Georege Benson - Tendely(1989)
フュージョンからブラコン、さらにポップスターとジャズから離れていったジョージベンソン。しかし彼はジャズを忘れたわけではありませんでした。本作はマッコイタイナー他モダンジャズのメンバーを集めアレンジをマーティペイチが担当。録音やミックスもほんのりエコーがかかった柔らかく温かい音が印象的です。
ジョージベンソン:ギター
マッコイタイナー:ピアノ
ロンカーター:ベース
ハーリンレイリー、ルイスヘイズ、アルフォスター:ドラム
レニカストロ:パーカッション
You Don't Know What Love Is
クリアなタッチのピアノとエコーがかかった甘いボーカルが対照的な一曲。ギターとスキャットのユニゾンも甘さとジャズっぽさがほどよい塩梅です。
Stella By Starlight
ブラスセクション入りのビバップ調の一曲。息を抜いて力みすぎずにギターを弾いているのは楽器は違えどエロールガーナーみたいです。
Stardust
甘いメロディを甘く歌い上げます。
At The Mambo Inn
マンボの名曲でグラントグリーンもカバー。ビッグバンド形式の古き良きスタイルに合わせて気持ちよさそうにギターを弾き歌っています。鈴のようなマッコイタイナーのピアノもいい感じです。
Here, There And Everywhere
ビートルズのカバーで唯一の非ジャズスタンダードですがドリーミーなメロディをドリーミーな演奏に合わせ歌っています。中盤からのコンガに合わせて弾くギターもヴァーブ~CTI期っぽくて印象的です
This Is All I Ask
ドリーミーで浮遊感のあるストリングスをロンカーターのベースががっちりと支えています。さらにマッコイタイナーのピアノがイージーになりすぎないようになっています
Tenderly
ギターソロの曲。彼のギターの良さがよくわかるいい一曲です。
I Could Write A Book
ストリングスなしのスモールコンボによるバップ。ノビノビと弾くジョージの楽しそうな顔が目に浮かびます。
