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育児分担じゃなく「できるところまで一度全部やってみる」1週間で得た3つの学び

パートナーと育児を分担すれば、
「育休パパ」の役割を果たせると思っていませんか?


「分担」と「ひとりでやる」
そこには大きな壁があり、
得られる経験もまったく違うものです。


僕は3月から育休に入り、まだ日が浅いころに妻が発熱をともなう体調不良になりました。この不調は1週間ほど続いたのですが、その間の経験は、いま振り返っても「この時期にしかできない、大きな学びだったな」と感じています。

これから育休を取る男性や、育児を“分担”で考えている人にとって、ヒントになるかもしれません。今回は、その1週間で見えたことを、整理してみたいと思います。




育休がはじまってすぐ、妻が体調不良に。――突然訪れた機会


育休が始まって数日後、生後1か月半の娘と過ごしていたころ、妻が体調を崩しました。

幸い、インフルエンザやコロナではなく、僕も娘も元気だったのですが――
そこからの約1週間は、

「ひとりで、できるところまで全部やってみる」時間

になりました。

これは偶然得られた体験でしたが、いまはこう思っています。

「これから育休を取る男性は、体調不良などに関係なく、意図的に一度やってみてほしい」

そんな貴重な時間になったのです。



育児分担じゃなく、“まるっと自分で”やってみたから見えたこと

最初に伝えておきたいのは、
「ワンオペできました!すごいでしょ!」と、
自慢したいわけではありません。

実際、授乳は妻に頼る必要があったし、同じ家にいるというだけでも安心感がありました。
それに、娘は生後1か月。目を離せないほど動き回る時期でもなく、
上の子がいて同時にお世話している方々に比べたら、「ワンオペ」とはとても言えない状況です。

でも、そんな中でも、ひとりでできる範囲をめいっぱいやってみて、強く感じたのは、

「すべてじゃないけれど、それなりの“しんどさ”は体感できた」
「少しだけ、自信にもなった」

ということです。


ここから先は、「全部やってみた」1週間と得られた変化をまとめています。これから育休に入る方や、家事育児を分担するつもりだった人にこそ、
「いまのうちに知っておいてほしい」気づきがいくつもありました。
・どんな1週間になるのか?
・自分がやってみると、大変そう?
・どんな学びが得られるのか?

と、ぜひ想像しながら読んでください。


実際にどんな1日を過ごしていたか


泣き声で目覚めて、まずは妻に授乳をお願いするところからスタート。
起床は8〜9時ごろ。カーテンを開けて、1日がはじまります。

午前中
顔・首・手をガーゼで拭いて、保湿。おむつチェック&交換。
機嫌がいいタイミングを見計らって、洗濯・食器洗い・洗濯物干しなど家事を一気に片づけます。

家事が終われば、抱っこや遊びタイム。眠そうなら、ぐずる前に寝かしつけ。
ただ、ベッドに置くとすぐ起きるので、また抱っこ…。このサイクルは何度も繰り返し。

寝てくれたタイミングで、スマホを見たり、ちょっとだけ自分の時間を取ります。

午後
妻の体調にあわせて、うどんなどの簡単な昼食を準備。天気のいい日は散歩も。
午後も眠っている時間はそばで見守りつつ、気が休まる時間。
体調が少し戻った妻と一緒にあやすこともありました。

合間にはおむつ替え、ミルク作り。哺乳瓶はすぐ洗って消毒。
自分なりに“リズム”がつかめてくる頃です。

夕方
夕飯の準備が苦手なので、かなり早めに取りかかります。途中で洗濯物を取り込み、沐浴の準備。
服・おむつ・タオル・保湿用品をそろえて浴室にセット。

沐浴は、娘がお湯につかる瞬間の表情がたまらなく可愛くて、毎日の癒しでした。
中腰で腰にくるのはツラかったけれど…。

そのあとは保湿、片づけ、授乳(妻)、そして夕飯の仕上げ。

夜〜深夜
夕飯後は、再び寝かしつけタイム。
ベッドに置くと起きるループは続きますが、1〜2時間かけて粘ります。

寝てくれたら、食器洗い・洗濯物たたみ。やっと一息ついてYouTubeなどを見ながらリラックス。
風呂に入って、23時〜1時の泣きタイムに備えます。

夜中に気づけないこともあるので、「泣いたら起こして」と妻にお願いしてから寝ていました。


たった1週間で得られた3つの変化

①子どもの泣き声に対する反応が変わった
 → 泣いていても、焦らず、まず落ち着き、育児に余裕が生まれた

②家事・育児への“気づきと感謝”が深まった
 → 普段の「見えない負担」。もしかすると育休明けにパートナーが体験するかもしれない日常を、実感を伴って理解できた

③自信がついた/家庭内の役割感が変わった
 → 妻との対話も変化し、家事も“タスク”ではなく“チームの動き”に。


育休中の男性には、短期間でもいいので、
分担じゃなく“すべて”をやってみることを、
心からおすすめしたいです。

たった1週間でも、見える景色がガラッと変わります。

この体験で得られたことは、本当に多かった。

「お風呂を入れている間に、夕飯の準備が進んでいる」
ありがたさも、前よりずっと感じられるようになりました。

だからこそ、
分担をはじめる前に、まずは全部やってみてほしい。

たった1週間でも、きっと、家族との関わり方が変わるはずです。

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