時に必要なもの
では、いざ自分がイラストレーターになるには、どうすればいい? と思った方にお話しましょう。
どうしたら絵が下手でもイラストレーターになれるか。
3つ例を挙げます。
①相手の言葉の意味を知る。
それ即ち「傾聴」と「読解力」です。
傾聴に必要なものはマインド、姿勢です。
相手のニーズに応えるぞ、という心構え。
読解力とはそのまま語彙力と訳せます。
相手の話の意味を捉えるには、言葉の意味を知る必要があります。
どちらも欠けてしまうと、コミュニケーション能力が欠落します。
日頃から本を読み、学びを欠かさないようにしましょう。
さらに、「こういう絵なら人気が取れそうかも」と、構想を練ったり実践するのも大事です。評価を読解して、自分の力にすればいいのです。
依頼者の背景を鑑みる余裕もあれば、言うことなしでしょう。
②絵を描く基礎力を育てる。
これは絵に必要な「自分の筋肉の動きを覚える」のと、「対象を捉える眼力を養う」という意味。
描きたいように線が描ける動きを覚える練習をする。
デッサンでものを見て写す動作に慣れる。
それが出来れば、絵が下手でも「思い通りに描けるようになる」ので、一度でも試した方がいいです。
デッサンで上手くなる必要はないですが、見る力は自分の描いたイラストに何が足りないか見抜く力になります。
③挫けない。
もうこれ。描き続けて信頼を得るしかない。
この脳筋が一番効く。
誰もイラストを描かなくなった時、自分だけ描けたらイラストレーターとして仕事が殺到します。
下手でもいい。発信して人に認知してもらうことから始めましょう。
逆に言うと、この3つをこなしているから、絵が下手(に見える)イラストレーターはやっていけています。
鍛錬は皆一様に欠かさないのが社会人ですからね。
まとめ
イラストが下手でもイラストレーターでいられる人は
「要求に応える創造者だから」
「勉強し続け自分の価値を見失わないから」
イラストレーターとしてやっています。
今日も新しいイラストレーターが生まれたはずです。
そのイラストにはあなたが知らなかった世界があります。
「下手じゃん」の一言で片付けると、その評価をした人はアップデートされません。
時代に置いていかれたくなければ、自分をアップデートし続けて、お互いに刃を研ぎ続けましょう。
まだ見ぬ依頼者とイラストレーターの邂逅が、道を大きく切り拓く時が来るはずです。
最後に宣伝させてください
私もイラストレーターとしてお仕事を募集しています。
得意ジャンルやどんな絵を描くかは、他の記事やリンク先のポートフォリオにも載っています。
是非ともお時間ある時にご覧ください。
誠心誠意対応させていただきます。

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