「考えたくないからスマホを触る」のは、わたしだけでしょうか。
先日に放送されたM-1グランプリ。
「漫才で一番面白いやつは誰だ」を決める
日本で一番有名なショーレースです。
漫才って、すごいですよね。
スタンドマイクの前で
しゃべくりと身振りや動作のみで
お客さんから笑いを生み出す。
ネタや喋り方、間の取り方によって
笑いのタイミングを見事に操る高等技術。
わたしからすれば、
「なぜ、あそこまで早口で喋っても、
セリフを噛まないのかな」が不思議でなりません。
(噛まないように練習していると思いますが)
そんな、M-1を視聴中に
「えっ!こんなコンビがいるの!?」と
初対面のコンビがいました。
ドンデコルテです。

ツッコミの小橋さんと
ボケ担当の渡辺さん。
ドンデコルテは、渡辺さんの独自の世界観を
小橋さんの現実味を帯びたツッコミで
笑いを生み出すスタイルです。
個人的には、渡辺さんの
イキきっているキャラクターが
とても面白い点だと感じています。
良い意味でぶっとんでいて
考え方が極端。
また、「そこっ!」というところに着目して
客層の共感を得る上手さも光ります。
そんなドンデコルテですが、
M-1の”あるネタ”が注目をあびています。
それは、
「デジタルデトックス」というネタです。
お時間の許す方は、ぜひともご視聴ください。
ホント、面白いです🤣🤣
いや、冗談じゃないです。
本気と書いて本気で
おすすめです(゚ω゚ノ)ノ
✔現代人の悩み
「スマホ離れ」

「スマホを触らない日はない」といわれる
令和の時代。
スマホ依存という言葉が生まれるほどに
熱中し、没頭し、我が子のように愛でます。
結果、「スマホに操られる自分」が存在し
「なんのために生きているのか」と
意味を問い出すことが難しいほどに
社会問題になっています。
そこで注目されているのが
「デジタルデトックス」です。
「一定時間、スマホを置きましょう」
あえて、スマホから距離を置く。
物理的にスマホから抜け出すことで
集中力アップや”やるべきタスク”に
目を向けられる効果が高まると言われています。
そもそも、スマホをさわっているから
かえって作業は捗らず、いつまでたっても
何も変わらない、進まないの悪循環に陥っていると
提唱されています。
今回、ドンデコルテは
「デジタルデトックス」をネタにしました。
ネタバレになるので
できれば動画視聴後に読み進めてください。
渡辺さんは
「デジタルデトックス」を恐れていました。
「デジタルデトックスは素晴らしい」と推奨するも
本人はやりたがりません。
理由は、現実を見たくないから。
「なにをすべきか」を考えたくないから。
脳内の思考処理能力を停止させて
「無」の状態でスマホをさわりたい。
いや、スマホをさわって
あえて「考えない」時間を作りたい。
考えたくないからスマホをさわりたい。
意識なんてハッキリしなくていい。
ずっと霧の中にいたい。
文脈だけ見てると、とても恐ろしい話ですが
こういった話に共感したくなる気持ちも分かります。
✔ドンデコルテのネタから
真実を語る

わたしたち人間の本質には、
遠い未来よりも「近い未来」について
考えをめぐらせます。
なぜなら、結果がすぐに分かるし
「さきのことはどうなるか分からない」と
物事を楽観視しがちな思考を持ち合わせています。
もちろん、
そういった思考に結びつく理由もあります。
「未来を考える=4に近づく」という感覚から
未来が怖いと考えてしまい、
不安と恐怖に脳内思考が包まれます。
また、異常なストレスにさらされることで
心身ともに疲弊してしまい、日常の生活において
通常のパフォーマンスを発揮することが難しくなります。
これでは、「生きる」という観点では
”生きづらい”状態です。
だから、
「不必要に未来を考えないでおこう」と
難しく考えず、どちらかといえば
安定志向でラクな方向へ舵を切ります。
なぜなら、遠い未来は「あくまで遠い未来」で
いまは目の前のことが大切なのだから。
✔準優勝に選ばれた
理由

ドンデコルテの魅力は、ネタのみならず
渡辺さんの人を惹きつけるキャラクター性や
小橋さんのシュールなツッコミも
重要な要素でもあります。
でも、今回のM-1準優勝を勝ち取った理由として
もっとも大きかったのはネタ選びだったと感じます。
切っても切り離せない「スマホ問題」を取り上げて
お客さんから共感を得て笑いに変えていた。
「そうだよね」「自分だけじゃないよね」と
いつの間にか”渡辺派”という相関図を作り出して
話の渦中に立たせる話題作り。
本当にすごいなと感じました。
もちろん、本人たちは
「優勝」を目指していたので
今回の準優勝は素直に喜べないのかもしれません。
ただ、間違いなく準優勝にふさわしいネタであり
素晴らしいコンビであるのは事実でしょう。

今回の記事は、
「ドンデコルテは面白い!」と
認知してほしくて書いたという点。
「デジタルデトックスは
あらためて見直すべきだよね」と感じた点の
二つを共有させていただきました。
読者の皆様にとって
共感いただければ幸いです。
では、また。
失礼します。
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