「消費行動に走る人」は”あること”を確認するため散財する
「ついつい買っちゃった」
「あの人のモノは欲しくなる」
「いま買わなきゃ、いつ買うの?」
そんなふうに
買いたい衝動を止められない人は
一定数 存在します。
ここで買ってしまえば、
のちのち貯金できずに困るはずなのに…
それでも、脳の選択肢は「買う」の一択に
集中しちゃっている状態。
消費行動に走る人は、
どうして「買う」という選択を
即座に決断するのでしょうか。
じつは
自分の持つ”あること”を確認するために、
「買いたい衝動」を発散しています。
その”あること”とは…
自分の持つ”権力のチカラ”を
確認するためです。

✔消費依存者の心理

消費行動に走る人は、
日頃のたまったストレスを発散するために
購入そのものを目的に動きます。
そして、同時に
「自分にはこんなものも買えるほど
権力を持っている」と誇示するために
買うことに執着します。
太古の昔、まだ人が
狩りを中心としていた生活の時代。
集落のリーダーとなる人間は、周囲に
狩りで得た獲物を分け与える人でした。
強く頼れる人ほど、
他人に与えることのできるチカラを
持っていました。
そして、その集落で
高い地位を確立できたのです。
その名残か…、現在の人間にも共通して
自分のためにお金を使うことは
獲物を分け与えることと同じように、
社会で自分の持つ権力の力を
確認するため消費行動に走ります。
✔権力の誇示

人は、何より自分の存在価値に
意味を見つけたがる動物です。
「わたしって、ここに居ていいんだ」
と感じれば、幸せな気持ちになります。
たとえば、
困った人に手を差し伸べたとき、
お礼の言葉で「ありがとう」と言われれば、
ふわっと心が満たされる感覚を得られます。
お金を使うことも同じです。
自分を喜ばすために、
自分で稼いだお金を使う。
他人の中に存在価値を作ること と同じで、
自分の中に存在価値を作りたいと考えます。
「いやいや、そんな感情を
持ち合わせていないよ」と思う人でも、
ついつい爆買いしちゃうのは、
潜在意識に満たされない自分が
隠れている証拠です。
とくに、社会に
権力的な立ち位置を持たない人ほど、
必要以上に消費行動に走る傾向にあります。
なぜなら、権力パワーを確認する行動が
消費欲や物欲にしか見いだせないからです。
✔自己肯定感の
低い人

自分に自信がない、他人の目が気になる…
そういった自己肯定感の低い人も、
ついつい消費行動に走りやすいといえます。
日本は、お客様第一主義の国です。
だからこそ、
物さえ買えれば どういった人でも
店員からお礼の言葉をもらえます。
たった100円ほどしかしない
缶コーヒー1本買っても、店員から
「ありがとうございました」と言われます。
自信がなくても、
缶コーヒー1本ぐらいは買えますよね。
いや、そもそも物を買うこと自体に、
その人の自信なんて関係ありません。
より高いモノを買えば、店員から
満面の笑みで喜ばれるのですから。
物を買うことに躊躇しない人ほど
普段の生活では自信を持てなくても、
「他のことに自信なくても
物を買うことは自信を持てる」
と考えます。
日本に住んでいる以上、
お客様である あなたは
神様扱いされるのですから。
* * * * *

お金って、便利ですよね。
さまざまな物やサービスなどと交換できる
価値ある代物です。
だからこそ、大切なのは
”お金の支配されない”ことです。
便利であるがゆえに、
お金を生み出すことばかりに
人生を捧げると大変です。
なぜなら、お金を稼ぎ続けることに
制限はないからです。
いつまでも「お金を稼がなきゃ」と
思考をフル回転していると、
身近な存在をないがしろにして
最後の瞬間には後悔が待っています。
お金を持つことは、あくまで手段であって
目的ではありません。
その意味に気づいた人から、
消費者行動の道から外れて
自分らしい道を選択します。
そして、
消費した自分に酔いしれるのではなく、
本当の自分で挑戦して
社会に認められるほうが
有意義な人生を送れます。
お金に踊らされる
仮面をかぶった人生を送りますか。
「あぁーー、買いたい!!」
と思ったとき、一度冷静になり
「本当に必要なものなのか」を
検討しましょう。
賢い人ほど、その時々の選択を
間違えないものなのです。
では、また。
失礼します。
いいなと思ったら応援しよう!
サポートしていただければ、あなたの習慣活動を全力で応援します!!