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非エンジニアの僕がAIで"売れる講座"を作ることにした理由

この記事を読むと

「AIで講座が作れる」と聞いて動けなかった人が、なぜ今動けるようになったのかがわかります。
そして、なぜ僕がその全過程を公開することにしたのかも。


ある夜の出来事

Xを見ていて、Cursorがオンラインコンテンツ作りに最適だといった投稿を見かけた。

なんとなく名前は知っていたけど、「で、実際何ができるの?」という感じで。

そこからCursorについて調べて、自分でも少し触ってみた。

実際にCursorを開いて、こう打ち込んでみた。

「AIを使ったオンライン講座の作り方の台本を書いて」

そうすると、それらしい台本がすぐに出てきた。

自分もこれまで2本のUdemyコースをリリースしているので、構成や流れはある程度わかっているつもりだった。

実際に出てきたものは、構成もしっかりしていて、説明も分かりやすく、見た目も整っていた。

でも、読み返してみてふと思った。

「これ、誰に向けて書いたんだろう?」

「受講者のニーズに応えた講座を」「差別化されたコンテンツを」
もっともらしく、きれいな言葉が並んでいる。

でも
「誰の、どんな悩みを解決するのか」
「なぜ自分が教えるのか」
ということは、まるごと抜けていた。

AIが出してきたのは、骨のない台本だった。

この夜の出来事が、すべての出発点でした。


「作れる」と「売れる」は別の話

ChatGPTやCursorのおかげで、「作る」ハードルは下がっている。それは本当だと思う。

でも、Udemyを見てみると、現実は少し違って見えた。

「オンライン講座の作り方」で検索すると20〜30コースもある。
「AI 講座 作り方」でも同じくらい出てくる。

その中に、明らかにAIで量産したような、中身の薄そうなコースが増えてきている。

一方で、ちゃんと売れているコースもある。

その違いは何か。

分析してみてわかったのは、「設計」があるかどうかだった。

売れているコースは、「誰に」「何を」「なぜ自分が」教えるのかが明確だった。
それを最初のリサーチと設計の段階でしっかり決めていた。

「作れる」と「売れる」の間にある溝は、AIで埋まるものじゃない。設計という思考の仕事で埋めるものだった。


なぜ、オンライン講座を作っていきたいのか?

正直に話すと、もう少し先のことを考えたとき、今のままじゃ不安だなと気づいてしまったからです。

ここ10年ほど、企業向けに研修講師やコンサルタントとして働いてきました。
自分が積み上げてきた知識やスキルが、そのまま誰かの役に立てる。
それはすごくやりがいがあるし、今もそう感じています。

ただ、最近こういう疑問が頭から離れなくて。

「10年やってきて、事業として何が残っているんだろう?」

お客さんは喜んでくれる。
自分自身も成長できている。

でも、振り返ってみると、形として残っている「資産」がほとんどない。
そこが、一番引っかかっているところです。

要するに、自分が動いた分だけお金になる、という構造から抜け出せていない。

「まあそれでいいじゃないか」という話もわかるんですが、

たとえば、
自分が体調を崩したとき、
子どもが熱を出して予定をキャンセルしなきゃいけなくなったとき、
交通事故や病気だってある。

仕事が止まると同時に収入も止まる。
そのことを考えると、さすがにちょっとまずいなと。

だから、自分の知識やスキルを「コンテンツ」として形にして、
自分が動いていないときも価値を届けられる仕組みを作りたい。

そして、それを自分の事業にしていきたい。

そう思って、オンライン講座に向き合うことにしました。


きっかけ ── 半年間、めちゃくちゃ時間がかかっていた

正直に書くと、僕はUdemyコースをつくろう!と思ってからこの半年間、時間をかけながら2本のコースをリリースした。

YouTubeで「講座の作り方」を調べ、noteで体験談を読み、いくつかのコースを受講した。メモも取った。スプレッドシートで整理もした。

でも、しばらくすると途中で止まっていた。

  • カリキュラムを作ろうとして、「この構成で組んで、売れるのかな?」と迷う

  • 台本なしでスライド作成して、収録のときに「何をどう伝えるといいんだっけ?」と迷う

  • 台本を書こうとして、「他の人と何が違うんだろう?」と手が止まる

  • 撮影環境を調べ始めて、「まだ中身もないのに何をやっているんだ」と我に返る

情報は集まっていた。でも、迷う。

三歩進んで二歩下がる。まさにそんな感じだ。

今思えば理由は明確だ。

「リサーチ→設計→制作」の全工程を、ネット検索とChatGPTと自分の手だけでやろうとしていたからだ。

特に最初の2ステップ「リサーチ」と「設計」。

リサーチでも、キーワードを検索して、出てきたものをスプレッドシートにコピーする。
そこから分析して、どんなテーマ・内容でつくるといいのか?検索されそうなキーワードは何か?どこを切り口に制作していくといいのか、という企画。

このあたりが曖昧なまま「制作」に入るから、途中で迷子になる。
気づくと、ずっとそれを繰り返していた。

そして、その苦労を経て制作&リリースしたコースがイマイチ売れていない。。(泣)


突破口 ── AIを「適材適所」で使い分ける

転機になったのは、「どのAIを使うのが最適か?」をCursorに聞いたことだった。

「どのフェーズで、どのAIを使うか」という視点を持てたとき、霧が晴れた。

  • リサーチ・市場調査・競合分析・ペルソナ設計 → ChatGPT の DeepResearch / Perplexity 等の検索AI

  • 設計:コンセプト・カリキュラム構築 → ChatGPT

  • 制作:台本生成・スライド構成・LP作成 → Cursor

リサーチにCursorを使うのは非効率だ。

市場の声を集めたり、競合の強み・弱みを分析するのは、ChatGPT の DeepResearch や Perplexity のほうがずっと適している。

Cursorは「制作」──情報の保存・更新やファイル操作が得意なツール。

台本やスライドの「制作・量産フェーズ」ではCursorが圧倒的に強い。
ファイルの管理、テンプレートの展開、大量のテキスト処理。
ここでは制作スピードが3〜5倍になる感覚がある。

「どのAIを使うか」ではなく「どのフェーズでどのAIを使うか」。

この視点が、半年間もがいていた僕の突破口になった。


宣言 ── Udemyに出す

だから、やってみることにした。

作る講座のテーマは、今まさに話していること ──「AIを使って"売れるオンライン講座"を体系的に作る方法」。

リサーチから設計、制作まで。全工程をAIを使って体系化する。

目標は約4時間のUdemyコースを完成させること。

やりながら作っていくので、多少変わることはあると思う。

うまくいくかどうかは、まだわからない。

でも、このプロセスをすべて公開する。


なぜ公開するのか ── 「完成品」より「過程」に価値がある

完成品だけ見せたほうがカッコいい。
失敗もバレない。それはわかっている。

でも、僕が一番欲しかったのは「完成品」じゃなかった。

「あの人がどう考えて、どう迷って、どう決断したのか」

うまくいっている人の完成品を見るより、同じ立場の誰かが迷いながら進む過程を見るほうが、ずっと具体的に動けた。

だから、このnoteでは全部を見せる。

  • リサーチしてみてわかった「意外な競合」の話

  • ペルソナを設計して「自分自身がターゲットだった」と気づいた話

  • コンセプトがボツになった話

  • AIに頼りすぎて「没個性」になりかけた話

  • そこから軌道修正した方法

などは、伝えられるんじゃないかな、と思う。

うまくいったことだけじゃなく、詰まったこと・失敗したことも含めて伝えていこうと思う。

毎週1本、制作の進捗に合わせてリアルタイムで更新していく。

フォローしておくと、更新通知が届きます。


最後に ── 同じところで止まっている人へ

もしあなたが、

  • 「講座を作りたいけど、何から始めればいいかわからない」

  • 「AIは使えるけど、講座制作にどう活かせばいいかわからない」

  • 「作ったとして、本当に売れるか不安で動けない」

そう感じているなら、この連載はきっと役に立つ。

僕自身もまったく同じところにいる。

次の記事では、実際にやった市場・競合リサーチの全過程を公開する。
使ったAIプロンプトも、リサーチの結果が想定外だった話も、全部書く。

一緒に作っていきましょう。

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