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自己紹介をします(令和7年vir.)

はじめまして。

デイサービスと宅配弁当をしている「みやこや」の宮子といいます。
私の名前が宮子なので、「みやこや」と命名しました。


まちの総菜屋&デイサービス「みやこや」

私の話をしてみたいと思います。


私は管理栄養士の資格を持つ生活相談員です

まず、最初にお仕事の話をしたいと思います。
私は、デイサービスで生活相談員をしています。
栄養士の仕事も好きなのですが、福祉の仕事も好きで若い頃から支援員や相談員をしています。

一方で、食を通して地域の人たちをハッピーにしたいという思いがあったので、宅配弁当屋さんをしています。

私は「食べる事」が大嫌いな子でした。

私は元々食が細くて、「食べる」ということがとても苦手な子でした。

学校の給食の時間が恐怖でした。

「学校での一番の楽しみは給食です!」という子の気持ちがさっぱり分かりませんでした。

毎日昼休みはご飯を食べていて、掃除の時間になるまで食べていて、辛い思い出しかありません。

カレーが食べれない
刺激物が食べれない。色が茶色でグチャグチャに見える。

ナポリタンスパゲティが食べれない
ケチャップの味が濃くて食べられない。ぐちゃぐちゃな塊に見える。

ひじき煮が食べれない
真っ黒な食べ物が食べれない

ご飯が飲み込めない。パンも飲み込めない
飲み込むという行為が苦手で、いつも口に入れてトイレに行って、吐き出していました。

こんな調子なので、ガリガリに痩せていて、それが悩みでした。

近所の子が太っていて、その子はなんで太っているのかというと、その子の母親が「果物ばかり食べている」と言っていて「そんなに美味しいものばかり食べて太れるなんて羨ましいな」とずっと思っていました。

ルーツは祖父

私の祖父は郷土料理研究家で、今でこそポピュラーな料理ですが「冷や汁」というものを世に広めた人で、当時は新聞の連載や本に投稿していたようです。幼少期はよくテレビ局の人や記者さんが来ていたのを覚えています。

日向(宮崎)の味

両親は店をしていたので、ご飯はいつも私と妹と祖父で食べていました。
毎日、食後に果物か甘いものを食べるのが日課で、それがとても楽しみでした。

そんな祖父は時々おもしろいものを作ったり持って帰ってきてくれました。

祖父との思い出は、たくさんあるのですが、それでも特に、

1.焼き米
2.鮎
3.つくし

はとても思い出深いものです。

この話は次の章にてしてみます。

栄養士になった理由

食事の苦手な私でも、祖父との思い出はとても深く、その全てが「食」を通して繋がっているんですね。

これが今でいう「食育」というものにもつながっていくのですが、私はこういう思い出をたくさん子どもたちに残していきたいなあと思いました。

あと、祖父の残した「郷土料理」を、栄養士の視点で再編してみたいなあと思ったことが栄養士を目指した理由です。

きっかけは母

実は私は、高校時代に漫画家を目指していて、当時は受験勉強もせずにせっせと漫画を描いていて、いざ大学受験をするという時に、どこにいけばいいのか分からなかったんです。

当時、憧れの俳優が香港にいると聞き、本気で外国語の大学を探してみたり、漢方の勉強をしにいけばきっと中国に行けると思い込んで、薬学部の受験を目指したり、夢と妄想でふわふわと進路を考えていました。

私が進路に悩んでいた時に「私(母)の夢は栄養士になる事だった」という話を聞いたことがあり、「私も行ってみようかな」と思ったのがきっかけです。

仕事の話

卒業後は、アイスクリームの会社で営業企画をした後、地元に戻り、障がいを持つ方の施設(現在でいう就労型の入所施設)で栄養士をしていました。

その後、福祉の仕事が楽しくなったため、一度栄養士の仕事から離れて支援員になりましたが、その後、有料老人ホームやデイサービスで栄養士(調理メイン)をした後、特別養護老人ホームで委託栄養士として働きました。

特養でのお仕事が、私にとっての大きな転機で、この時に初めて、

高齢者にとって、食事は「楽しみ」だけではなくて「危険」であり「恐怖」になるものである。

という現実を知る事となります。

高齢者の食事で一番大きな壁となるのが「嚥下」の問題です。

栄養士というのは、どちらかというと糖尿病や腎臓病を中心とした栄養指導の勉強はやるのですが、嚥下についてはあまり学ぶ場がありません。

しかし、高齢施設での一番の課題が嚥下であることを知り、更に学びを深める事となりました。

現在

現在は、デイサービスを運営の傍ら、宅配弁当も行っています。
施設での食事と地域での食事は大きく差があることが分かります。

今回、このページを立ち上げた大きな理由にもなりますが、施設の場合は色々な専門家がいて、食の困りごとに寄り添える環境がありますが、地域に出るとそういうサポートってあまりないんですね。

施設(入居)や病院の場合、

医師、看護師、介護士、相談員、栄養士、理学療法士、作業療法士や言語聴覚士などが関わりながら食事のサポートを行いますが、地域に出るとそういったサポートは殆どありません。

70代に入ってくると、次第に嚥下の状態が悪くなり始めたり認知機能が落ち始めたりするのですが、元々お元気な方の場合、その機能低下はゆっくりと進むため、自分では気づきにくかったりします。

そのうち、食べたものでむせる事が増え始め、「この食べ物は苦手だな」という認識に変わっていきます。

例えば、あんなにお肉が好きだったのに、食べれなくなった理由って、胃がもたれるからという訳ではなくて、喉に詰まらせてしまった経験があるからだったりします。

高齢者の低栄養(栄養失調)は驚くほどに多いのですが、ご家族を含めて「最近食が細くなった。ほっそりしてきた」という認識はあっても、その理由までは分からいことが多いのです。そこに私達がちょっと手助けをするだけで驚くほど栄養が改善されます。

みやこやの宅配弁当は、ただ配って終わるというよりは、

「地域でいつまでも元気で過ごせるために食事の面からサポートをするというコンセプト」

で関わっている為、ご家族や地域包括支援センターや担当ケアマネさん達とこまめにやり取りをしながら支援を進めていきます。

こちらのページでは、地域で起きている事例をまとめながら、「もしかして自分の親もこれが理由かもしれない」という気づきのきっかけにしてもらうとともに、各地域でできる改善のヒントになればと思っています。

栄養士歴はかれこれ20年近く、相談員としても10年近く。

ですので、関わってきたケースも1000件は超えていますので、類似したパターンを一つのエピソードにしながら事例としてお伝えしたり、栄養士ならではのレシピ紹介や現在の施設の食事事情等を書いてみたいと思います。

なお、こちらのNOTEは栄養と介護の話をメインに書いていますが、活動自体は多岐に渡っていますので、ご興味のある方は、「miyacolabo(ミヤコラボ)」の方も合わせてご覧いただけるとありがたいです。


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