ポロリ俳句 花の雨
ひねもすに花の雨なり日曜日 空茶
朝から冷たい雨が降り続いています。静かな一日です。
今日のような雨を桜雨といい、花の雨と呼ぶのですが、花を桜とだけ決め込むのはつまらない気がします。この季節、いろいろな草木の花開くころですから。

わが家では、桜よりも利休梅がしとしと降る雨に打たれているようすにすこし心まで濡れてくような気がしてきます。
その白い花の下に山吹も咲いています。

雨傘を少しかしげて山吹の花

花に花散りかかりけり友もなし
忘れないうちに、先日の旅行の印象を書いておきたいのですが、どこから触れようか迷って、さきほどまでしてみていたのですが、下書き保存して止めにしました。
虚子が云った「花鳥諷詠」というのは、ある意味盤石の理念で、俳句に取りついて遊ぶ者にはまったくもって、まことに安心感を与えるものです。
自分もこんな風にお粗末はお粗末なりでありますが、日々庭先の花々の句なんぞをここに挙げて暢気に暮らしていてよいのだよと、お墨付きを戴いているようです。
まあ、そういう自分に、爺は爺としても、ちょっといらだっているのですが。
