ベストシーズンに行く海外旅行①(アジア・オセアニア編)
海外旅行に行く時期はどうやって決めていますか?
行き先はどのように選びますか?
人によっては、休みが取れた時期、日数次第で決める、という人もいるでしょう。
お休みが取れたのは1日だけだから、土日と合わせて2泊3日。
「だったら韓国かな」
「ハワイに弾丸で行く」
まとまった休日が取れるのはお盆、年末年始だからその時期にずっと行きたかったヨーロッパに行く、など。
でも、外国の場合、一生に1回しか行かない場所も多くあります。
だったらなおさら、そのチャンスには、是非その国・地域のベストシーズンに訪れたいもの。
そこで、私が訪れた国をベースにベストシーズンをまとめてみました。
ただし、寒いのが嫌いでウィンタースポーツは一切しない私の基準も加味したベストシーズンです(笑)。
⭐ハネムーンで行きたい国とは?
旅行社のサイトに、ハネムーンで行きたい国のランキングがテーマ別で書かれていました。
一生に一度(できればそうしたい)の思い出を作るなら、ロマンチックに過ごせるところがいいですよね!
さらには、そんな時にしか長期のお休みが取れないから、普段なかなか行きにくいような場所が選ばれているのかもしれません。
💗人気のハネムーンランキング
1位 モルディブ
2位 カンクン(メキシコ)
3位 ギリシャ
💗「ビーチで過ごす」ハネムーン人気ランキング
1位 タヒチ
2位 モルディブ
3位 バリ島
💗「海も観光もバランス良く」ハネムーン人気ランキング
1位 オーストラリア
2位 ハワイ
3位 カンクン(メキシコ)
💗「遺跡・秘境」ハネムーン人気ランキング
1位 ケニア
2位 エジプト
3位 セイシェル
⭐ビーチリゾートのベストシーズン(タヒチ、ハワイ、グアム、パラオ、モルディブ)
「南の島」「常夏」と聞くとウキウキします☆
青い海と青い空、美しいビーチ。
プール付きのリゾートホテルにオーシャンビューのお部屋。
「常夏」、つまり年間通じて夏の気候が続く国は沢山ありますが、やはりそこにもベストシーズンが存在します。
できれば外したい「雨季」があったりするのです。
もちろん、何が目的か、何しに行くか、にもよりますが。
いくつかの国を例にあげてみます。
様々な旅行サイトなどで参考にしているため、平均気温、最低 / 最高気温など、表記が少しばらけていますが、参考にしていただけると幸いです。
🔷🔶タヒチ ボラボラ島🔶🔷
タヒチのボラボラ島に行ったのは、2015年9月の一度だけ。
アメリカ、ダラス経由で15時間以上かかりました。
「ビーチで過ごすハネムーン人気」で1位になっているように、透き通った海が美しく、どこを切り取ってもロマンチックな楽園です。
オテマヌ山の周辺のラグーンにいくつかの高級リゾートホテルが点在しています。

宿泊したセントレジスホテルも最高で、本当に素晴らしい旅行だったけど、もう行かないでしょうから、まさに一生に一度だけの場所です。
【タヒチ ボラボラ島の気候】
✅5月~10月(乾季) 最低気温22~24℃ 最高気温31℃
✅11月~4月(雨季) 最低気温24℃ 最高気温31℃
※ベストシーズンは5月下旬~10月中旬
ボラボラ島で忘れられない体験は、モツ(小島)ピクニックツアー。
ボートが停まったな、と思ったらボートの周りに集まり出したサメとエイ。
とんでもなく透明度が高いので、よく見える~!
ツアーガイドさんの言葉にびっくり仰天!
「では海に入りましょう!」
「えー!!大丈夫なの!?」
実は、サメもエイも、ガイドさんがまく魚の切り身に夢中で、人には目もくれません。
たまに身体に当たってくるサメにドキドキするスリリングな体験でした。

🔷🔶ハワイ🔶🔷
日本人にとって「常夏」と言えば「ハワイ」のイメージ。
ダイヤモンドヘッドに巨大なガジュマルの木。
観光、ショッピング、マリンスポーツ、ハイキングと、楽しめる幅が広いのがいいですよね!

でも、私は何度も行くうちに、ハワイにも冬がある、ということを知ったのです。
【ハワイの気候】
✅5月~10月 夏(乾季) 最低気温23℃ 最高気温31℃
✅11月~4月 冬(雨季) 最低気温20℃ 最高気温27℃
※ベストシーズンは5~10月
もちろん、冬と言っても気温が20℃を下回ることはまれ。
でも、昔、何も考えずに3月か4月くらいに行った時、朝晩、何だか肌寒くてずっと長袖のカーディガンやパーカーを着ていたのです。
つまり、海やプールに入るのをちょっとためらう気温。
友人達も私も、現地で買ったアロハシャツやサマードレスを着て歩きたいところなのに、「ハワイって常夏じゃなかったの!?」とびっくりしました。
以来、ダイビングなど、海を中心に楽しみたい時は5月~10月を選んでいます。
沢山のカメさんに出会える「タートルキャニオン」や、沈船がある面白いスポットがオススメ。

昨年11月、10年ぶりに訪れたハワイでしたが、この時はずっと半袖でいられる気温で、ぶらぶらショッピングを楽しんだり、セグウェイツアー、パールハーバーを巡るツアーにはちょうどいい季節でした。

こちらは今もパールハーバーの海に眠る「戦艦アリゾナ」。
太平洋戦争勃発のきっかけを象徴するものとして、沈んだ戦艦の上に記念館が建てられています。
パールハーバー訪問記はまた別の機会にゆっくりと。

つまり!
目的次第で何月にハワイに行くかは選びたいですよね!
🔷🔶グアム🔶🔷
日本から3時間半~4時間程度で行ける南国、グアム。
同じく「常夏」の国ではありますが、気にかけたいのは、雨季と乾季。
【グアムの気候】
✅11月~5月(乾季) 平均気温24~26℃ 最高気温31℃
✅6月~10月(雨季) 最低気温21℃ 最高気温32℃
※ベストシーズンは11月~5月
年明け、10年ぶりに行ったグアムはコロナ前と比べてかなり様変わりしていました。
リゾートホテルが立ち並ぶタモンエリアの大通り沿いにある巨大なDFS(免税店)は、2026年3月末で閉館、ということもあり、多くのテナントの棚はスカスカ。
ハイブランドの路面店もシャッターが閉まったままで、かつての賑わいはもうなくてちょっと寂しかったですね。
もちろん、美しい海は健在!
シュノーケリングやパラセーリング、ダイビングなどのマリンスポーツを楽しむには、空いていていいかも、です♪

ホテル上階から見ると、とんでもなく遠浅なのがよく分かります。
海水温が温かく、なんの躊躇もなく海に入れるのがいい♪

先住民チャモロ族が建てた住居とその土台となる「ラッテストーン」などの遺跡を巡るジャングルツアーもオススメです。

🔷🔶パラオ🔶🔷
昨年12月に公開された映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」を観て、初めて「パラオ」という国のことを知った、という方も多いかもしれません。
私がパラオを知ったきっかけは、ダイビング。
ダイバーの方に「どこが一番良かったですか?」と聞くと、みんな、「パラオ!」とおっしゃるので、「パラオってどこ!?」と調べてびっくり、1945年の終戦までは日本が統治していた国でした。
激戦区となったペリリュー島には、砲台跡、墜落したゼロ戦、日米両軍の戦車などが残されています。

【パラオの気候】
✅11月~4月(乾季) 最低気温27~28℃ 最高気温30~32℃
✅5月~10月(雨季) 最低気温25℃ 最高気温31℃
※ダイビングのベストシーズンは12月~3月
世界中のダイバーが「パラオがNo.1」と言う理由は、海の透明度の高さや、マンタやナポレオンフィッシュなどの大物に出会えるエリア、地形が面白いスポットがあるなど、行ってみて納得。
ペリリュー島の歴史探索ツアーや、ダイビングで訪れるなら、やはりスコールのない乾季に行くのが一番です。
水上バンガローがあるホテルにも宿泊しました。

パラオで人気のツアーが、こちら。
石灰岩で出来た真っ白な泥を全身に塗りまくって、乳白色&グリーンの入り江に飛び込む「ミルキーウェイ」
「ジェリーフィッシュレイク」という、数百万匹の無毒化したクラゲがいる、海につながる湖でシュノーケリング。
オレンジに見えるもの、全部クラゲ!

🔷🔶モルディブ🔶🔷
「一生に一度は」と思って訪れたモルディブでしたが、気が付けばもう11回行きました。
その時期は全て1~3月。
何故ならその頃がベストシーズンだから。
【モルディブの気候】
✅11月~4月(乾季) 最低気温25~27℃ 最高気温30~32℃
✅5月~10月(雨季) 最低気温25~27℃ 最高気温30~31℃
※ベストシーズンは1月~3月
旅行会社のパンフレットで見たあの光景そのまま楽しむなら絶対に乾季。
年間の平均気温は安定していますが、実際に、現地のスタッフさんに聞くと、雨季のスコールは長く続くこともあるということでした。
モルディブについては、マガジンにまとめています。
⭐バリ島、シンガポール、韓国のベストシーズン
🔷🔶バリ島(インドネシア)🔶🔷
バリ島を想像するだけでも、あのガムランの音が聞こえて来そうです。
バリニーズマッサージ、バリの伝統的な建築様式やインテリアの雰囲気がいいですよね。
ナシゴレンやミーゴレンも大好き!
3回くらい訪れたことがあるバリ島ですが、その頃はあまり雨季乾季を意識していなくてもう何月に行ったのかも覚えていないのですが、とんでもないスコールに出くわしたことがありました。
まさにバケツをひっくり返したような雨。
20~30分降ったのか、暫く足止めをくらった記憶が。
あんなスコールが多い時期は避けたいものです。
【バリ島の気候】
✅4月~10月(乾季) 最低気温24~25℃ 最高気温32℃
✅11月~3月(雨季) 最低気温26℃ 最高気温32℃
※ベストシーズンは4~10月、ウブドなどの山間部は雨量が多い
バリ島から日帰りで行けるジャワ島もオススメ。
ボロブドゥール遺跡という世界遺産はすごく見応えがありました。

美しい棚田の風景やコピルアークというジャワ珈琲が楽しめたり、ゴアガジャ遺跡など。
ティルタエンプル寺院の沐浴風景を観に行った時のすごいスコールの写真が残っていました。

🔷🔶シンガポール🔶🔷
何度もリピートした国のひとつがシンガポール。
東京23区ほどの大きさの国なので、観光・グルメ・ショッピング・アクティビティなどがギュッと集まっていて動きやすいのです。
ユニバーサルスタジオや海のアクティビティを楽しみたいなら3~4月、暑さに弱いなら11~2月と、自分のベストシーズンを選ぶのが良さそうです。
【シンガポールの気候】
✅3月~9月(乾季) 最低気温24℃ 最高気温32℃
✅10月下旬~2月(雨季) 最低気温24℃ 最高気温31℃
※ベストシーズンは3~4月(アクティビティ)、7~8月(グルメ・ショッピング)
私が3回宿泊したのはマリーナベイサンズ。
57階、地上200mにある屋上プールは全長150mと超巨大で、高層ビルを見下ろす絶景。


シンガポールで絶対に食べたいのは「ラクサ」というココナッツミルクベースでスパイスが効いたラーメン。
真っ赤な激辛を選ぶとちょっと食べにくいかもなので、是非クリーミーなのを選んで欲しい♪
🔷🔶韓国🔶🔷
「冬のソナタ」から始まった韓流ブームも、今や第4次まで続く人気ぶり。
関空から1時間45分、羽田から2時間25分という近さもいいですね!
美容大国として、エステや美容整形目的での渡航も増えているようです。
【韓国の気候】
✅4月~5月(春) 最低気温10℃ 最高気温20℃
✅10月~11月(秋) 最低気温10~19℃ 最高気温20~25℃
※ベストシーズンは3月下旬~5月、9月下旬~11月
私が韓国に行ったのは、2011年の一度だけ。
この時は、韓国出身の友人が色々案内してくれました。
レストランで無料で出てくるキムチの種類がとっても多くて驚きましたが、やはりグルメが楽しいですよね。

⭐オーストラリアのベストシーズン
オーストラリアといえば、サンタクロースがサーフィンをしているイメージで、まさに日本とは季節が逆。
さらには、日本の国土の約20倍もある広大さ故に、「熱帯」「砂漠」「温帯」「亜熱帯」と、いくつかの気候帯に分類されるそうです。
【オーストラリアの気候】
✅12月~2月(夏)
✅3月~5月(秋)
✅6月~8月(冬)
✅9月~11月(春)
✅熱帯(ケアンズ、グレートバリアリーフなど)
5月~11月乾季、12月~4月(雨季)
※ベストシーズンは5月~11月 日中25~29℃、朝晩17~20℃
✅温帯(シドニー、メルボルン、パース)
四季があり、雨季はないが、2~3月は雨が多め。
※9月~11月が観光のベストシーズン
✅亜熱帯(ゴールドコースト、ブリスベン)
年間約300日が晴天
※ベストシーズンは春(9~11月)と夏(12~2月)
✅砂漠・乾燥地帯(ウルルなど)
夏(12~2月)は昼夜の寒暖差が大きく、20℃の差がある日も
※ベストシーズンは4月〜9月(日中20~25℃)
私が訪れたのは、ケアンズとポートダグラス。
映画「アバター」の森のモデルになったと言われる世界遺産「ブルーマウンテンズ」に行き、キュランダ鉄道にも乗りました。

もちろん、グレートバリアリーフでのダイビングも!
水中カメラを持って行ってなかったのか、グラスボートから見た写真だけ残っていました。
とにかくサンゴの種類が多かったのが印象的。
ただし、目に見えない小さなクラゲがいるからと、モジモジくんのような全身黒タイツのクラゲスーツを着てのダイビングがあまりに意外でした。

~まとめ~
世界には196の国があります。
その多くは、一生に一度も行かない国々。
そして、一生に一度しか行かない国があるとしたら、なおさら目的に合わせたベストシーズンを選びたいものです。
「とは言っても、好きな時に休めるわけじゃない」
という声もあるでしょう。
でも今や、転職、フリーランスへの転向、リモートワークも選択しやすい状況に変化しています。
仕事も旅先もベストシーズンも選べるとしたら?と、前提を変えてみると、人生がもっと面白くなりますね!
来週は、ドバイ・アメリカ・フランス・アフリカ編を投稿予定です!
⭐⭐戸川みゆきオフィシャルサイト⭐⭐
⭐⭐戸川みゆきのインスタグラム⭐⭐
