見出し画像

[蔵書No.25]最初の一行が書けるまで〜2か月前の私は、今日の私を想像していませんでした〜


●はじめに

noteを書いてみたい。
でも、最初の一行が書けない。

アカウントは作った。

人の記事もたくさん読んだ。

それでも、
自分が書くとなると手が止まってしまう。

「これくらいのことを書いていいのかな。」

「知り合いに読まれたらどうしよう。」

「私の体験なんて、書いても意味があるのかな。」

私は、ここで何度も手を止めました。

私は、
なぜこんなに書くことを怖がっていたのか。





「私には書くことなんて何もない、、」

noteを始める前の私は、本気でそう思っていました。

書いてみたい気持ちはありました。
でも、人に話せるような特別な出来事なんてありません。
だから、最初の一行が書けませんでした。

でも「書いてもいいんだ」と
やっとそう思った私は、楽しげな気持ちで、
noteのアカウントを作りました。

それでも、
「こんなことを書いていいのだろうか。」
その言葉が先に頭に浮かび、何度も手が止まりました。

自分のことを書くということは、
つらかったこと。
しんどかったこと。
その時の正直な気持ちを書かなければいけません。
思い出すことにも、
言葉にすることにも、
私は自分でブレーキをかけていました。

でも書き始めると、不思議なことが起こりました。書くことが、少しずつ楽しくなってきたのです。



まさかね、こんなに楽しいとは思っていませんでした。
毎朝の日課は、昨日の続きを書こうとnoteの下書きを読み返すことです。
「今日はどう書こうかな。」
そんな時間が、毎日の楽しみになりました。

2か月前の私は、今日の私を1ミリも想像していませんでした。

もちろん、
読んでくださる方がいることもとても嬉しいのです。
でも、それだけではありません。

自分の中で言葉にならなかった気持ちが、少しずつ文章になっていきました。

頭の中でぼんやりしていた考えが、
文章を書くたびに整理されていきました。

私は、
「好きだから続けている」
と思っていました。
でも今は、
充実感があるから続けられているのだと思っています。
ほんの小さなきっかけが、
今まで知らなかった自分を連れてきてくれたのです。


●「このままでいいのかな。」


今日も仕事をして、家のことも済ませました。
いつもと変わらない一日です。

でも、心の中には小さな不安がありました。
好きなことをしている時間は、楽しい。

それなのに、
「こんなに一生懸命やっているのに、思うような結果にならないなぁ。」
そんなことを考える日が増えてきました。

すると今度は、
「このままでいいのかな。」
という不安が、少しずつ大きくなっていきました。

「好きなことをやっているのだから、それで十分だよね。」
何度もそう自分に言い聞かせました。

でも、
どうしても気持ちが追いつかない日がありました。
そんな頃、私はnoteに出会いました。


●「ちょっと楽しそうでした。」


noteのことはまったく知りませんでした。
いくつか読んでみました。
「何でも好きに書いている日記みたいなものかなぁ」と思いました。

そこに気になる記事がありました。

その人は自分のことを経験に混じえた話を書いていました。
「こんな風に自分のことを書いてもいいんだ。」
ちょっとびっくりしました。

でも、羨ましかった。

たくさんの人が読んでいる場所で、自分のことを書いて、知り合いに読まれたら変に居心地が悪くなってしまうかもしれない。

それは勇気のいること。

私の経験なんて、誰の役にも立たないと思っていました。
そのときはそう思って閉じました。

でもね、それはちょっと楽しそうでした。
なぜか、
気になって仕方がありませんでした。

それからしばらく、楽しそうな記事を、こっそり読むだけの日が続きました。


●「2か月前の私へ」


実は、これ、2か月前の私です。

2か月前の私は、今日の私を1ミリも想像していませんでした。

「自分のことを書くと気持ちが楽になりますよ。」
もし誰かにそう言われても、
「本当かな。」
「信じられない。」
としか思えなかったと思います。

書いただけで気持ちが楽になるなんて、
私には想像もできませんでした。

でも、noteは、つらかったことや、しんどかったことだけを書く場所ではありません。

今までこんな経験をしてきた。
失敗もした。
でも楽しかった。
あの時はこんなことを考えていた。
そんな小さな出来事も、
立派な自分の物語でした。

それも書いてもいいんです。
私は、そのことに書き始めてから気づきました。

●「この本でお伝えしたいこと」


私は、
そこから少しずつ
「自分のこと」を書き始めました。

この先では、
私が「自分のことなんて書けない」と思っていたところから、

どうやって一歩ずつ書けるようになったのか、

最初の一行にどうやってたどり着いたのか、

その時々に気づいた考え方をまとめました。




●この本が向いている人

・「このままでいいのかな。」と感じている人
・自分のことを書いてみたいけれど、最初の一歩が踏み出せない人
・好きなことを続けたいと思っている人
・過去の経験を無駄にしたくない人
・今あるものを活かしたいと思っている人
・自分の考え方を少しずつ整理したい人
・コツコツ続けることに苦手意識がある人
・「未来の自分へ、小さな種まきをしたい」と思う人
●この本が向いていない人

・すぐに結果が出る方法だけを知りたい人
・noteのテクニックやSEO、収益化ノウハウを求めている人
・正解だけを知りたい人
・効率や近道だけを重視したい人

●この本は、「文章の書き方」を学ぶ本ではありません。

自分の気持ちと向き合いながら、小さな一歩を踏み出すための一冊です。

あなたの2か月後が、今より少し楽しみになることを願っています。

私は、この本を書いた2か月で、自分の考え方が少しずつ変わりました。

だから、この本があなたにとっても、小さなきっかけになることを願っています。





ここから先は

4,408字

¥ 1,000

この記事が気に入ったらチップで応援してみませんか?