【イベント】令和7年 春の特別公開 京都御所 宮廷文化の紹介(京都市・雅楽ほか)
私の記事に関心をお持ちくださりありがとうございます。
前田珈琲 salon de 1904さんがある京都府庁旧本館(京都守護職邸・軍務官)から下立売通に出ると、正面に京都御苑が見えます。
私の実家がある城下町もそうですが、東西南北碁盤の目なのだけれど、門は突き当りには絶対に作らない。
ほんの少し南下して、下立売御門から入ります。
禁門の変では、桑名藩(伊勢国)が護衛していた場所ですね。
noteお仲間のRちゃんが、ここの満開の梅を紹介していました。
私が観た頃も満開でしたが、わりと長く楽しめるんだ、梅。
そしてここで太鼓の音を聴く。
祭りバカの血が騒ぎ「え? 今日、なに?」
京都御所の健礼門に向かって北上するのだけれど「ええいっ、この砂利!!」なんですよ。
急げば急ぐほど、砂利に足を取られ転びそうになる。
砂利の層を厚くすることで、早く歩けない防犯対策なんでしょうか。
すっごい遠く感じる。
そして、清所門で荷物検査をしているうちに音、止まる。
「あああ~終わっちゃったぁ~」
とあきらめていたら、家族が「大丈夫だよ、これ」と見つけてくれた。

そうだよね、京都御所でお囃子はないよね。
雅楽だよね 笑
ということで、2回目の雅楽の実演(パンフレットに実演と書いてあるので。英語ではperformanceだよ 笑)までの間、春の特別公開を見学。
最初は、宜秋門番所の前に展示された『杉戸絵』
梅の季節に合わせて梅を画題にした3点。
真正面から撮ると、自分の影がばっちり反射するので、斜に構える。

斜に構えた写真ではわかりにくいので、説明板。
『白梅に音呼』鈴木百年(幕末から明治の画家)
秋田で平福穂庵を追悼した直後に亡くなっています。なんか、ご縁を感じますね。

『白梅』畑南嶺(幕末から明治の画家)

『梅に鷹』勝山仲衡(幕末から明治の画家)

お次は、牛車。
霧雨だったので、濡れないようにパンフレットにある御車寄の場所ではなく、新御車寄の方に展示されていました。
江戸後期のものです。

承明門には、有職御人形司 伊東久重さん作の装束の展示。
左右に展示されています。
代々「久重」の名を襲名されるのですね。


武官と文官の説明はこちら。

承明門の角を曲がると生け花展示。
御室流。
総本山仁和寺創建の宇多天皇を流祖とするいけばなの流派です。

月輪未生流。
皇室菩提所の泉涌寺で、霊明殿への献花がはじまりとされているいけばなの流派です。

嵯峨御流。
嵯峨離宮(大徳寺)において嵯峨天皇を開祖とする華道の一派です。

いよいよ雅楽の実演です。
霧雨だったので、春典殿の前ではなく、承明門で行われました。
雅楽の実演は明治天皇が思召した恩賜財団平安義会を母体とする平安雅楽会の方々。
京都で最も古い雅楽団体なのだそうです。
演目は『迦陵頻』と『還城楽』
写真は、『還城楽』を動画で撮影した中の静止画です。

実演が終わって、承明門から平安お戻りになる雅楽会の方々。

さて、春の特別公開見学に戻ります。
紫宸殿の前の右近の橘は冬囲い中。

普段、紫宸殿の扉が開いているということはないのですが、この春の特別公開期間だけ扉が開かれ高御座と御帳台を見ることができます。
明治天皇が新政府に関連して五箇条の御誓文を公布された場所ですね。

現在、令和7年 春の特別公開 京都御所 宮廷文化の紹介は終了しています。
京都御所
京都市上京区京都御苑内
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