【心の城・縁側小話】歯医者シリーズ|歯医者へ行きたくない日
今日、歯医者です。心が逃げています。
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城主
「行きたくない」
張飛
「すぐだから大丈夫だ!!」
劉備
「このままではさらに痛みが広がるぞ」
城主
「……それは嫌」
関羽
「ならば、行くぞ」
城主
「行きたくない」
諸葛亮
「歯が溶けてなくなることもあり得ますから、行きましょう」
趙雲
「治療は大事だ」
城主
「……、どうしても?」
全員がうなずく横で、
司馬懿が何かを書いている。
城主
「司馬懿、何書いてるの?」
司馬懿
「……」
城主
「ねえってば」
ヒョイッと覗き込んだ城主の目に、
司馬懿の几帳面な文字が飛び込んできた。
📜〈司馬懿書付け〉
城主、四十を過ぎても歯医者へ行き渋り、駄々をこねる。
なお、周囲の説得により最終的に観念する見込み。
城主
「行くもん!!歯医者、ちゃんと行くもん!!」
ぷりぷりしながら、歯医者へ行く城主。
その後ろ姿を、みんなが温かい目で見守っていた。
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歯医者は、音も、雰囲気も、イスが倒れるのも、
全てが苦手です。
それでも、ちゃんと行く、気弱城主です🦎🎀
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