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今日のピックアップ|2026.06.02

収集した記事の中から取り上げた、今日のピックアップです。


⬛️  Meta の AI サポートボットが Instagram アカウント乗っ取りに悪用された

Hackers hijacked Instagram accounts by tricking Meta AI support chatbot into granting access

Meta が Instagram のサポートに導入した AI チャットボットが、アカウント乗っ取りに悪用されたという話です。

ハッカーは VPN で位置情報を偽装した上で、サポートボットに「別のメールアドレスを追加してほしい」と話しかけるだけで、確認コードを取得してパスワードをリセットできてしまったようです。

オバマ政権時代のホワイトハウスアカウントや宇宙軍関係のアカウントも被害に遭い、Meta はすでに対処済みとのこと。

人間のサポート担当者がソーシャルエンジニアリングに引っかかるのと、構造が全く同じなんですね。


⬛️  Anthropic、SEC に S-1 草案を内密に提出

What Is Social Engineering? How Hackers Exploit People, Not Systems

Anthropic が、IPO に向けて SEC(米証券取引委員会)に S-1 の草案を内密に提出したと発表しました。

具体的な株式数や価格はまだ未定で、市場環境などを見ながら上場を判断していくとのことです。

Anthropicが上場へ向けて動き出しているのを見ると、AI 業界の次のフェーズに入ってきたんだなという実感があります。

これからもどう変わっていくのか、引き続き注目していきたいです。


⬛️  ソーシャルエンジニアリングとは何か――システムではなく人間を狙う攻撃

What Is Social Engineering? How Hackers Exploit People, Not Systems

技術的な脆弱性を突くのではなく、人間の心理を操作してセキュリティを突破する「ソーシャルエンジニアリング」について丁寧に解説した記事です。

フィッシング、なりすまし電話(ビッシング)、物理的な「ついていく(テイルゲーティング)」まで、手口のバリエーションが広いことがよくわかりました。

2020 年の Twitter ハック(現 X)は、コードを一行も改ざんせず従業員への電話一本で実現されたというのが特に印象的で、2023 年の MGM リゾーツの被害は 1 億ドル超の損害になったにもかかわらず、発端はわずか 10 分の電話だったそうです。

「セキュリティのいちばん弱いリンクは人間」という話は聞いたことがありましたが、こうして事例を並べると改めて実感します。

Meta の AI ボットの件と読み比べると、攻撃の本質は昔からまったく変わっていないとわかりますね。

私たち人間も学習しないといけないですね!




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