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George Benson - Beyond The Blue Horizon(1971)

本作はジョージベンソンで最もハードなアルバムです。オーケストラなしでギター、オルガン、ドラム、ベース、パーカッションのスモールコンボでの録音。ハードバップのイディオムに則ってバキバキと弾き倒すジャズファンク、ソウルジャズとなっています。とはいえジョージベンソン。人を選ぶほどのシリアスさにはならにほどよい塩梅。写真はピートターナーがアメリカの石油会社のためにリビアで撮影した写真だそうです。

メンバー
ジョージベンソン:ギター
ロンカーター:ベース、チェロ
ジャックディジョネット:ドラム
クラレンスパーマー:オルガン
マイケルキャメロン、アルバートニコルソン:パーカッション

So Waht
マイルスのカバー。ジャックディジョネットの跳ねるドラムに乗ってハードに弾き倒しています。重厚ではありますがテンポアップすると跳ねるようなスウィングがソウルフルに響きます。

The Gentle Rain  
ルイスボンファの曲。ムーディーなラテンナンバーですがムード一辺倒ではなくギターはゴリゴリと弾いています。ロンのチェロもクイーカのようで印象的です。

All Clear
ポップなラテンナンバー。チェロはやや蛇足な気はしますが指の動きが見えるようなギターの音は明るくハッピーです。

Ode To Kudu
ドリーミーなギターが美しいバラードナンバー

Somewhere In The East
ラーガ風のジャズナンバー。ジョージベンソンというよりガボールザボの曲を聴いているようです。

All Clear
別テイク。チェロがいない代わりにコンガが効いていてこちらのほうが断然好みです。

Ode To Kudu
ストリングス入り。別日にオーバーテイクしたものと思います。甲乙つけがたいです。

Somewhere In The East
オリジナルよりラーガ感は薄くオリジナルにならなかったのもうなずけます。