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George Benson - In Concert Carnegie Holl (1975)

ジャズ期のジョージベンソンの最後の作品です。本作はジョージベンソンの右腕だったロニーフォスターにゲストのヒューバートロウズ、リズムセクションを加えた編成で行われたライブにリズムセクションとオーケストラを加えています。おそらくうまくリズムセクションを録れていなかったいなかったのではないかと思われます。

メンバー
ジョージベンソン:ギター、ボーカル
ヒューバートロウズ:フルート
ロニーフォスター:キーボード
ウェインドッケリー、ウィルリー:ベース
マーヴィンチャペル、スティーブガッド、アンディニューマーク:ドラム
レイアルマンド、ジョニーグリッグス:パーカッション

Gone
スローテンポのレイジーなジャズファンク。程よくメロウで程よくブルージーなイントロから、冷めたようでスリリングなフルートのアドリブを経て熱っぽいギターソロで閉めです

Take Five
デイブブルーベックのカバーでBad Bensonでカバーしていました。あの痙攣のようなギターイントロからはじまりかなりスタジオバージョンに忠実ながらもアドリブになると全く違う展開になります。フュージョンではなくジャズという広いくくりでも一流のギタリストであることが分かる一曲です

Octane
うねるベースラインがかっこいいスリリングなジャズファンク。途中でウォーキングベースにかわるのがスリリングな雰囲気を高めています。

Summertime
ストリングスとサイケデリックなキーボードをバックに歌う一曲。ミステリー映画の主題歌のような雰囲気です。ちなみに後半二曲はSpaceというアルバムにも収録されています。

コネクション:ロニーフォスター
ロニーフォスターは若いうちからジョージと知り合いで一度彼をツアーに誘うも彼の母親から学校を卒業するまではだめだと言われてしまいます。しかし卒業式の日の夜、彼は正式な許可を貰い家を出るとジョージのツアーに参加します。こうしてプロミュージシャンとしてのキャリアを進み始めたロニー。しかしノイローゼからオルガンはもう見たくない!とジョージに泣きつきます。ジョージはそんな彼を優しくなだめ「見たくないならしばらくは俺のガレージに置いておけ!」そう言って彼をなだめました。このあとロニーは「知り合いのキーボード奏者みんなに断られた」という嘘を信じてジョージのバンドで活躍。一時期はバーナードパーディのバンドから引き抜かれたホルヘダルトとツインキーボードで活動。さらに90年代にはレアグルーヴ、サンプリングで再び脚光を浴びるのでした。