V.A - Fritz The Cat (1972)
アメリカで初めて成人指定を受けたアニメ映画のフリッツザキャット。内容は如何にもヒッピーやカウンターカルチャーの悪ノリといった悪趣味さが漂っていて見たいとは全く思えないですが、サントラに関してはキングピンズの面々や東海外のグルーヴ職人などよくぞ集めたといいたくなる豪華メンバーによるジャズファンクで聴き逃すのはもったいない1枚です。
メンバー
ビリーホリデイ:ボーカル
ボディドリー:ギター、ボーカル
チャールズアーランド:オルガン
マールサンダース:エレピ、オルガン
レイシャンクリン:ピアノ、オルガン
エドボーカス:ピアノ
メルマーティン:テナーサックス
メルヴィンスパークス、アーサーアダムズ、コーネルデュプリー、チャックデイ、エディーオッテンスティーン:ギター
チャックレイニー、メルグレイブス:ベース
バーナードパーディ、アイドリスムハンマド、リーカールトン:ドラム
イノセントバイスタンダーズ、ワトソンシスターズ、ジムポスト:ボーカル
Black Talk
チャールズアーランドの曲。彼のオルガンにバーナードパーディっぽいドラムやシャープなホーンが絡む実にソウルフルなジャズファンク。
Duke's Theme
カルジェイダーのクールなヴァイブとアーサーアダムズ?のうにょうにょワウギターが絡むぬめりのあるラテンジャズナンバー。
Fliz The Cat
元気のいいトーキングとチープなシンセが印象的なファンクナンバー
Manblues
強力なグルーヴがかっこいいクールなジャズファンク。アップテンポのヴァイブのクールでありながらも熱のこもったトーンはいいですね。
Bo Diddley
ファンキーなロックンロールでサントラオリジナルではなく既出曲。マラカスとズンズンしたリズムはファンクともマッチしています。
Berta's Theme
スローテンポのソウルジャズナンバー。スウィンギーなリズムもイナたいギターソロもフィーリング豊かです。
Winstons
コミカルなソウルジャズナンバー。
House Rock
エフェクターを使ってアナログシンセっぽいトーンにしたギターが面白い一曲。
The Synagogue
中東風の一曲。シナゴーグということはユダヤ系の音楽なのかもしれません。
Yesterdays
ビリーホリデイの曲。曲自体はとてもいいですがサントラの中の一曲としてはかなり浮いています。
Love Light Of Mine
ゴスペル調のソウルナンバー。ドラミングがめちゃくちゃかっこいい!
The Riot
アップテンポのジャズファンクでめちゃくちゃグルーヴィなリズムに乗ってコキコキ鳴らされるギターやコンガ、ハンバーグ師匠の楽器とB級映画のサントラならではの楽器いっぱいの最高の一曲です。
You're The Only Girl (I Really Loved )
甘いボーカル入りのノスタルジックなジャズナンバー。こう言う曲で占めるあたりなんか悔しいけどセンスあります。
